matta

街の散歩…ひとりあるき

深く、整然たる銀閣寺垣

2019年12月14日 | 
Leica SL/Vario-Elmarit-SL24-90mm.



今出川通の西端、大文字山の麓。
慈照寺(銀閣寺)総門に導く「蟹真黒」の石畳。
臨済宗相国寺派、相国寺の山外塔頭のひとつ。
迎える総門は切妻造、本瓦葺の薬医門。



総門を入って右に折れると、まっすぐな参道が。
石垣の上に銀閣寺垣がくまれ
さらにその上にヤブツバキやサザンカの植え込み。
整然と刈り込まれ、幾何学的な直線を行く。
そしてその先…さらに中門が、中門はこけら葺。
中門を抜けると視界が開け、まずは庫裡を目にする…


※蟹真黒:瀬田川石の一種。瀬田川は滋賀県南部を流れる川。
※薬医門:門柱の後ろに控え柱が二本設けられた門。
     銀閣寺の総門、中門ともに薬医門。


コメント
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