にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

お気楽・ごくらく ( ・∀・)ニヤニヤ
     
製作 かるかる

Garmin GPSへデータをコンピュータから転送する方法

2007年10月23日 19時44分19秒 | GMM2 使用方法
ウェイポイントやルートをGarmin GPSへ転送する方法 [PC → GPS]

「ウェイポイントをGPSへ転送する」
0.0 ウェイポイントを用意する
WayPoint編集

1.1 GPSとコンピュータをUSBやシリアルケーブルで接続する
1.2 「WEB ブラウザ」タブを選択し「GPS MENU」から「Garmin GPS 操作画面」を選択する
GPS操作画面

1.3 「Garmin Plugin Test Page」の表示後、「Find Devices」を押す
TestPage

1.4 コンボボックス中に接続したGPSが格納されるので、それを選択する
デバイス選択

1.5 「WEB ブラウザ」タブを選択し「GPS MENU」から「Garmin GPS デバイス書込み」「ウェイポイント」を選択する
WayPoint準備

1.6 「準備完了」の「OK」ボタンを押す
準備完了

1.7 一番下までスクロールさせコンボボックスから「GPX- WayPoints」を選択して
下記画像のようにデータが表示される事を確認する
waypoint選択

1.8 「Write To Device」ボタンを押す

2.0 GPSに転送されるとメッセージが表示される(数秒)
CIMG4867

ウェイポイントデータをGPSへ転送する方法
おしまい。
----------------------------------------

「ルートをGPSへ転送する」
0.0~1.4までは「ウェイポイント転送」と同じ手順

1.5「WEB ブラウザ」タブを選択し「GPS MENU」から「Garmin GPS デバイス書込み」「ルートポイント」を選択する
ルート選択

1.6 ルート名を入力する。
ルート名入力

1.7「準備完了」の「OK」ボタンを押す
準備完了

1.8 一番下までスクロールさせコンボボックスから「GPX- Routes」を選択して
下記画像のようにデータが表示される事を確認する
デバイスへ書き込みルート

1.9 「Write To Device」ボタンを押す

2.0 GPSに転送されるとメッセージが表示される(数秒)
CIMG4867

2.1 Routeが順番どおりに転送されていることを確認する
CIMG4876
ルートをGPSへ転送する方法
おしまい。


※参考
ルート順は「ポイント編集」で表示されている順番になります。
ルート順
ルートやウェイポイントから外したい場合は
□チェックを外しておけばGPSへ転送されることはありません。


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開発版のダウンロード 2007/10/9 GMM2.exe Ver1.0.0.2
GMM2.exe 開発版のダウンロード用WEBページ

GMM2.exeは GarminGPSからのデータダウンロード・アップロードに対応しています。
その機能を利用する場合、以下のプラグインをインストールする必要があります。Garmin Communicator Plugin

Garmin GPSのデータをコンピュータへ転送する方法

2007年10月21日 20時07分12秒 | GMM2 使用方法
Garmin GPSに記録されたトラックログをコンピュータに保存する方法 [GPS → PC]
編集したデータGPSへ転送する方法は次回

Garmin GPS に記録されたトラックデータ(ログ)をGPXの形で保存する」
1.1 GPSとコンピュータをUSBやシリアルケーブルで接続する
1.2 「WEB ブラウザ」タブを選択し「GPS MENU」から「Garmin GPS 操作画面」を選択する
GPS操作画面

1.3 「Garmin Plugin Test Page」の表示後、「Find Devices」を押す
TestPage

1.4 コンボボックス中に接続したGPSが格納されるので、それを選択する
デバイス選択

1.5 少しスクロールさせ FILE Type:をGPXに設定して「Read From Device」ボタンを押す
readdevice

1.6 データが読み込まれるまで暫く待つ
GPSデータ読み込み

1.7 「GPS MENU」から「Garmin GPS データ・ファイル保存」を選択する
データ保存

1.8 適当なファイル名をつけて保存する
GPXデータ保存

GPSデータの取り込み方法終わり。[GPS->PC]

次回 GMM2.exeで編集(中)したデータをGarmin GPSへ転送する
「トラックデータ、ウェイポイント、ルートの情報をGPSへ転送する」方法

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開発版のダウンロード 2007/10/9 GMM2.exe Ver1.0.0.2
GMM2.exe 開発版のダウンロード用WEBページ

GMM2.exeは GarminGPSからのデータダウンロード・アップロードに対応しています。
その機能を利用する場合、以下のプラグインをインストールする必要があります。Garmin Communicator Plugin

心拍変化をGoogleEarthに書き出す試み・カラー設定を装備して公開

2007年09月25日 19時39分29秒 | GMM2 使用方法
もっとも単純な設定の方法をとりました。



下に映りこんでいるダイアログで各カラーと対応する心拍数閾値の設定ができます。
type5

・使い方は、他のGPXやTRKファイルと同じように
拡張子HSTをもつGPSトラックデータを放り込んで「出力」を押すだけです。
色や値を変えたい場合は、上のダイアログにある部分を弄ってください。
とりあえず9段階あれば足りるよね?

・サンプルでは上空にホップしたトラックばかりを表示させていますが
設定で地上にカラートラックを描画させることも可能です。
デフォルトでチェックされている「空中描画」を解除すれば地上に描かれます。

・GoogleEarth上での心拍トラックを「HeartRate Track Data」として独立させました。
Folder追加
   _ρ_
  / ⊥ \
  |____|
  ∥∧ ∧¶  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ( ゜∀゜)/ < 開発版 GMM2.exe Ver 1.0.0.1 以上
   /  /    \________________
  〈  (
  ∫ヽ__)
    U U
  | ̄ ̄ ̄ ̄|
  \__人__/
 \  __  /
これで、GarminのTraining CenterやMotionBase から吐き出されるHSTファイルから
GoogleEarthGPSトラック&心拍グラフ付きのKML/KMZがほぼ自動で出力されるようになりました。
自分は心拍計のついているGPS Edge305ForeAthlete/Forerunnerシリーズを
持っておりませんので作ることが出来ません。
使っている方は是非作って公開してね。

次は自転車乗りが一番使っていると思われるPolar(ポラール)の心拍計に対応したいですね。
ただ私は、ポラールでもCS220cadを使っており心拍の確認は出来ても時系列データとしての
心拍数を取得できない機種を使っています。

CS720やCS400はログとして残せるようですが、どんな形式でファイルが保存されているのでしょうか?
データを送ってもいいよとの方おられましたら
imageかcalculあとまーくmail.goo.ne.jpまで送ってください。
やれそうなら対応します。

GoogleEarthでYouTube動画を表示する

2007年08月30日 19時30分31秒 | GMM2 使用方法
新しいGMM2.exeを使ってGE Maniacsさんの
「★バルーンに動画を埋め込んでみた」の記事にあったGoogleEarth上で動画を再生するKMZを作ってみた。
動画は使いまわし。

GoogleEarth

今度のバージョン(GMM2.exe)から、YouTubeが提供するembedタグやURLを貼り付けるだけ
YOUTUBE

他にGoogleMapsEditorと同じくアプリ内にブラウザを仕込みました。
Google マップ/Yahoo!地図情報の相互表示が可能で位置取得や確認などに使えます。
GMM2ブラウザ


GoogleEarth KMZダウンロード
「2007年8月30日 GoogleEarth上で動画再生」

GoogleEarth 圧縮していない KML生ファイル
「2007年8月30日 GoogleEarth上で動画再生」

GMM.exe新版 GMM2.exe は9/9以降
ツールド三河湖のコンテンツを最終デバッグに使って公開
これからは動画も撮ってくるつもり。

ω_(゜∀゜ )Flickr画像をGoogleEarthやGoogleマップで使いまわす

2007年06月18日 20時16分23秒 | GMM2 使用方法
GoogleEarthやGoogleMaps上にデジカメ写真のような画像を表示する場合
別途用意したサーバーに画像を用意しておく必要があります。('A`)マンドクセ
つまり、サーバーへ画像をFTPなりでアップロードしてそのURLをKMLファイルやら
HTMLファイルへ書き込む必要があるわけです。
同じくFlickrへアップロードした画像を使う場合も、
画像のリンクを取得するために何度も何度もページ間を移動する必要があります。

GMM.exeはFlickrを画像サーバーとして使うことで、
上記の一切合財を全て自動でやってしまいます。実に手間無し。

で以下やり方

1.ポイント編集する
2.FlickrへGMM.exeを認証させる
3.Flickrへ画像をアップロードする
4.GoogleEarth用KMZ(KML)やGoogleMaps用HTMLを出力して(・∀・)ニヤニヤする
----------------
1.ポイント編集
Flickrにアップロードしたい画像を含んだポイント編集をGMM.exeで行う
[具体的な編集方法については下記のリンクを参照、基本的にドラッグ&ドロップ]

2.FlickrへGMM.exeを認証させる
2-1.FlickrへSign in
ブラウザでFlickrにサインインする
signin

2-2.Flickrへの認証を行う
GMM.exeのメニュー「オプション(O)」→「Flickr一括アップロード」を選択
一括アップロード

下のダイアログが表示されるので、「OK」を押してしばらく待ちます。
少々まつ

Flickrによる認証が済むとブラウザに以下のページが表示されます。
success

-----初めての認証・ここから------
はじめてGMM.exeでの認証の場合、ブラウザに以下の画面が表示されます。
これはSing inしたアカウントでGMM.exe(Third-party applications:Flickr提供以外のプログラム)に対して
書き込み、削除の権限を与えて良いかの確認画面です。

GMM.exeへ許可を与えるため「OK,I'LL ALOOW IT」ボタンを押します。
次からこの画面は表示されません。

どのような「アプリケーション」に対して許可を与えているかは
Authentication listで次のように一覧表示で確認できます。
サードパーティー

認証が済むとブラウザに以下のページが表示されます。
success
-----初めての認証・ここまで------

認証後、表示されるダイアログの「OK」ボタンを押して認証作業終了です。
Sign済み

☆ブラウザ上でアプリケーション(GMM.exe)の認証の許可や取り消し、接続を行うため
GMM.exeにはFlickrのアカウントやパスワード情報は格納されておらず
そのためGMM.exeの設定ファイルから個人情報が漏れることはありません。



3.Flickrへ画像をアップロードする
3-1.オプションの設定
upload
Flickrへアップロードする画像の属性と流用の設定を行います

チェック欄は
地名 をTitleとして使う
説明 をDescriptionとして使う
Geo: タグを緯度経度から拾って使う
表示する画像のURLをFlickrに置き換える
の4つのチェックボックスとSET/TAGの入力項目が設定できます。

流用する内容は、各ポイント毎のプロフィールマップ・ポイント情報編集の内容となります。
無題流用
・SET/TAGの入力欄は、現在Sign inしたアカウントが使っているSETとTAGの内容が表示されます。

3-2.アップロード実行
「Upload実行」ボタンを押します。
別スレッドで動作しているためアップロード中も編集可能です。
アップロード状況が表示されることはありませんが、
終了すると「完了ダイアログ」が表示されます。

4.GoogleEarth/GoogleMaps用の出力
outputKML

後は煮るなり焼くなり..........



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GMM.exe関連記事
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GoogleEarthの視点を設定する2つの方法 その1

2007年06月01日 06時10分38秒 | GMM2 使用方法
GMM.exe Ver1.2.0.7の新機能説明

ポイント毎の視点を設定する方法を紹介します。
サンプルとして使う場所は「明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)」
本州側の「山陽本線舞子駅(その1)」
「淡路島のフェリーターミナル(その2)」の2箇所のポイントを実際に作成して説明します。

実行条件:
GoogleEarth COM APIを使用するため事前に「レジストリ登録」をしておく必要があります。
(GoogleEarthインストール後、一度実行すれば良い)


DOSコマンドプロンプト上で以下のコマンドを実行する
C:>"C:Program FilesGoogleGoogle Earthgoogleearth.exe" /regserver

削除:(登録後、もうこの機能を使わない場合に実行):
C:>"C:Program FilesGoogleGoogle Earthgoogleearth.exe" /unregserver
----------------

視点(視線 LookAt)情報付ポイントデータの作り方
[おおまかな手順]
1.Google EarthとGMM.exeを起動
2.ポイント(目印)を作成
3.ポイント(目印)位置を採集
4.Google Earthで視点としたい向きと角度、高さにあわせる
5.視点(視線 LookAt)を採集
6.後は似るなり焼くなり

1.「GoogleEarthとGMM.exeを起動」
GoogleEarthとGMM.exeを起動します。

2.「ポイント(目印)を作成」
今回サンプル(その1)としてGooglEarth上に「舞子駅」を作成します。

2-1.Google Earth上にポイント(目印)を作成する
メニューにある「目印を追加」するを使って「舞子駅」上にポイント(目印)を追加する
(GoogleEarthの検索で舞子駅を検索すると出てきます)
目印を追加

2-2. ポイント(目印)の名を変更する
「目印」から「舞子駅」へ変更
対象の目印を右クリックして現れるプロパティを選択して、ポイント(目印)の名前を「目印」から「舞子駅」へと変更する

3.「ポイント(目印)位置を採集する」
GoogleEarthの対象ポイント上で「右クリック」して表示されるメニューのコピーを選択します。
目印をコピー

3-2.コピーした情報をGMM.exeへ貼り付ける
GMM.exeの「ポイント編集」画面上で、「右クリック」すると以下のようなメニューが表示されるので、
「GoogleEarth座標追加」を選択します。

この方法でGoogleEarthで作成した情報(座標とポイント名)をそのまま利用することができます。
目印を採集

貼り付けされると下の画像のようになります。
GoogleEarthからコピー


4.「Google Earthで視点としたい向きと角度、高さにあわせる」
「舞子駅」を押したときに見せたい視点をGoogleEarthを使って表現させます。
目印の視点を設定


5.視点(視線 LookAt)の採集
GMM.exeへ貼り付けた「舞子駅」に視点情報を追加する作業を行う

「ポイント編集タブ」上で「舞子駅」をダブルクリックして
「プロフィールマップ・ポイント情報編集」を表示させます。

5-1.視点取得
「高度なポイント編集」にある「GEから視点取得」ボタンを押してGoogleEarthの
現在の視点を取得します。
目印の視点を採集
この作業で、現在GoogleEarthが表示している視点の位置情報を「舞子駅」のデータに追加することになります。

視点取得が成功すると以下のように値が表示される
取得前
視点取得前

取得後
視点取得後
上記のように、「GEから視点取得」ボタンの上にマウスカーソルが移動すると
座標が表示されれば取得完了です。
編集完了ボタンを押して編集を確定してください。
これでポイント(目印)に視点(視線LookAt)情報を追加する方法はおわり。

6.「編集を続けるなり、KML(KMZ)の出力をしてみたり.......」

---------------
今回のサンプル
GoogleEarth版 KMZリンク
視点設定サンプル「舞子駅から見た明石海峡大橋」KMZダウンロード
明石海峡大橋



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GPS-CS1Kで採ってALPSLABに投稿する方法

2007年05月31日 06時05分22秒 | GMM2 使用方法
ソニーのGPSロガーGPS-CS1KガーミンのハンディGPSが出力する
NMEA-0183フォーマットのGPSトラックログをALPSLAB routeへ投稿する方法です。

今のところALPSLAB routeはNMEA-0183形式のログファイルを解釈する事が出来ません。
そこで以下の方法で、ALPSLAB routeが扱える形式(TRK, KML, GPX, POIX, slide, Gpsdrvr)へ変換します。

補足:2008/11/9
Flashを使って同じ事をブラウザ上で行う「FlashをGoogle Sitesに表示」を書きました。
OSに依存したりソフトのインストールが必要ありません。

--------------------
[1]GMM.exeを使ってGPX形式に変換する方法
ログファイルをドラッグ&ドロップして、右クリックで表示されるメニューからGPXを選ぶだけ

1.ファイルを用意する
拡張子をlogにしたファイルをGMM.exeへドロップします。
NMEA

2.ファイルをGPXで保存する
GMM.exeへ拡張子LOGのファイルを放り込むと
「GPSログ登録」タブに放り込んだファイル名が表示されます。
右クリック
ドロップしたファイルを選択して、右クリックすると上記のように形式変換ダイアログが表示されます。
ここで、画像にあるように「GPX形式で保存(トラックのみ)」を選択すれば
ALPSLAB routeが受け付けられるGPX形式のファイルへと変換することが出来ます。

3.ALPSLAB routeへ投稿する
変換されたGPXファイルをエデッタなりで開いてコピー(クリップボード)&投稿ページにペースト
投稿

*.trk / *.kml / *.log の各形式から *.kml / *.gpx への変換が可能です。
GMM.exeを使う方法終わり

------------------------------
[2]Webサービスを使う方法
たたみラボのフナミタカオ氏提供「SonygpsをPCX5 2.09に変換」

GPS-CS1Kのログ(Sonygps)をPCX5 2.09に変換
PCX変換

このサービスを使えば、ALPSLAB routeで扱うことが出来るPCX5形式へと変換されます。
これはカシミール3Dが扱う(*.trk)の形式ですね。

-------------------
[番外]
MACでは試したことはありませんが、
GPS Automator Actionsというものがあるそうです。
使用記はランチ以外の何かって何よにて

------------------
ちなみにPCX、GPX変換ともにカシミール3Dで可能です。

デジカメ画像にジオタグをつける方法 2つ目

2007年05月12日 00時00分30秒 | GMM2 使用方法
以前 写真に位置情報を付けてFlickrとかで見る
Google マップYahoo!地図情報などのWEB地図サービスから位置を取得して
写真にGEOTAGを付加する方法を紹介しました。

今回は「GPSデータとデジカメ画像を利用してジオタグを写真につける方法」

手順は大まかに3つ
1.GPSデータを放り込む
2.画像を放り込む
3.メニューから「ジオタグ一括追加」を選ぶ

1.GPSデータを放り込む
GPSログ登録
GPSログをエクスプローラでつかんで、GMM.exeに放り込む

2.画像を放り込む
マッチング画像
写真画像をエクスプローラでつかんで、GMM.exeに放り込む

GPSデータの登録時間と写真の撮影時間を元に撮影場所の位置が推定されます。
たとえば CIMG1154.JPGの撮影位置は、緯度:北緯35.2267814 経度:東経136.6708661です。

撮影場所が不明の場合は、緯度:北緯35 経度:東経135 に設定されます。
上の例だと CIMG1152.JPGとCIMG1153.JPG が位置不明になっています。
位置の修正は「写真に位置情報を付けてFlickrとかで見る」を参照

3.メニューから「ジオタグ一括追加」を選ぶ
3-1.メニュー中のオプションから「ジオタグ一括追加」を選択します。
ジオタグメニュー

3-2.保存する方法を選ぶダイアログが表示されますから
 出力先を適当に選んで「追加実行」ボタンを押す
ジオタグダイアログ

コレだけでジオタグがつけられたJPG画像が出力されます。
あとはZooomrやFlickrやらで好きなように

Google Earth・自分の走った距離が地図に表示されるのは想像以上に面白い

2007年05月10日 19時35分43秒 | GMM2 使用方法
GoogleEarth上に移動距離を表示するのはどうか」との提案を受けて
GMM.exeに実装してみました。

ただ単にポイント名称に移動距離を表記するだけと思っていましたが、
やってみると想像以上に使える表現になりました。
どんな感じにGoogle Earth上に表現されるかは下の画像
距離表示実際

距離を表示させる方法は簡単で、地名入力欄に候補として格納してあるので選ぶだけです。
以前からあるポイントの記録日時や写真の撮影日時を選択することも可能
地名リストから選択

ほかにもGPSが記録したポイント毎に距離を格納しているため、
たとえば100Km移動した先をピンポイントで選択できます。
GPSログから選択

利用用途としては、写真を撮ってきたけど特に地名もわからんような時に
○○Km地点とか入れるような消極的な使い方や
ALPSLAB routeでルートを作って××Km地点のウェイポイント調査用、
サイクルイベント、たとえばブルベでの○×Km地点といった目印用に使えるのでは無いかと。

対応しているGPSのデータはGPX,TRK,LOG

GPXは最近のGPSMAP 60CSxなどのハンディGPSでも直接吐くことの出来る汎用XMLデータ
ALPSLAB routeからダウンロード出来るGPXファイルもこれです。

TRKはガーミンGPSでよく使われているPCX5形式のデータ
カシミール3D等で出力できます。

LOGは去年ブレーク?したソニーのGPS「GPS-CS1K」などが出力する
NMEA-0183フォーマットのデータを想定しています。

いつものとおり、ドラッグ&ドロップでファイルを放り込んでください。
Google Earthで説明していますが、Googleマップ用の地図作成も同じように出来ます。
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最新版のダウンロード 2007/5/10 GMM.exe Ver1.2.0.7暫定版2
GMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページ
追加:
     移動距離表示を可能にした

最新版の情報やバグ修正はこのページ(ここに固定)で集中的に行うことにしました。
バグレポートや要望などもこちらへ書いてもらうと後々の参照が楽になると思います。
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GoogleEarth でGPSトラックデータを修正編集する

2007年03月11日 11時55分04秒 | GMM2 使用方法
以前、GoogleEarth上に描いたパスデータ(ルートデータ)をGMM.exeに取り込んでGPXファイルにする方法を
11/06 GoogleEarthでのパスデータ(ルートデータ)作成方法で紹介しました。

今回は応用編でGPSで採取したデータをGoogle Earth上で好きなように編集して
別途のGPXファイルとして保存する方法です。
端的に言えば、「GPSデータを修正」するということです。

GMM.exeには、Ver1.1.0.8からGoogleEarth上のkmlファイルを取り込んで
GPXファイルに変換する機能がありますが、説明を詳しくしていなかったのでまとめてみました。
サンプルデータは徘徊データから
「2006年12月2日 祖父江のイチョウを見に行く」のKMLデータを使います。
修正対象


手順は4段階
1.GoogleEarthにkml/kmz を放り込んで対象のデータを表示させる
2.GoogleEarth上でトラックデータを修正する
3.修正されたデータをコピーしてGMM.exeに取り込む
4.トラックデータをGPXファイルとして保存する

1.GoogleEarthにkml/kmz を放り込んで対象のデータを表示させる
場所は一番右端、出発地点の庄内川・新川堤防のあたり、橋も無いのに川を横断している部分です。
修正部分

2.GoogleEarth上でトラックデータを修正する
放り込んだkml/kmzファイルを展開すると、以下のようにGPSトラックデータがあらわれます。
トラックデータの選択

右クリックでプロパティを選択すると以下のように、修正できるポイントが「」で表現されます。
これを移動させてポイントを修正します。つまんで離しての簡単な操作です。
ポイントが表示される

正しい出発地点である送水管の根元までGPSポイントを移動させました。
修正後

3.修正されたデータをコピーしてGMM.exeに取り込む
右クリックで表示されるメニューのコピーを選びます。
トラックデータコピー

4.トラックデータをGPXファイルとして保存する
GMM.exe上で右クリックをすると、GoogleEarth上でコピーしたデータを取り込むことができます。
保存名を聞いてくるので適当な名前で保存します。GPXファイルとして保存されます。
GMM上で右クリック

 ∩
( ゜∀゜)彡 これだけ!!これだけ!!
 ⊂彡


以上の方法でGoogleEarth上でGPSトラックデータを修正してGPXファイルとして保存することができます。
数値を弄ることなしに地図や航空写真を見ながら修正できるのでとても楽です。