はぁ~、早くも今年も12月だ。
先日、話題の展覧会に行ってきた。
人気が高くて連日大混雑と聞いていたけど、午前11時前に110分待ちの大行列だった。
「最後尾」のプラカードを持ったスタッフが「今がピーク」と言っていたので、先にランチを済ませて戻ると、少~しだけ列は短くなっていたけれどやっぱりプラカードの「110分待ち」は変わっていなかった。
実際は1時間くらいで入場できて、会場内はそれほどぎゅうぎゅうでもなかった。
普段展覧会では音声ガイドを使わないけど、今回は利用した。
吉田羊のナレーションで、解説は『怖い絵』の作者中野京子さん。
「観る側は、色使いや技法や構図がどうということではなく、作者が伝えたかった作品の意図を知ることが大切」というようなニュアンスの話があった。
当然と言えば当然なんだけど、確かに今までは技法的なことばかり観ていたなと。
今のように誰でも何でもつぶやける時代じゃなければ、絵の持つ意味は大きかったに違いない。
そういう意味でも見応えのある展覧会でした。
気持ちに余裕を持って一年を過ごしたいと思いつつも、今年もバタバタの一年だったな。
締め切りに間に合うか微妙になってきた絵本の制作が終わるまではずっとバタバタは続くと思う。
とりあえずあと3か月、何より健康に気をつけてエンジン全開で頑張ります