普通の日々

ごく普通の日々の事

飲酒運転は周りも危険

2005-01-05 20:05:46 | ニュース関連
「飲酒運転とめなかった」遺族が妻と同僚を賠償提訴 (読売新聞) - goo ニュース
 年末の日記にも書きましたが、私は余り酒を飲みません。家でも殆ど飲みませんし、外で飲むのも両手で数える事が出来る位の回数です。また外で飲むというのも会社が繁華街からかなり遠い所に在るので会社帰りにというのではなく、場所が会社で3日前には飲み会をやることが決まっているような会か、日にちが決まっていてタクシーで繁華街まで移動する新年会の類だけでした。
 私も同僚もほぼ自家用車通勤者でしたが、対策を練る時間があるので私の見ていた範囲内では、飲酒運転(酒気帯び運転)を見ることはありませんでした。私はといえば普段の運転でも事故に怯えている様な人間ですから、酒飲んで運転なんて真っ平ごめんです。
 飲酒運転をする人間の気持ちは理解できません。人によって強い弱いはあるでしょうが、それは理由になりませんし、車を置いていったら翌朝が大変というのも理由にはなりません。代行代やタクシー代が勿体無いなんてのはもってのほかです。

 話が横に逸れましたがこの訴訟の行方には注目する必要があると思います。
“男性の妻(38)は、男性が数年前にも酒気帯び運転で罰金刑を受けるなど日ごろから飲酒運転を繰り返し、事件当日も飲んで帰るのを聞かされていたのに、「注意して帰って」としか言わなかった。同僚(52)も当日、飲食店3軒で男性とはしご酒をして、男性が深酔い状態で車に乗るのを見ていたのに、止めなかった”
 このように飲酒運転を止めなかった周りの人間も賠償責任を負うことになったら、当人は兎も角周りの人間の飲酒運転に対する意識がかなり変わるんじゃないでしょうか。

 それにしてもウチの県なんか頻繁に取締りをしたらもっと大勢の飲酒運転(酒気帯び運転)者を取り押さえる事が出来ると思うんだけどなぁ。