「ロボット兵団」の殺傷力 (ゲンダイネット)
【ロボットが戦場を駆け抜け、生身の人間に機関銃をブッ放す――SFマンガで見かけるシーンが、まもなく現実となる。無人兵器開発に取り組んできた米軍が、ついにロケット弾や機関銃を装備した武装ロボを完成。早ければ来月にも、混迷続きのイラクに配備されるのだ。武装ロボの実戦投入は、もちろん初めて。一体どんな兵器なのか。
「今回配備されるロボットは、剣を意味する『SWORDS(ソーズ)』という名前で、米フォスターミラー社が200万ドル(約2億1200万円)かけて作業ロボを改造しました。高さは、76センチと大人の腰より低いくらい。キャタピラ式だから、まるで小型の戦車です。1台あたりの値段は、23万ドル(約2438万円)。手始めに18台が配備される予定です」(米在住ジャーナリスト)
戦闘能力は折り紙つきだ。7.62ミリ弾を1分間に700~1000発も連射する「M240機関銃」のほか、66ミリロケット弾4発や40ミリの手榴弾6発を搭載できる。入り組んだ市街地でも暗視機能付きの4台のズームレンズが約800メートル先まで獲物をとらえるから、夜間配備も可能だ。
恐ろしいのは、最大1.6キロ離れた場所から遠隔操作ができること。無線信号で武器を発射すれば、兵士は安全な場所に身を置きながら、敵の武装ゲリラを撃ち殺せるようになる。あたかもゲーム感覚。文字通りの殺人マシンなのだ。拓殖大海外事情研究所の江畑謙介客員教授がいう。
「ソーズは“嗅覚”も優れ、空気中の微細な化学物質から爆発物の位置をかぎ分ける。まさに技術の粋を集めた兵器です。主な任務は米軍の重要拠点や武器の格納庫、武装ゲリラの潜伏先などのパトロールになる。というのも、イラクの米軍は、過熱する武装勢力の攻撃に対し人手が薄い。装甲車両の数も足りず、無防備なジープで警戒にあたる状況です。治安活動による戦死者急増はそのためで、世論の反発をそらすため、武装ロボの配備を急いでいます」
今後もイラクには最新鋭の武装ロボがジャンジャン送り込まれる予定だ。
「どの国も志願兵の数が減り、武装ロボのニーズは高まるばかり。世界トップの日本のロボット技術に、世界中の軍隊が注目しています」(江畑謙介氏=前出)
現実がSFの世界を抜くのは時間の問題だ】
暫く前にTVで映像の流れた奴ですよね。本当に役に立つんだろうか、こいつ。
映像を見た方なら分かるでしょうけど、特別に装甲なんて付いてなかったでしょう?装備している武器やセンサーのフレーム等の機械部分がむき出し。あれじゃAKの弾一発で何処かが故障するんじゃないのか?
もしあれに装甲パーツが付くとしたら、今度はその装甲の有効性が問題になる。薄いと役に立たないし、厚いとロボットの機動性に問題が出てくる筈。それにあれはひっくり返ったら如何するんだろう?自爆するのかな?
どっちにしろこのロボット兵器が役に立つとは思えないんだけどね。余りにも脆弱すぎるような気がする。米軍としては取り敢えず投入するという事なんだろうか?でも金額を考えると傭兵でも雇った方がいいような気がするな。
【ロボットが戦場を駆け抜け、生身の人間に機関銃をブッ放す――SFマンガで見かけるシーンが、まもなく現実となる。無人兵器開発に取り組んできた米軍が、ついにロケット弾や機関銃を装備した武装ロボを完成。早ければ来月にも、混迷続きのイラクに配備されるのだ。武装ロボの実戦投入は、もちろん初めて。一体どんな兵器なのか。
「今回配備されるロボットは、剣を意味する『SWORDS(ソーズ)』という名前で、米フォスターミラー社が200万ドル(約2億1200万円)かけて作業ロボを改造しました。高さは、76センチと大人の腰より低いくらい。キャタピラ式だから、まるで小型の戦車です。1台あたりの値段は、23万ドル(約2438万円)。手始めに18台が配備される予定です」(米在住ジャーナリスト)
戦闘能力は折り紙つきだ。7.62ミリ弾を1分間に700~1000発も連射する「M240機関銃」のほか、66ミリロケット弾4発や40ミリの手榴弾6発を搭載できる。入り組んだ市街地でも暗視機能付きの4台のズームレンズが約800メートル先まで獲物をとらえるから、夜間配備も可能だ。
恐ろしいのは、最大1.6キロ離れた場所から遠隔操作ができること。無線信号で武器を発射すれば、兵士は安全な場所に身を置きながら、敵の武装ゲリラを撃ち殺せるようになる。あたかもゲーム感覚。文字通りの殺人マシンなのだ。拓殖大海外事情研究所の江畑謙介客員教授がいう。
「ソーズは“嗅覚”も優れ、空気中の微細な化学物質から爆発物の位置をかぎ分ける。まさに技術の粋を集めた兵器です。主な任務は米軍の重要拠点や武器の格納庫、武装ゲリラの潜伏先などのパトロールになる。というのも、イラクの米軍は、過熱する武装勢力の攻撃に対し人手が薄い。装甲車両の数も足りず、無防備なジープで警戒にあたる状況です。治安活動による戦死者急増はそのためで、世論の反発をそらすため、武装ロボの配備を急いでいます」
今後もイラクには最新鋭の武装ロボがジャンジャン送り込まれる予定だ。
「どの国も志願兵の数が減り、武装ロボのニーズは高まるばかり。世界トップの日本のロボット技術に、世界中の軍隊が注目しています」(江畑謙介氏=前出)
現実がSFの世界を抜くのは時間の問題だ】
暫く前にTVで映像の流れた奴ですよね。本当に役に立つんだろうか、こいつ。
映像を見た方なら分かるでしょうけど、特別に装甲なんて付いてなかったでしょう?装備している武器やセンサーのフレーム等の機械部分がむき出し。あれじゃAKの弾一発で何処かが故障するんじゃないのか?
もしあれに装甲パーツが付くとしたら、今度はその装甲の有効性が問題になる。薄いと役に立たないし、厚いとロボットの機動性に問題が出てくる筈。それにあれはひっくり返ったら如何するんだろう?自爆するのかな?
どっちにしろこのロボット兵器が役に立つとは思えないんだけどね。余りにも脆弱すぎるような気がする。米軍としては取り敢えず投入するという事なんだろうか?でも金額を考えると傭兵でも雇った方がいいような気がするな。