民宿に乗った船、資金難で解体へ 岩手、保存署名実らず(朝日新聞) - goo ニュース
【津波で岩手県大槌町の民宿の上に乗っかった釜石市所有の観光船「はまゆり」の針路は「解体」となった。モニュメントとして保存を求める声もあがったが、この間も徐々に傾く船体……。二次被害を恐れる市に加えて、保存も検討した県の判断も「解体やむなし」。5月早々にも解体工事が始まる見通しだ】
4日前にもこの観光船の保存に関する記事が載ったので触れたんですが、やっぱり保存する為に必要な費用がネックになって保存見送り・解体となりましたね。まあ、保存する事の意義も十分に理解しますが、現状では自治体としては復旧・復興に力を入れなければならず、そっちに回す余裕が全くないとなればしょうがないでしょう。
というか、保存を求めた学者さん達もその辺りの事をもう少し考えてくれればいいんですけどねぇ・・・・学者さん達にそれを望むのは無理か?
仮設住宅、大半が都内に発注…地元業者が悲鳴 (読売新聞)
【東日本大震災と福島第一原発の事故で、避難者向け仮設住宅の建設の大半が都内の業者に発注され、福島県内から悲鳴が上がっている】
【県は3月下旬、仮設住宅1万4000戸を7月末までに提供する目標を立てたが、震災以前に、大手住宅メーカーが名を連ねる東京都のプレハブ建築協会と災害時の協定を結んでいたため、同協会の会員が全て請け負う形になっていた。
県土木部は協定締結の理由を「緊急時用の建築資材を備蓄していて、速やかに仮設住宅を建てることができる」と説明するが、県建設業協会の三瓶英才会長は「仮設住宅は一定の技術を持つ業者なら作れる。福島県の復興のためには、仮設住宅の建設は相当程度、県内の業者に任せるべきではないか」と訴える】
う~ん・・・・県は何故こんな“地元の業者に頼らない形”の協定を締結したんでしょうね?だって、極端に言えば必要なのは備蓄している『緊急時用の建築資材』であって、建築する業者は東京から来て貰う必要はない筈なんですが・・・・災害時に地元の業者の大半が作業不能になる事態でも想定したのか?
まあ、多分資材と業者がセットになっている事が協定締結の条件だったんじゃないかと思いますがね。
支援の古着、余って山積みに…やむなく廃棄も(読売新聞) - goo ニュース
【必要量をはるかに超える善意の贈り物に、宮城県女川町はやむなく廃棄処分を始めた。岩手県の被災地でも事情は変わらず、今度は毛布やおむつの在庫も目立ち始めるなど物資支援の難しさが浮き彫りとなっている】
この前も大阪市が集めた救援物資が行き場を失っているという記事が載っていたし、必要数を遥かに越えるランドセルが送られてきた為に自治体が対応に苦慮しているという記事もあった。中越地震の時も行き場を失い保管されている救援物資の報道があったと記憶している。
「何処にどういう物資がどれだけ必要なのか?」という情報を基に全ての物資を送り出している訳ではないので、物資そのもの若しくタイミングのミスマッチで物資を余らせてしまうケースが発生するのは避けられないんでしょうね。
【支援物資の集積所となっている女川町立女川第一中学校の体育館。片隅には、避難所から送り返されてきた衣類が入った段ボール約200箱が積み上げられていた。その一つを開けると、着古したセーターやズボンが押し込まれていた。中には黄ばんだ下着や油まみれのつなぎもあった。
「せっかく寄せられた善意でも、着る人がいなければ仕方がない」。同町職員の木村公也さん(51)は申し訳なさそうに話した】
『黄ばんだ下着や油まみれのつなぎ』・・・・これは何をどう考えても「善意」ではないでしょう、単に処分する物を送り出したというだけの話。何か方法があるなら送り出した奴に送り返したいですよねぇ・・・・。
【津波で岩手県大槌町の民宿の上に乗っかった釜石市所有の観光船「はまゆり」の針路は「解体」となった。モニュメントとして保存を求める声もあがったが、この間も徐々に傾く船体……。二次被害を恐れる市に加えて、保存も検討した県の判断も「解体やむなし」。5月早々にも解体工事が始まる見通しだ】
4日前にもこの観光船の保存に関する記事が載ったので触れたんですが、やっぱり保存する為に必要な費用がネックになって保存見送り・解体となりましたね。まあ、保存する事の意義も十分に理解しますが、現状では自治体としては復旧・復興に力を入れなければならず、そっちに回す余裕が全くないとなればしょうがないでしょう。
というか、保存を求めた学者さん達もその辺りの事をもう少し考えてくれればいいんですけどねぇ・・・・学者さん達にそれを望むのは無理か?
仮設住宅、大半が都内に発注…地元業者が悲鳴 (読売新聞)
【東日本大震災と福島第一原発の事故で、避難者向け仮設住宅の建設の大半が都内の業者に発注され、福島県内から悲鳴が上がっている】
【県は3月下旬、仮設住宅1万4000戸を7月末までに提供する目標を立てたが、震災以前に、大手住宅メーカーが名を連ねる東京都のプレハブ建築協会と災害時の協定を結んでいたため、同協会の会員が全て請け負う形になっていた。
県土木部は協定締結の理由を「緊急時用の建築資材を備蓄していて、速やかに仮設住宅を建てることができる」と説明するが、県建設業協会の三瓶英才会長は「仮設住宅は一定の技術を持つ業者なら作れる。福島県の復興のためには、仮設住宅の建設は相当程度、県内の業者に任せるべきではないか」と訴える】
う~ん・・・・県は何故こんな“地元の業者に頼らない形”の協定を締結したんでしょうね?だって、極端に言えば必要なのは備蓄している『緊急時用の建築資材』であって、建築する業者は東京から来て貰う必要はない筈なんですが・・・・災害時に地元の業者の大半が作業不能になる事態でも想定したのか?
まあ、多分資材と業者がセットになっている事が協定締結の条件だったんじゃないかと思いますがね。
支援の古着、余って山積みに…やむなく廃棄も(読売新聞) - goo ニュース
【必要量をはるかに超える善意の贈り物に、宮城県女川町はやむなく廃棄処分を始めた。岩手県の被災地でも事情は変わらず、今度は毛布やおむつの在庫も目立ち始めるなど物資支援の難しさが浮き彫りとなっている】
この前も大阪市が集めた救援物資が行き場を失っているという記事が載っていたし、必要数を遥かに越えるランドセルが送られてきた為に自治体が対応に苦慮しているという記事もあった。中越地震の時も行き場を失い保管されている救援物資の報道があったと記憶している。
「何処にどういう物資がどれだけ必要なのか?」という情報を基に全ての物資を送り出している訳ではないので、物資そのもの若しくタイミングのミスマッチで物資を余らせてしまうケースが発生するのは避けられないんでしょうね。
【支援物資の集積所となっている女川町立女川第一中学校の体育館。片隅には、避難所から送り返されてきた衣類が入った段ボール約200箱が積み上げられていた。その一つを開けると、着古したセーターやズボンが押し込まれていた。中には黄ばんだ下着や油まみれのつなぎもあった。
「せっかく寄せられた善意でも、着る人がいなければ仕方がない」。同町職員の木村公也さん(51)は申し訳なさそうに話した】
『黄ばんだ下着や油まみれのつなぎ』・・・・これは何をどう考えても「善意」ではないでしょう、単に処分する物を送り出したというだけの話。何か方法があるなら送り出した奴に送り返したいですよねぇ・・・・。