マッハの貴公子 C1Runner の熱~い日記でつ(¬_,¬)b フフフ・・・

マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

次世代型 地熱発電の開発なり~

2021-12-20 07:10:19 | ガスタービン
脱炭素社会の実現に向け、地熱発電で新たな発電手法の開発が進み始めたでつ。
二酸化炭素で発電する技術の開発に着手。

カナダの新興企業は熱水を循環させる発電所を日本で稼働させることを目指すでつ。
日本は地熱の資源量が世界3位でつが、開発が遅れているでつ。
新手法で開発を後押しできれば、資源を生かした脱炭素電源の確保につながるでつ。




熱水がない地域でも発電できるでつ。
開発を始めた新手法は従来の地熱開発の前提を覆すもの。

地下蒸気を取り出してタービンを回す地熱発電は、開発地点の条件として
 ① 十分な地下熱
 ② 豊富な水
 ③ 蒸気がたまりやすい地中の構造
の3点がそろう必要があるでつ。

開発する手法は、水の代わりに高温のCO2でタービンを回すでつ。
まず低温のCO2を地下に注入し地熱でCO2を暖めるでつ。
高温になったCO2を地下からくみ上げて発電し、再びCO2を冷まして地下に注入。

CO2は地下で高温高圧の環境で起こる、液体と気体の性質を併せ持った「超臨界」の
状態になるため、多くの熱をとりだせるようするでつ。

熱水を使わない地熱発電が実現できれば、潜在的な日本の地熱資源量は現在の2倍以上になる
可能性があるでつ。
2026年度にも現場実証を始め、36年度以降の実用化を目指すでつ。

日本は米国やインドネシアに次ぐ世界3位の地熱資源量を誇るでつが、
20年の日本の地熱発電容量は世界10位にとどまるでつ。

開発が進まない背景には、開発期間が10年以上と長いことや環境規制、
地元の温泉事業者との協議が難航していることなどがあるでつ。

地熱発電は太陽光などの再生可能エネルギーと異なり天候に左右されないため、
発電量が安定しやすい長所があるでつ。

政府が掲げる50年での温暖化ガス排出量の実質ゼロ目標の達成に向け、
地熱発電を開発しやすい事業環境を整える必要。

BPや米シェブロンが出資するカナダの地熱発電事業者、エバー・テクノロジーズは
地下と地上を熱水が循環する方式の開発を目指すでつ。
19年にカナダで実証を始めており、ドイツでは発電所を稼働させる計画。

日本でも電力会社などと協議をしており、早ければ22年に発電所の建設計画などを
公表できるでつ。

新エネルギー・産業技術総合開発機構は30年までに、従来よりも深い地点から
高温の蒸気を取り出す「超臨界地熱」の試掘を目指すでつ。
従来技術と比べ得られる熱量が高く、1カ所あたりの発電量を大きく増やせるでつ。

政府は地熱発電の普及に向け、開発を促す規制緩和を進めているでつ。
今後は官民一体で新手法の開発も進め、地熱事業者が開発しやすい環境を整えることが
求められるでつ。

地熱発電は、太陽光や風力と比べると地味で大掛かりだけど、貴重な資源。
活かして活きたいとこだけど、自然が相手だし、ある意味自然に逆らうわけ
だから、慎重に調査してから安全確保してから実施してほしいでつ。

地熱研究プロジェクト会みたいなのに参加したでつが、
自然が相手だから難しいとこがあるでつなぁ~
特にコントロールでつ。
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