マッハの貴公子 C1Runner の熱~い日記でつ(¬_,¬)b フフフ・・・

マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

リアワイパーがオプションでないわけは…

2021-03-31 07:10:29 | 
プリウスPHV購入する時にオプションで毎回付けるリアワイパーがなかったでつ。
ディーラ曰く、空気抵抗を減らすため、リアウィンドウが波打ってるので付けれないとのこと。

カムリもでつなぁ~
なんで~とか思うけど…
ということで…

ミニバンやSUV、ハッチバックタイプのクルマでは、標準装備となっていることが多い「リアワイパー」。
だけど現在、セダンタイプの車では、ほぼ装備されなくなっているでつ。

セダンでリアワイパーが激減したワケ、について考えるとともに、本当にセダンではリアワイパーは必要ないのか、
ということなんだけど…

なんとなくイメージがあるけど、セダンはそのボディ形状から、リアガラスが汚れにくい、
といった特徴があるでつ。

言うまでもないことですが、ワイパーは視界確保のために装備されているもので、雨や雪が降った際に、
ウインドウの水滴を取り除くことはもちろん、泥などの汚れが付着した際、それらの汚れを拭うことが目的。

雨降りの日、フロントワイパーはもちろんどんなクルマでも必須ですが、リアワイパーに関しては、リアガラスが
傾斜しているセダンタイプの場合、軽い雨程度であれば、クルマが走行中は気流によって雨が飛ばされて、
水滴はリアガラスに残りにくいでつ。

リアワイパーが標準装備されている、ハッチバックタイプやミニバン、SUVはリアウィンドウが車両後端にあるため、
走行することでタイヤが跳ね上げた汚れがリアガラスに付着しやすいでつ。

対して、セダンタイプのクルマは汚れが付着しにくい位置にリアガラスがあるため、よっぽどでなければ、
視界を遮るような汚れがつくことはないでつ。

セダンボディの代表例として、日産スカイラインでは、V35型(~2006年10月)まではリアワイパーがあったでつが、
V36型(2006年11月~)以降は、リアワイパーが廃止。

だけど全くというわけではなく、例えばスバルインプレッサG4では今でもリアワイパーが装備されているでつ。
多くの不純物が混ざる雪が降った際も後方視界が保てるように、というスバルの企業方針によるでつ。
インプレッサG4ではスバルの企業方針により、今でもリアワイパーが装備されているでつ。

このように、セダンでリアワイパーが激減した理由には、セダンタイプのクルマでは、リアワイパーがそれほど重要でなかった、
ということがあるでつが、ここまで激減したのには、他にも「燃費改善のため」という理由があるでつ。

燃費改善は、現代のすべてのクルマにとって必須課題です。燃費改善のためには、効率の良いエンジンを使うことや、
転がり抵抗の低い低燃費タイヤを採用すること、駆動系の抵抗を減らす、などの対策があるでつが、「空気抵抗を減らす」対策も大切。
クルマは走行中、前方から空気の流れを受けますが、それが車両後方でボディから剥がれ「空気の渦」になることで負圧が生じるでつ。

この負圧が、クルマを後ろへ引っ張る力を発生させてしまい、燃費悪化の原因となってしまうでつ。
近年のセダンでリアガラスが大きく傾斜しているのは、「流行のデザイン」ということもあるでつが、気流をキレイに車両後方へと流し、
空気の渦を制御するための「機能的デザイン」でもあるでつ。

空気抵抗がもたらす燃費への影響からセダンのリアガラスは傾斜し、リアワイパーは徐々に消えていったでつ。
ここにリアワイパーが付いていると、気流に乱れが生じてしまい、せっかくの「機能的デザイン」が無駄になってしまうのでつ。
それほど重要でない、と判断されたセダンのリアワイパーは、こうして消えていったもの、と思われるでつ。

リアワイパーに関しては、セダンに限らず、「ユーザーがあまり使っていない」という実態もあるでつ。
フロントウィンドウのワイパーと同じくらい、リアウィンドウのワイパーも使うのでつが、周囲に確認すると「あまり使っていない」とか、
ひどい場合には「そもそも動かし方を知らない」…

後方視界はサイドミラーで確保するので問題ない」 「リアワイパーの動きがジャマ」 「リアワイパーがあたらない所に汚れが残るのが気になる」 
「バック駐車するときしかリアガラス越しに見ない」 「リアのワイパーブレード代がもったいない」など、理由はさまざま。
たしかに、リアガラスをワイパーで拭わないとならないほど後方視界が確保できない場所というのは、雪国以外では、あまりないかも…

リアガラスが汚れにくいセダンであれば、余計。
セダンでリアワイパーが消えていった理由には、この「ユーザーの使用実態」も関係していると思わるでつ。
セダンタイプでリアワイパーが減っていることについては、「技術的な対処方法が確立した」と、ギリギリいえなくもないでつ。

これまで、プリメーラ、スカイラインと、ゲリラ豪雨に遭遇すると、
リアワイパーなくしては、後ろが見えないでつ。
また、黄砂や花粉などがガラスに付着して見えづらくなる、といった場面もあるでつ。

メガネが汚れたらすぐにふき取るように、クルマの前後ガラスを常にきれいな状態に保ちたいとなると、
リアワイパーは「無くしちゃ困るアイテム」でつ。
とはいえ、確かに「なくてもなんとかなる」ということを考えれば、セダンでは必要ないアイテムという考えは危険。

少し考えればわかるもの。
何かあった時に対策ではダメ。
ゲリラ豪雨とかあるわけだし、予防保全の考えからもリアワイパーは必須。

やっぱりないと後ろの視界が遮られるし…
やっぱりオプションでは付けれるようにしてほしいなぁ~
安全をもう少し考えてほしいでつ。

スパコン「富岳」本格運用開始

2021-03-30 07:10:29 | 情報技術
理化学研究所は9日、スーパーコンピューター「富岳」の本格的な運用を始めると発表。
新型コロナウイルス感染症対策で2020年4月から先行して利用していたでつが、
防災や材料開発などほかの研究でも利用を始めるでつ。

健康長寿や防災環境、エネルギーなどの課題解決に使うでつ。
期待値は非常に高いでつ。

最も期待がかかるのが、新型コロナ感染症の対策に向けた研究。
これまでに治療薬候補の探索や、ウイルスの特徴を予測するシミュレーション(模擬実験)、
せきやくしゃみで出る飛沫の拡散予測などをしたでつ。

今後は企業や大学などから申請された研究にも利用時間を割り当てるでつ。
エネルギー関連では、安全性が高く電気自動車での実用化が期待される新型の蓄電池「全固体電池」や、
頑丈で長寿命の洋上風力発電の開発などに利用するでつ。

防災では豪雨や台風の予t測、医療では一人ひとりの患者の遺伝子を調べて、
最適な薬を選ぶ「ゲノム医療」の研究などに使うでつ。

スパコンの開発競争は激しさを増しているでつ。
20年11月のランキングでは、トップ10のうち6つを米国と中国が占めたでつ。
国の研究機関や大学だけでなく、米エヌビディアや米マイクロソフトといった企業もトップクラスのスパコンを持つでつ。

最先端では1秒間に100京回以上の計算ができる「エクサ級」のスパコンの開発が進むでつ。
数年以内に米エネルギー省が3台導入する予定で、中国も開発中。

富岳は計算速度だけでなく、汎用性の高さも売り。
CPU(中央演算装置)や基本ソフト(OS)の仕様から「使い勝手が悪い」といわれた京の反省もあり、
世界的にシェアの高い英アーム・ホールディングスの設計仕様をもとにCPUを開発。

多くのアプリケーションソフトがそのまま動き、使いやすいでつ。
まずは、コロナ対策で成果出してほしいでつ。

熟成肉『听』なり~

2021-03-29 07:10:29 | グルメ
京都に熟成肉『听』があるでつ。
神戸牛を熟成してるでつ。




こりは期待でつなぁ~
ということで…
まずは牛タンでつなぁ~




そして名物の牛めしでつなぁ~




ここからが本番。








ホルモンも…
まいう~でつ。

航空のグリーンリカバリー支える新技術

2021-03-28 07:10:29 | 飛行機
環境を重視した投資などを通して経済を浮上させる「グリーンリカバリー」が
注目されるでつ。
航空業界は大量の二酸化炭素(CO2)を排出してて、旅客需要が回復に向かえば
排出削減の取り組みが一段と求められてるでつ。
バイオ燃料やCO2からの燃料生成、電動航空機といった注目技術があるでつ。

航空業界はCO2排出量の削減に動いているでつ。
米デルタ航空はCO2排出量を排出枠購入などで間接的に取り除くカーボンオフセットや、
燃費性能の高い旅客機を増やすなどのサステナビリティー(持続可能性)策に10億ドルを
投じる方針を明らかにしてるでつ。
米ユナイテッド航空は2018年、50年までにCO2排出量を実質ゼロにする
「カーボンニュートラル」を宣言し、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)を傘下に
抱える英インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)も間もなく
同じ目標を掲げたでつ。

ここ数年の燃費改善により飛行距離1マイル当たりのCO2排出量は減ったでつが、
従来のジェット燃料が深刻な大気汚染源である事実は変わらないでつ。

そこで、航空各社は温暖化ガス排出量を大幅に削減するために、持続可能なバイオ燃料や
CO2回収、電動旅客機など一連の再生可能テクノロジーに懸けているでつ。

もっとも、こうした新興テクノロジーや代替燃料はコストが高く、
現時点では規制の壁に直面しているでつ。

欧州エアバスのハイブリッド水素旅客機「ゼロイー(ZEROe)」のように、
実用可能な試作機の開発にはまだ何年もかかる技術もあるでつ。

このため、各社は将来を見据えた新技術への投資と、短期的な排出削減目標との
バランスをとる方法を見いださなくてはならないでつ。

今回のリポートではCBインサイツのデータに基づき、航空業界の再生可能テクノロジーと、
各社が次にどんなテクノロジーを導入するのかについては…

・バイオ燃料は既存燃料の持続可能性を高め、ごみ問題への対応策を提供。
だけど、採算を確保するには規制による奨励策や政府支援が必要。

・航空各社はカーボンオフセットだけでは排出量削減目標を達成できないかもしれないでつが
燃焼の際に出るCO2を回収して新たな航空燃料を生成することで、カーボンオフセットの
仕組みを改善できる可能性があるでつ。

・電動旅客機は環境面では抗しがたいメリットがあるが、軽量の蓄電池が必要な点が導入の
大きな壁になっているでつ。

ジェット燃料からの大量のCO2排出は、航空会社が環境負荷を軽減できるかのカギを
握っているでつ。
アワー・ワールド・イン・データによると、航空業界は世界のCO2排出量の2.5%。

航空機の燃費は着実に改善しているでつが、その効果は旅客の増加によりプラマイゼロに
なるでつ。

一方、持続可能な新燃料を利用すれば航空会社のCO2排出量は最大80%削減できるとの
試算もあり、電動航空機による排出量削減の可能性はさらに高いでつ。
各社がカーボンニュートラルを掲げるなか、航空機の動力源は重要な検討事項になるでつ。

持続可能な燃料は高価かもしれないが、バイオ燃料やCO2から生成する代替燃料の
支持派は当局がCO2排出規制を強化し、炭素税を導入すれば新燃料のコストは従来の
ジェット燃料と変わらなくなる可能性があると指摘。

さらに、従来のジェット燃料にバイオ燃料を混ぜることで、航空各社は持続可能性を
徐々に高めながら、燃料コストをもう少し予測しやすくなるでつ。

現時点では、飛行を大幅にクリーンにする電動航空機は旅客機として実用可能な段階に
達していないでつ。
もっとも、さらなる投資やバッテリー技術の進歩により台頭する可能性は高いでつ。

バイオ燃料は植物や有機廃棄物など生物素材に由来するジェット燃料。
バイオ燃料が有望視されている理由の一つは、ごみからエネルギーをつくりだす点。

さらに、少量のバイオ燃料を既存のジェット燃料混合物の添加剤として使えるため、
航空会社はより持続可能な燃料を使う手段を得られるでつ。

米航空貨物アトラスエアはこのほど、植物油を原材料の一部とする新ジェット燃料混合物を
使った航空機の試験飛行を実施。

投資家はこのアプローチに関心を寄せているでつ。
ごみからメタノールやエタノールを生成するカナダのエネルケムは、オクタン価の
高いバイオ燃料を手掛けており、自社製品をジェット燃料の添加剤としているでつ。

さらに、最近の排出規制によりバイオ燃料製品の導入に拍車がかかっているでつ。
バイオ燃料を手掛ける米レッドロック・バイオフューエルは、米カリフォルニア州などが
定める低炭素燃料基準を最近の好業績のけん引役に挙げるでつ。

同社は米サウスウエスト航空や米物流大手フェデックスなどにジェット燃料を提供する契約を
結んでいるでつ。
各企業も様々な方法でバイオ燃料の生成に取り組んでいるでつ。

スタートアップの英バイオビーン(Bio-bean)はコーヒーかすを原材料にした
ジェット燃料を生成。
オランダのスカイNRGは農業廃棄物からジェット燃料に混ぜる燃料をつくっているでつ。

同社は燃料を増産し、サプライチェーンを短縮化するためにオランダに工場も
建設しているでつ。
サプライチェーンの短縮化は従来のジェット燃料と競合する上で重要な要素。

国際エネルギー機関(IEA)はこの分野が勢いを増しつつあることを織り込み、
40年には航空業界で使われる燃料の約2割がバイオマス由来になると予測。

カーボン・キャプチャーを手掛ける企業は排出量を相殺するために大気中からCO2を回収し、
新たに燃料を生成。

このアプローチはジェット燃料の副産物の一部を使うのに加え、バイオ燃料生成施設ほど
大きなスペースが要らず、世界のどこからでもCO2を回収できるというメリットがあるでつ。

この技術は航空各社からの引き合いが増えているでつ。
もっとも、従来の燃料よりはなおやや割高。

電動航空機はバッテリーと発電機を使って推進力を得るでつ。
クルマの電動化技術は軌道に乗ったが、重量制限や極めて厳しい蓄電池の要件により
航空機の電動化はそれほど実用的ではないでつ。

とはいえ、多くの企業がこの新たな市場を目指しているでつ。

電気エンジンメーカーの米マグニエックスはこのほど、オーストラリアの
水上飛行機運営シドニー・シープレーンズ、英電動航空機メーカー、
ファラデアに電気モーターを供給する契約を結んだでつ。

これとは別に、米連邦航空局(FAA)は18年、スロバキアの航空機メーカー、
ピストレルが開発した個人向けの小型電動航空機「アルファ・エレクトロ」を承認。
電動航空機の開発を手掛けるスタートアップの一部は短距離路線を対象にしているでつ。

今のバッテリー技術では長距離路線に対応するのは難しいからでつ。
米電動航空機メーカー、アンペア(Ampaire)はこのほど、
ハワイの島々を発着する一連のハイブリッド試験飛行を完了。

最近のバッテリー技術への多額の投資により、電動航空機が1回の充電で飛行できる距離は
大幅に伸びているでつ。
いずれはさらに多くの商業路線で実用的な選択肢になるでつ。

20年末に上場した全固体電池メーカーの米クアンタムスケープは最近、
自社の電池は間もなく航空機にも活用できるようになると主張。

燃料や再生可能技術への投資は、航空業界のサステナビリティー戦略で引き続き
大きな役割を担うでつ。
バイオ燃料は短期的な解決策としては説得力があるでつ。

CO2回収やカーボンオフセットは排出削減目標を達成しようとする航空各社にとって
手っ取り早い手段をもたらしてくれるでつ。
だが、こうした取り組みは脱炭素戦略の主役としては不十分だと批判されているでつ。

さらに、燃料生成プロセスも持続可能にするには、大気から燃料を生成する工場に
エネルギーを供給する安定した再生可能エネルギーのインフラが必要になるでつ。
電動航空機メーカーも壁にぶち当たっているでつ。

米ヘリコプター大手ベルの「空飛ぶ(電動)タクシー」など都市輸送への関心の高まりから
技術革新が進み、商用機に波及する可能性があるでつ。

電気自動車(EV)の開発によりバッテリーの性能も大幅に向上し、
電動航空機の実用化を推進する可能性もあるでつ。

将来的には水素エネルギーも航空業界で使われるようになるかもしれないでつ。
ゼロアビアはブリティッシュ・エアウェイズと提携して化石燃料からの切り替えを
支援しているほか、昨年には商用機として世界初となる燃料電池旅客機を完成させたでつ。

飛行機のエンジンも世代交代の次期に来た感じでつ。

マイクロソフト、WindowsユーザーにRPAツール提供

2021-03-26 07:10:29 | パソコン
ソフトウエアのロボット(ソフトロボ)で手順が決まったパソコン作業を自動化するでつ。
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
ツール「Microsoft Power Automate Desktop(パワー・オートメート・デスクトップ)」を、
Windows 10のユーザーに向けて追加費用なしで提供すると発表。
MSも多角化でつなぁ~

オンラインイベント「マイクロソフトイグナイト」で明らかにしたでつ。
Power Automate Desktopについては2020年9月に公開プレビュー版を発表。

以来、新機能の追加などを進めてきた。同社サイトからダウンロードでき、
日本語のインターフェースも利用できるようになったでつ。

Power Automate Desktopの特徴はRPAツールとしての機能が充実しているでつ。

ソフトロボが操作できるのは、Excelなどのファイルやフォルダー、
デスクトップアプリケーション、ウェブのアプリケーションのほか、
メインフレームやオフコンを操作するエミュレーターなど…

ソフトロボは少ないプログラミング作業で済むローコードで開発できるようにしているでつ。
マウス操作で自動化したいパソコン作業は、あらかじめ開発環境に用意された数百種類の
操作から選んで設定できるでつ。

ユーザーのパソコン作業を自動的に記録してソフトロボの動作手順の設定に生かせる
機能も備えるでつ。

だけど、MSのソフトは、安定してない感じ。
ちと安心してというのが…
MSも彷徨ってますなぁ~

次世代e-POWERエンジン、熱効率50%

2021-03-25 07:10:29 | エンジン
発電専用ガソリンエンジンの最高熱効率が50%に達する見通しを発表。
世界最高水準で、ハイブリッド車(HEV)の燃費性能を大きく高められるでつ。
2025年ごろまでの技術確立を目指すとみられ、その後量産するでつ。

30年代早期に主要市場に投入する新型車全てを電動化する方針の日産にとって、
電気自動車(EV)と並ぶ切り札。

エンジンで発電機を動作し、その電力でモーターを駆動するシリーズ方式の
独自HEV技術「e-POWER(パワー)」で利用。
同方式はエンジンの熱効率と燃費性能が直結しやすいでつ。

日産は現行エンジンの最高熱効率である38%から3割超の大幅な向上を目指すでつ。
現在、熱効率の世界最高水準は41%前後。

トヨタ自動車やホンダ、マツダ、SUBARU(スバル)といった日本の自動車メーカーが
激しく競っているでつ。
熱効率では欧米メーカーに差をつけており、日本に優位性。

日産がもくろみ通りに50%に到達すれば、日本勢の中で大きく抜け出すでつ。
一方、30年以降にエンジン車の販売を中止する動きが欧米中心に世界で広がるでつ。
エンジンの新規開発を事実上中止したとされる自動車メーカーも日本にあるでつ。

エンジンに逆風が吹く中、日産がエンジン開発に力を注ぐのは、自動車の原材料調達から生産、
使用、廃棄までライフサイクル全体で二酸化炭素(CO2)排出量を評価する
「ライフサイクルアセスメント(LCA)」を考慮するでつ。

各国・地域の電源構成によってはEVとHEVのCO2排出量が拮抗するとみるでつ。
再生可能エネルギーの導入量次第では、e-POWERでEVといい勝負ができると分析。

日産は、30%前後のエンジン熱効率から38%の現在水準にこぎ着けるのに約50年かけたでつ。
今後わずか5年で過去50年分を上回る10ポイント以上の向上を狙うことになるでつ。
世界でCO2排出量規制が格段に厳しくなる見通しで、開発を急ぐでつ。

e-POWERのようなシリーズHEVの場合、エンジン運転領域を狭められるため熱効率を
高めやすい特徴を生かすでつ。

さらに日産は今後、発電専用エンジンで培った技術を基に、通常のエンジンを開発する
構想を明かすでつ。

これまでのような通常のエンジン車の技術をHEVに転用する流れとは逆で、
HEVが主役の時代をにらんだ新しい発想。

日産は大きく3段階かけて50%に到達する算段。

(1)理論空燃比(ストイキオメトリー)燃焼で43%
(2)希薄燃焼(リーンバーン)で46%
(3)廃熱回収技術などを追加して50%
現時点で第2段階の46%に達した実験機の開発に成功。
第3段階については技術的なめどをつけており、これから実証に入るでつ。

46%達成機の排気量は1.5リットルで3気筒。直噴でターボチャージャーを搭載。
最大の特徴は、部品構成を簡素にしながらリーンバーンを実現。

発電専用のため、走行中にほとんど同じ回転数とトルクで動作するいわゆる「定点運転」に
できる利点を生かしたでつ。
圧縮比はターボを装着しながら13.5と高い。

46%達成機っは、定点運転により、簡素な構成ながらも熱効率を突き詰めたでつ。
基本的に2000~2400rpm(回毎分)くらいで運転するでつ。

最近、マツダとスバルがリーンバーンエンジンを相次いで量産化しているでつ。
2社のエンジンは日産と異なり、広い負荷域で動作し駆動力を直接車輪に伝えることを前提。

圧縮着火といった難度の高い技術の実現にコストをかけたり、ある程度の熱効率向上で
とどめたりしているでつ。

日産は定点運転により狭い負荷域に絞ることで、簡素な構成で低コスト化と高熱効率を
両立する考え。

熱効率向上の鍵を握るのが「STARC(スターク)」と名付けた独自の燃焼手法。
気筒内に入れる空気の縦渦(タンブル)を強くして混合気の乱れ強度を高めつつ、
点火系に工夫して安定した着火を実現。

最近では自動車各社がタンブル強化に力を注ぐが、日産は定点運転の特徴を生かして、
タンブルを他社に比べてかなり強くしているでつ。

タンブルを強くするとピストン圧縮時に混合気の乱れが強くなり、燃焼を促進できるでつ。
リーンバーンの課題である燃焼速度の低下を抑えるのに寄与。
実験機ではタンブルの指標となるタンブル比が日産基準で4に達したでつ。

現行e-POWER用エンジンの2倍。
リーンバーンで課題となる着火性の向上のため、点火手法にも工夫。
点火プラグのエネルギーは100ミリジュール超と通常品より少し高いくらい。

それでもプラグ先端付近のガス流動の向きや強さを制御して、プラグの中心電極と
接地電極の間に生じる放電経路を伸長し、初期火炎核の安定形成にこぎ着けたでつ。

放電経路を伸長するガス流動の実現には、2000rpm程度で運転し続ける定点運転を
前提としていることが役立つでつ。
回転数が上がればガス流動は強くなり過ぎるし、下がれば逆で伸長しにくくなるでつ。

燃料噴射装置の噴射圧は35メガパスカルと高めだが、最近ではよくある水準。
リーンバーンのように難しい燃焼には噴射圧をもっと高める選択肢もあるでつ。
燃料を微粒化して、燃焼を促進しやすくなるでつ。

日産は気筒の中央に噴射装置を配置するセンター噴射にすることで点火プラグと近づけ、
この程度の噴射圧で十分な着火性を確保。

センター噴射にすることで、点火プラグ付近だけ燃料を少し濃くする弱成層にしやすくなるでつ。
従来は吸気ポートの下に配置するサイド噴射。

センター噴射としたのには、タンブルを強くする狙いもあるでつ。
吸気ポートの向きをペントルーフ(三角屋根)に沿う寝かせた形状として、
吸入空気を気筒内に強く入れられるでつ。

サイド噴射の場合は吸気ポートの向きが噴射装置を避けるように屋根に対して立つ形となり、
筒内の入り口で流れがはく離しがちだったでつ。

さらにセンター噴射とすることで、粒子状物質(PM)の排出量を減らせる利点も大きいでつ。
サイド噴射に比べてシリンダーライナーへの燃料付着量を減らせるためであるでつ。

一方で弱成層にすると、排ガスの窒素酸化物(NOx)が増えやすくなるでつ。
日産の実験機は定点運転に近いため、NOx排出量を抑えられるでつ。
NOxは回転数やトルクを変化させる過渡領域で多く発生するからでつ。

空気過剰率で2.5に達するリーンバーンの運転時、NOxは30ppm(ppmは100万分の1)以下に
抑えられるでつ。

ただそれでも次世代排ガス規制「Euro(ユーロ)7」への対応を見据えると、NOx後処理装置の
追加は必要になるでつ。

気筒をロングストロークにしたことも熱効率の向上に寄与。
気筒の内径(ボア)は79.7ミリメートル、行程(ストローク)は100.2ミリメートルで、
ストローク/ボア(S/B)比は1.26。

現行の小型車「ノート」のe-POWER用エンジンが同1.07で、かなり細長いでつ。
熱効率を高められるものの最高回転数は低くなりがちだ。実験機では4800rpmにとどまるでつ。

熱効率に焦点を当てるとS/B比をさらに大きくすることもできるでつが、
回転数が下がり出力が低下。

出力とのバランスを考えると、1.25~1.30くらいが最適。
開発機の比出力はストイキ燃焼時に1リットルあたり85キロワットと十分に高い。
ただしロングストロークにすると、エンジンの背が高くなるでつ。

車両によっては搭載しにくい。日産はマルチリンク機構の可変圧縮比(VCR)技術を
開発しており、同機構を利用することでロングストロークとエンジン高の抑制を両立する考え。

一方、ストイキ燃焼では、リーンバーンで空気を大量に入れる代わりに
EGR(排ガス再循環)量を増やすことで、熱効率を43%に高めたでつ。

吸気ガスに占める排ガスの比率であるEGR率は約30%とかなり高く、
大量の排ガスを気筒に戻しているでつ。

EGRをこれほど増やすと燃えにくくなるが、STARC技術により安定した燃焼を実現す。
しかも点火系や噴射系の構成はストイキ燃焼時とリーンバーン時でほとんど同じ。
リーンバーンの場合は点火エネルギーを少し大きくするくらい。

ターボチャージャーの採用も熱効率の向上に寄与。
発電専用機には一見必要ないように思えるでつが、大量EGRやリーンバーンに必要な多量の
空気を筒内に押し込む役割がある。加えて廃熱回収効果を得られるでつ。

ターボがなければ使わなかった排ガスのエネルギーを利用することで、多量の空気を気筒に
送り込み、ポンピング損失を減らせるでつ。

加えて、過給することで高トルク域で運転することができ、摩擦損失を相対的に小さくして
熱効率向上につなげられるでつ。

ターボはシングルで、タービン径を大きくしたのが特徴。
同程度の排気量のエンジンに比べて、1.4~1.5倍ほど大きい。
発電専用機にターボラグは関係なく、径を小さくして応答性を高める必要がないでつ。

定点運転領域で最も高効率なタービン径を選択。
今回のターボを通常のエンジンに使えば、ターボラグの大きな『ドッカンターボ』になるでつ。

ターボには油圧式ウエイストゲートバルブを備える。最高出力点付近での運転時に利用するという。

実験機の気筒数を4ではなく3にしたのは、1気筒当たりの排気量を0.5リットルくらいにするのが
技術検証しやすいため。
量産時に3気筒になるかもでつ。

今後は廃熱回収技術などを利用することで、46%の熱効率をさらに高めて50%達成を実証。
ランキンサイクルなどの廃熱回収技術の投入によって、46%の熱効率を48%程度にできると
見通すでつ。

残る2%については、現状は燃費最適点と高出力点を使い分けて運転しているところ、
燃費最適点だけに絞ることで達成できるとみるでつ。

次期主力エンジン、電動化が進むけど、各社それぞれ…
でも、電気だけでなく、e-POWERエンジンみたいに発電しながら、走る電気自動車の
主流になるでつ。

技術の日程の腕の見せ所でつ。

パソコンの電源、終了時は常に切るべきか

2021-03-24 07:10:29 | パソコン
仕事が終わったらパソコンの電源は切るものだと教えられた人は多いでつ。
だけど、最新のWindowsでは少々状況が変わっているでつ。
目的に応じた正しい電源管理について考えてみるでつ。

作業を終えたら電源オフするのが常識。
その教えを守って毎日電源を切っていたでつ。

でも、いちいち電源切ることないのにと言われると…
さて…

作業が終わったら、パソコンをシャットダウンさせるのはWindowsの基本。
古いパソコンでは、長時間電源を切らないと動作が不安定になることもあったでつ。

だけぢ、機器もWindowsも安定したイマドキのパソコンでは、この方法が絶対と
いうわけではないでつ。

Windows 10では、最小限のシステム情報を保持して起動時間を短縮する
「高速スタートアップ」が標準になっているでつ。
「シャットダウン」では電源が完全には切れないでつ。

[Shift]キーを押しながら「シャットダウン」を選ぶなど、確実に電源を切る方法も
用意されているでつ。

現在のパソコンは、電源を切らないことが原因で不調になることはめったにないでつ。
終了時に「スリープ」を使う人が増えたのは、そうした背景も影響しているでつ。

「スリープ」は作業状態をメモリーに保存したままシステムを省電力状態にするので、
素早く元の作業に戻れるでつ。

ただし、スリープ中にバッテリーが切れるなど電源が完全に絶たれるとメモリーの内容が
消えてしまうので、注意が必要。

作業を中断する方法はほかにもあるでつ。
バッテリー切れが心配なら、作業状態を内蔵ディスクに保存する「休止状態」にすれば、
消費電力を最低限に抑えられ、作業中の状態も保持できるでつ。

「休止状態」にする方法はいくつかあるでつが、「電源」メニューに表示させておけば、
状況に応じて「スリープ」と使い分けられて便利。

「電源オプション」の設定画面で「休止状態」をオンにすると、「電源」メニューから
「休止状態」が選べるようになるでつ。

ノート型パソコンの場合、カバーを閉じると自動的にスリープ状態になるのが一般的。
電源ボタンを押したりカバーを閉じたりしたときに、休止やシャットダウンするよう
変更することもできるでつ。

「スリープ」の高速起動は便利だが、バッテリー切れが心配。
そこで登場したのが、スリープ中に、一定時間が経過すると休止状態に切り替わる
「ハイブリッドスリープ」でつ。

作業状態をメモリーとディスクの両方に保存することで、すぐに使う場合は素早く起動でき、
時間がたってバッテリーが切れてもディスクから作業状態に復帰できるでつ。

「ハイブリッドスリープ」をオンにすれば、「スリープ」選択時に自動的に
「ハイブリッドスリープ」になるでつ。
ノート型パソコンの多くは出荷時にオンになっているでつが、念のため確認。

操作しないと自動で画面が消えたりスリープ状態になったりするパソコンは多いでつ。
「すぐ画面が消えて困る」といった場合は、前ページ図4の「電源とスリープ」の
設定画面で変更できるでつ。

また、ちょっと席を外すだけなら、「スリープ」よりも、ロック機能の方が素早く画面などを
オフにできるでつ。

ロック画面はスタートメニューの「アカウント」からも表示できるが、
[Windows]+[L]キーを使うと瞬時に操作できるでつ。

ちなみに「スリープ」より「シャットダウン」の方が待機時間の消費電力は少ないが、
起動と終了にかかる電力はシャットダウンの方が大きいでつ。
そのため、待機時間が短いならスリープの方が省エネな場合もあるでつ。

こういう機能知ってると便利かなぁ~

2000CCが必要だなぁ~

2021-03-23 07:10:29 | 
セダンのラインアップをみてるとミドルクラスがほしいところ。
トヨタの場合、カローラの上がカムリ。

カローラは1800cc、カムリは2500cc。
4気筒エンジンは同じだけど…
カローラをプレミオ・アリオンクラスに引き上げてるけど…

今のカローラのエンジンは、1800cc。
プリウスと同じだけど…
そりだと明らかにパワー不足。

カローラスポーツといいながら、足回りはいいけど…
その分、パワー不足感は、くるまでいこうのインスピで証明済。
つまり蓄電池を積んだ重い車を1800ccで動かすには無理がある。

それゆえ実燃費が悪い。
前モデルは1500ccだけどボディが5ナンバーサイズだったから
逆にパワーウエイトレシオが軽い分、現行のカローラより燃費もパワーも上。

だいいちカローラに300万超出すのはとなるでつ。
カムリはトヨタで唯一まともな車。
だけどアメリカンサイズがネック。

となるとカローラとカムリの中間モデルがほしいところ。
カローラツーリングに搭載された2000ccのハイブリットモデルの車がほしい。
ネーミングはカローラじゃ~ない方がいいでつ。

となるとプレミオ・アリオンかマークXがいい気がするでつ。
2000ccでパワーが150馬力くらいだなぁ~

ホンダもアコードの下がない。
ニッサンもシルフィがない分、ホンダと同じ。

ニッサンは、ブルバードSSSの復活だなあぁ~
ホンダもシビックをもう少しサイズを小さくした方がよかったと思うでつ。

どのメーカもかつてのドル箱2000ccクラスのセダンをなんとか出してほしいでつ。
今のところ日本ではないけど…
海外では販売されてるわけだから、日本版に修正して出してほしいなぁ~

田園風景は、安心感出るでつ。

2021-03-22 07:10:29 | ブラタケスィ
近くを歩いてると…
田園風景があるでつ。




稲の香りを書くと中学の時、練習行く時を思い出すでつ。
そいと…
まだまだ自然や日本のお米が作られてることに安心感が出てくるでつ。

のどかでいいなぁ~
都会のビル群にいるとどうも気が滅入る時があるけど…
そういう癒しにもなるでつ。

日本は海外から食料を輸入してるけど、日本には美味しい食物がたくさんあるでつ。
農業は大変だけど、大学や高校にも農業科があるでつ。
農業の進歩。

自動化と自然に対しての対策。
大きな農業生産工場みたいなのが出来るといいなぁ~

これからの日本の産業は、農業でつ。
でも、いつまでもこの田園風景は残ってほしいなぁ~

サイバー攻撃、製造業は8位から2位へ上昇したでつ。

2021-03-20 07:10:29 | パソコン
サイバー脅威に関して分析した「X-Force脅威インテリジェンス・インデックス2021」の日本語版フルリポートを公開。
20年に頻繁にサイバー攻撃の対象となった業界として、製造業を挙げているでつ。
19年の8位から大きく順位を上げ、2位になったでつ。

1位は金融・保険業。
エネルギー業が9位から3位へ急上昇したでつ。

製造業やエネルギー業における生産設備の運用技術が、あらゆるモノがネットにつながるIoTの広まりなどを
きっかけにインターネットへ接続されるケースが増えているでつ。
このことが背景にあると推察できるでつ。

攻撃者が使用する手法の割合としてはデータの窃盗が13%と、19年の5%から増大。
データ窃盗の増加は、攻撃者が以前と比較し攻撃対象のより深くまで侵入できるようになったでつ。

社内外のネットワークをファイアウオールで区切って社内を安全なものと見なす境界型セキュリティーだけで
脅威を防ぐ難しさについて警鐘を鳴らしたでつ。

米IBMが運営するセキュリティー研究開発機関「IBM X-Force」が20年1月から12月にかけて、
IBMの顧客や公的機関を対象に調査したでつ。

サイバー攻撃に対しての対策、セキリティをしっかりしないといけないでつ。

火力発電の救いの手はアンモニア

2021-03-19 07:10:29 | ガスタービン
経済成長が続くアジアでは増大するエネルギー需要を満たす発電能力の増強が急務。
一方、成長センターといえども世界規模で加速する脱炭素のうねりから逃れることはできないでつ。
経済成長と脱炭素をどう両立するのか。

太陽光や風力など再生可能エネルギーですべてをまかなえないとすれば、既存の火力発電を
使い続ける方法を考える必要があるでつ。

インドネシア・ジャワ島で運営するパイトン石炭火力発電所はアジアで最初に実現した
独立系発電事業者(IPP)プロジェクトのひとつ。
1997年のアジア通貨危機を乗り越え、企業が新興国で発電所をつくり、運営するノウハウを確立したインフラビジネスの記念碑的存在でつ。

金融機関や投資家はESGの観点から、石炭や石油などの化石燃料を使う火力発電に厳しい目を向けるでつ。
日本企業も石炭火力からの撤退や保有資産の売却を迫られているでつ。

アジアの電源構成に占める火力発電の比率は7割を超え、日本と同様に火力発電への依存度が高いでつ。
国際エネルギー機関(IEA)によれば、過去20年間に建設された石炭火力の9割はアジア。
石炭火力設備は50年単位で使うでつ。

米欧は高い温暖化ガスの排出源が固定化されると懸念を示すでつ。

アジアのエネルギー事情は、脱石炭だけでなく、今後は脱天然ガスの動きも進む可能性があるでつ。
アジア各国は経済成長を最優先するこれまでの電力政策から、環境保護の優先や、成長と環境の両立を
追求する政策との間で揺れ動くでつ。

ただし、アジアの再生可能エネルギーの導入余地は限定的で、太陽光、風力、地熱だけでは電源構成の3割程度が限界。
環境省が昨年まとめた「石炭火力発電輸出ファクト集2020」によれば、発電コストが一定以下となる太陽光発電の
導入余地はベトナムで28億キロワット、タイで195億キロワットという大きな数字が示されているでつ。

ただし、ベトナムは国土の4分の1、タイは6割の土地に太陽光パネルを敷きつめる前提での試算。
現実には森林が多く、人口密集度の高いアジアでは、メガソーラーの設置場所が限られるとの指摘もあるでつ。
環境省の資料でもアジアには風力発電の適地が少ないでつ。

一方、各国が再生エネ導入を急いでも、インドでは石炭火力が26年度までに日本の既存容量に
ほぼ相当する4600万キロワット分が増えるでつ。
インドネシアは28年までに2倍に、ベトナムは30年までに2倍以上に増えるでつ。

火力発電を短期間で再生エネに転換するには限界があるでつ。
原子力発電を導入するか、今の火力発電を使い続ける方法を探らねばならないでつ。

日本は昨年末にまとめた「グリーン成長戦略」で、燃焼させても二酸化炭素を出さない水素やアンモニアの
普及を重点分野に位置づけたでつ。
特にアンモニア燃料は石炭火力発電所の燃料に混ぜるなどの利用から始め、50年に3000万トンの消費を掲げるでつ。

アンモニアの世界貿易量は足元で2000万トン。
発電への本格利用には大量のアンモニアを安価で安定的に調達する体制が必要。

生産には太陽光や風力などの再生エネを使った水の電気分解により水素を取り出すか、
石炭や天然ガスから水素を取り出し、残る二酸化炭素(CO2)を集めて地中に埋めるなど処理が必要となるでつ。

広大な土地があり、豊かな太陽光や風力が見込める場所か、天然ガスや石炭が大量に埋蔵されている場所が生産地の候補。
オーストラリアや中東、東南アジアなどでアンモニア燃料を生産・輸出する計画が進んでいるでつ。

これらの活用はアジアにとっても有効な脱炭素の手段だ。石炭火力に混ぜて使うことから始め、
将来はアンモニア100%に切り替えることができれば、耐用年数が残る既存設備の継続利用が可能。
日本政府は長期的に世界全体で1億トンを流通させる絵を描くでつ。

化石燃料を脱炭素化して使うサプライチェーンを、エネルギー消費国と資源国が連携して作り上げることが
できるかどうかが突破口になるでつ。

電力各社は慌ててLNGの調達に走ったものの、日本への到着には2カ月かかるでつ。
生産国のトラブルも重なり、アジア各国との間で奪い合いとなった結果、
スポット価格が100万BTU(英国熱量単位)あたり30ドルという前例のない高値に跳ね上がったでつ。

日本のエネルギー戦略の長期指針である「エネルギー基本計画」は、30年時点のLNGを含む、
火力発電の比率を56%と定めているでつ。
だけど、19年は火力全体で76%と目標を大幅に上回っているでつ。

30年に22~24%とする再生可能エネルギーが目標に近づく一方、20~22%とする原子力発電所の再稼働が
進まず6%にとどまるでつ。
稼働率の低い老朽石油火力の廃止も、LNG火力へ集中させる要因。

2月には米テキサス州でも寒波のために天然ガス輸送用のパイプラインが凍結し、主力のガス火力発電所が止まるなどの
理由で大停電が起きたでつ。
日米で起きた電力危機は電源燃料の安定確保の重要性と、特定の電源に頼ることのリスクを改めて突きつけたでつ。

日本は50年に温暖化ガスの排出を実質ゼロすると表明済み。
実現するには、最大の排出源である火力発電からの排出をゼロにすることは絶対条件。

そのためにはまず、再生エネを最大限伸ばし火力比率を引き下げる必要があるでつ。
その先、すべてを再生エネへ置き換えることが無理だと分かったら、どうするか。

原発もCO2を出さないが、国民の信頼回復は進まないでつ。
水素やアンモニア燃料など、温暖化対策を講じたうえで化石燃料を使い続ける方策を
今から探っていぁまいといけないでつ。

次世代のエネルギー対策…
なかなか進まないでつが、インフラのチェンジはなかなか難しいでつ。

ビックマイナチェンジではなかったでつなぁ~

2021-03-18 07:10:29 | 
カムリがマイナチェンジしたでつ。
噂では、ビックマイナチェンジで夏くらいだという情報だったけど…
今年の2月とは早かったなぁ~

さてその内容は…
ボディカラーにプレシャスメタルが追加されたでつ。




大きなとこは、ディスプレイが9インチになってブサイクなレイアウトになったとこかなぁ~
エクステリアでは、フロントバンパーやヘッドランプ、リヤコンビネーションランプ加飾、フロントロアグリル、
アルミホイールなどのデザインが変更されてるでつ。

先進安全装備もアップデート。
先進機能が付加されて、機能を向上させた最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載。
こちらには、「レーントレーシングアシスト」が追加。

「ドライバー異常時対応システム」を採用。
さらに、「レーダークルーズコントロール」にカーブ速度抑制機能を追加。

また、「プリクラッシュセーフティ」の検知対象に、夜間の歩行者、昼間の自転車運転者が加わると共に、
交差点右折時の対向直進車、右左折時の対向方向から来る歩行者検知機能、緊急時操舵支援機能、低速時加速抑制機能を
追加などが盛り込まれているでつ。

さらに、「パノラミックビューモニター」が「X」を除いてオプション設定。
価格は据置かなぁ~
高いけど…

レクサス版カムリのESに付いてるデジタルアウターミラーをオプションでもいいから設定できると
良かったけど…

さて、今年は購入検討年になるんだけ…
やっぱり、カムリほしいなぁ~
買うとするとWSかなぁ~

だけどWSは全長が3センチ長くなるからなぁ~
そういう意味でデジタルアウターミラーを低価格でオプションできると
ありがたいとこだったけど…

走りでWSとGのチューンがどう違うのかというのもあるでつなぁ~
そいと40thアニバーサリモデルもいいかなぁ~
カッコよさなら40thアニバーサリモデルになるでつ。

さてまずはディーラ行ってからだなぁ~


昭和にiPhoneあれば…

2021-03-17 07:10:29 | アップルオタク
中学の卒業式が今から43年前の今日。
サイン帳に何か書いてとかあったけど…

今の時代はどんな風になってるのかなぁ~
今や個人で携帯を持つ時代。
平成初期は、ビデオやデジカメが主流で親が撮影してたなぁ~

今はスマホで記念写真やサイン帳代わりになってるのかなぁ~
まぁ~卒業してもラインとかで即連絡取れるから離れ離れになる感じはないのかなぁ~

43年前にiPhone持ってたら…
好きな女の子に告白されたり、したりとかもあったのかなぁ~
メールだから、こそこそ隠れた場所でとかもないでつ。

昨日アメトーークでiPhone使いこなせない芸人があったけど…
でもiPhoneにはいろいろな機能あるなぁ~
秋山の新幹線は面白かったけど…

中学の卒業式でiPhone持ってたらなぁ~とか思った昨日のアメトーークだったでつなぁ~

ハリアに乗ったけど…

2021-03-16 07:10:29 | SUV
この間、ハリアに乗る機会があったでつ。
やっぱぁ~SUVとしてはいいでつ。

SUVとしては、高級感あるなぁ~
というより…
高級車だなぁ~


ちょっとオシャレな感じでいい感じ。
乗ったのは、前モデルだけど…
今のモデルより旧型のが格好もいいでつ。

まぁ~乗ると欲しくなるのが常で…
で~トヨタのホームページでハリア見ると…
高いなぁ~

ハイブリットは、400万超。
ガソリンは安いけどターボはなぁ~
カムリと同じエンジンだけど走りはSUVだから…

無理してまで買う車ではないなぁ~
カムリのが絶対いいなぁ~

SUVが人気だけどやっぱりセダンがいいなぁ~
SUVはハリアとかよりランクルのがいいでつなぁ~
そいとハリアもRV4もディーゼルモデルが欲しいところ。

マツダのSUVが売れてるのは、他社との違いを明確にしてるからでつ。
ハリアもRAV4と共通点多いからちょっとってとこがあるでつ。
悪路を走れるSUVが出てほしいでつ。

プリウスは…

2021-03-14 07:10:29 | 
マイナーチェンジしてから少し…
ハイブリットのパイオニアだけど…

今はベスト10にも…
かつてのソアラみたい…
地味になったからかなぁ~

乗り難い車ではあるけど…
特にミッションはね。
誤操作の元みたいなミッション。

そりもあるけどカローラだなぁ~
同じ排気量のエンジンだし、セダン、ステーションワゴン、ハッチバックと
種類も多い。

スポーツモデルもあるから選択肢としてはプリウスが外れていくというか、
地味で特徴もない普通の車では、どうも。
価格もカローラより高めもあるでつ。

噂通り、次期モデルはどうなるのかなぁ~
オデッセイもだけど革命を起こした車だけど、続けてヒット作を
出して行くのは難しいでつ。