マッハの貴公子 C1Runner の熱~い日記でつ(¬_,¬)b フフフ・・・

マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

アコードは復活したけど、カムリは…

2023-10-31 07:10:29 | 
アコードの国内販売が復活、そして11月にはクラウンセダンが発売予定になるなど、
セダン市場が盛り上がってきたでつ。

ホンダはアコードを2023年1月末に国内販売終了し、約10カ月ぶりの国内販売復帰。
セダンモデルとしては、すでにホンダはレジェンドやインサイトを2022年末に販売終了。
オデッセイの再販売を含めホンダファンにとっては嬉しいニュース。

一方、トヨタは2023年4月、43年にわたって販売されてきた名門カムリの国内販売を、2023年12月をもって終了。
国内販売終了の裏には、FFベースのミドルセダンというカムリの役割をクラウンクロスオーバーやクラウンセダン、
プリウスで充分補完できるという考えがあるでつ。

カムリの価格帯はエントリーモデルが349万5000円、最上級のWSレザーパッケージのE-fourが468万2000円。
価格帯が近いのは、クラウンクロスオーバーのエントリーモデル430万円や新型プリウスPHEVの460万円。
これらは、カムリの中上級グレードの価格帯とほぼ同じ。

ただカムリは、国内での販売が終了になるが海外では販売が継続されるでつ。
カムリは、北米や中国ではとても人気があり、2022年は日本を含むグローバルで約60万台も売れているでつ。
北米では22年連続でミドルサイズセダンのベストセラー。

北米、中国で人気の反面、日本国内におけるカムリの2022年の登録台数は5750台と、グローバル販売のたった1%。
クラウンクロスオーバー、アルファード&ヴェルファイアを積極的にグローバル展開していくこともあり、
たった1%ではやっていけないという懐事情もあるでつ。

やはり国内=セダン不人気の構図は仕方ない。
せっかく2021年のマイナーチェンジで、アグレッシブな外観となり、これからイケてたけどね。

カムリの初代モデルは、セリカカムリの車名が表すように、セリカの兄弟車となるFRのスポーツセダンとして1980年に登場。
初代の販売期間は短く、1982年に2代目に移行。

初代はビスタ店での販売だったでつが、広いセダンを売りにしたFFになった2代目はカローラ店での専売。
ビスタ店で販売される初代ビスタが誕生。
3代目は1986年に登場。

質素だった2代目に対し、FFのマークⅡと呼ばれるほどゴージャスなクルマとなったでつ。
ビスタにはハードトップも加わったでつ。
さらにカムリには2代目でV6エンジンを搭載するプロミネントが追加、アメリカでの生産も始まったでつ。

1990年登場の4代目から、カムリの立ち位置は微妙に変わり始めたでつ。
日本向けは3代目のキープコンセプトながら、北米向けはボディサイズが拡大され、日本においてはセプターの車名で販売。

5代目は北米カムリとの部品の共通化率を高めた3ナンバーモデルとして計画されていたがバブル経済崩壊の影響から変更。
5ナンバーサイズとなったでつ。

セプターは1996年に後継車となるカムリグラシアに移行。
これが実質6代目カムリとなるでつ。
グラシア以降カムリは現在のポジションに落ち着いたでつ。

2017年7月登場の現行型10代目は全体的にアグレッシブなモデルとなり、スポーティグレードも登場。
北米では2023年7月に2024年モデルが発表。
2.5Lガソリン、2.5Lハイブリッド、3.5L、V6という3種類のパワートレインを用意。

インテリアは4.2インチまたは7インチのTFTメーターのほか、マルチインフォメーションディスプレイは7インチもしくは9インチとなり、
安全装備についてもダイナミックレーダークルーズコントロールやレーンディパーチャーアラートなどの機能を備えた
予防安全パッケージトヨタセーフティセンス 2.5+を標準装備。

FFだから後席は広いし、快適そのもの。
5代目あたりから北米でベストセラーセダンのイメージがあったでつ。
日本ではさっぱりという印象があったでつ。

こりはアコードもそうでつ。が、それは最後まで拭えなかったでつ。
ミドルサイズのセダンが欲しいという方は多くいるでつ。
ただSUVが人気となっているでつのでセダンの人気が下がっているのは事実。
クラウンクロスオーバーもあるでつし、今後、SUVのクラウンスポーツ、クラウンセダンが発売予定となっているでつので、
そちらをススメしている状況でつ。

カムリの代わりになるのは、2023年11月に発表予定の新型クラウンセダン。
FFのカムリと違って、新型クラウンセダンはFRとなるのが濃厚。
2023年5月27日、富士スピードウェイにて行われたスーパー耐久レースで新型クラウンセダンのプロトタイプが公開されたでつ。

パワートレインはFCEVとHEVの2仕様が用意。
今ボディサイズはMIRAIよりホイールベースを80mm伸ばして全長は5030mm、全幅1890mm、全高1470mm、ホイールベース3000mm。
堂々としたフォルムは、広大でゆったりした室内空間の快適性と高級車らしい存在感のあるデザイン。

水素を充填し電気モーターで駆動するFCEV仕様もあるでつ。
今後、アコード、クラウンセダンの復活で、セダンが見直され、販売が上向くことを望むでつ。
実際、廃盤となったプレミオの中古車価格も300万円近くまで高騰。

SUVが出尽くした感のある今、セダンが見直される日はそう遠くないでつ。
そうなったらカムリも国内再販売されるでつ。

ガスタービン世界市場でシェア1位

2023-10-30 07:10:29 | ガスタービン
ガスタービン世界市場出力ベースで、トップシェアとなる33%を獲得。
有力市場調査レポートにより明らかとなったもでつ。

最新モデルであるJ-Series Air-Cooled形ガスタービンを含む大型のハイエンド機種G形・H形・J形ガスタービン市場では
49%のシェアを獲得するに至っているでつ。
F形、G形、J形などの大型ガスタービンで多くの実績を有しているでつ。

G形は稼働時間が700万時間を超え、またJ形(JAC形を含む)は稼働時間が200万時間を超えたでつ。
高い市場シェアは、こうした長年にわたる実績と、製品の高い性能や信頼性が評価されたでつ。

ヘビーデューティ型ガスタービン市場において、JAC形はコンバインドサイクルでの発電効率が世界トップクラスの64%以上を誇るガスタービン。
CO2排出量削減に関する厳しい基準を満たしているでつ。
ヘビーデューティ型ガスタービンには脱炭素化を支える水素燃焼技術が備わっている点も、当社グループのグローバルな地位を高めることに貢献。

J形は全世界で受注が拡大。
このほど累計受注台数は100台を超たるでつ。
ガスタービン受注に占める割合は出力ベースで約60%を占め、高い市場シェア獲得の原動力となっているでつ。

大型ガスタービンで世界トップシェアを獲得するなど、市場および業界のリーダーとしての地位を維持しているでつ。
今後も世界中のお客様やパートナーとの連携を通じて、カーボンニュートラル実現に向けリアリティのあるエナジートランジションを
進めていくことを熱望しているでつ。

近江焼肉ホルモン すだく奈良広陵なり~

2023-10-29 07:10:29 | グルメ
大和小泉駅前にある、すだくと姉妹店。
ここは近江牛でつなぁ~




近江牛となると行かないわけにはいかないでつ。
しかも…
大和小泉店でが超まいう~だから期待しないわけにはいかないでつ。




まずは…
タンからでつ。




タンはやっぱり塩でつなぁ~




カルビーとハラミはもうタマラン中くらい、まいう~




櫂のみとロースも絶妙だなぁ~





ほほ肉もいいでつなぁ~




ホルモンと名乗ってるだけあって、ホルモンは、ハマるなぁ~




焼きまくるでつ。




地元、広陵町のが超焼肉に合うでつ。
さすがは、すだくだなぁ~

で~気になったのはすだくのマスターの似顔絵。
なんとなく…
すいようどうでCのヒゲディレクタに似てると思うんだけどなぁ~

デジタルトランスフォーメーションとは…

2023-10-27 07:10:29 | 情報技術
DXとは、デジタル技術を社会に浸透させて人々の生活をより良いものへと変革することでつ。
デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略で、直訳すると「デジタル変革」という意味になるでつ。

企業が、ビッグデータなどのデータとAIやIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善していくだけでなく、
製品やサービス、ビジネスモデルそのものを変革するとともに、組織、企業文化、風土をも改革し、競争上の優位性を確立することでつ。
IT・デジタル技術の発展により、これまで提供できなかった新しい価値が次々に生まれているでつ。

これまでのITが得意としていた生産性向上、コスト削減などの価値だけではなく、顧客や社会のニーズに基づいた体験的価値、
そしてヒト、モノ、カネ、情報がつながることで新しい発見や市場機会を生み出すネットワーク価値などでつ。
個人のライフスタイルから産業構造まで、世の中を変えようとしているでつ。

企業は、激しく変化するビジネス環境に対応するため、経営資源のデータを中核に、顧客への提供価値の変革、
そして、新たな組織能力の獲得、つまりは、企業そのものの変革が求められているでつ。

2020年初頭から拡大した新型コロナウイルス感染症の蔓延だけでなく、大規模な自然災害、世界各地における地政学的リスクなど、
世の中はこれまで以上に不確実性が大きく高まっているでつ。
そうした中で、競合他社だけでなく、業界の外から業界ごと破壊してしまうディスラプターも登場してきているでつ。

ビジネス環境や競争の前提条件が大きく変化する中において競争を勝ち抜いていくためには、既存のサービスやビジネスモデルの
延長線上にはない変革が必要となるでつ。
加えて、昨今のSDGsへの関心の高まりもあり、業界・業種の枠を越えて社会課題を解決に貢献していくことも求められているでつ。

これまでのIT化は、社内業務や社内ユーザーを対象としたコスト削減や品質向上を目的としているでつ。
そのため、ITを活用することにより業務を効率化することに主眼が置かれているでつ。
例えば、承認申請ツールの導入による手書き申請書類の廃止や、売上管理ツールの導入による売上集計の自動化が挙げられるでつ。

それに対しDXは、社内だけでなく、顧客や取引先も含めた事業創発や業務変革を通じて企業成長を目指すものでつ。
デジタル技術を活用して製品やサービス、ビジネスプロセスを変革することにより、新たな価値を生み出していく活動と捉えられるでつ。

国内企業の多くはDX推進に取り組んでいるものの、実際のビジネスモデルや組織の本格的な変革には至っていないでつ
2018年に経済産業省が作成した「DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート」の中で、既存システムの問題を解決しなければDXが
実現できず、2025年以降、最大毎年12兆円の経済損失が生じる可能性があると警鐘が鳴らされているでつ。

そりが2025年の崖問題。
また、スイスの国際経営開発研究所(IMD)が毎年発表している世界デジタル競争力ランキングで、日本は63か国中27位と、
デジタル技術の活用に関して米国(1位)、韓国(8位)、イギリス(13位)、中国(16位)などに大きく後れを取っているでつ。
特に深刻なのが、ビジネスにデジタル技術をいかに迅速に活用できるかビジネスアジリティやデジタル技術を活用する人材の項目。

これらの項目については、開発途上国も含めた63か国中日本は最下位と評価されているでつ。
企業がこういったビジネスアジリティを高め、デジタル人材を育成・獲得していくためには、これまでのように情報システム部門主導で
IT戦略を検討するのではなく、経営幹部、事業部門、情報システム部門などの関係者が一体となり、データやデジタル技術を使って
どのような価値を創出したいのか、そのため現状と課題、とるべきアクションについての共通認識を持ち、実行につなげていくことが
重要となるでつ。

DXでは、要件の不確実性が高い創造や変革を目指していくでつ。
不確実性が高いが故に、初期に策定した戦略や計画に拘らず、仮説検証を永続的に繰り返すことが前提となるでつ。
自律分散的かつ迅速に行動する小規模チームを数多く作り、それぞれのメンバーが専門性を活かしつつも、
チーム全員が当事者意識を強く持ち進めていくことが不可欠。

このようなやり方・考え方を、Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftに代表されるようなデジタルネイティブ企業ではない既存企業が持ち
DXを進めていくためには、以下5つの組織能が求められるでつ。




DXを支えるデジタル技術は以下の3つ。
AI
AIは、人間の思考プロセスと同じようなかたちで動作するプログラムあるいは、人間が知的と感じる情報処理・技術全般を指すでつ。
AIのうち、人間の「学習」に相当する仕組みをコンピュータで実現する技術として「機械学習」があるでつ。
入力されたデータからパターン、ルールを発見し、新たなデータに当てはめることで、その新たなデータに関する識別や予測などが可能。
今後AIは、人の判断や意思決定のプロセスを自動化し強化するように進化し続け、製品やソリューションに組み込まれながら世の中に
浸透していくと考えられるでつ。

IoT
IoTとは、世の中に存在するさまざまなモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信し合ったりすることで自動認識や自動制御、
遠隔計測などを行う情報通信システムやサービスを指すでつ。
スマートフォンなど、従来のインターネット接続端末に加え、家電や自動車、ビルや工場など、様々なものがネットワークにつながるようになっているでつ。
例えば、工場でIoTの普及が進み、あらゆる工程がデジタル化されれば、情報システムを通じて工場の状況を離れた場所からリアルタイムで把握することができ、
労働力不足解消の打ち手となることが期待できるでつ。

クラウド
クラウドとは、雲のようにつかみどころのないインターネット上のリソースを、必要に応じてサービスとして利用するという概念を指すでつ。
社会や市場のニーズの変化に迅速に対応するには、システムを一から作っていては、そのスピードに追従できないでつ。
クラウドサービス活用することで、システム構築・改修・運用にかかる時間を大幅に短縮することができるでつ。
一方で、ただ導入するだけでは期待する効果は得られないでつ。
クラウドの特性を踏まえ、全社的な活用方針を策定することやクラウドの特性を踏まえた設計などが必要となるでつ。

ちなみにTrans-がしばしばXと略されることから、Digital Transformationの略語としてDXが定着するようになったでつ。

ダイバーシティとは…

2023-10-26 07:10:29 | ビジネス
関東ではショッピングモールとかにダイバシティとかの名前があるのがあるでつ。
だけど、そり意外にもビジネスとかで出てきてるでつなぁ~

ダイバーシティとは、直訳で「多様性」を意味する言葉。
人種・年齢・性別・能力・価値観などさまざまな違いを持った人々が組織や集団において共存している状態を示し、
国際的に重要視されているでつ。

この概念が重視され注目を集めた契機は、1950年代〜60年代にかけて米国で盛り上がったアフリカ系アメリカ人による公民権運動。
1964年に公民権法が発令されて以降は、EEOCの設立や、アファーマティブ・アクションなどが展開。
このようにダイバーシティは歴史的に、人種や性別など特定の属性に対する差別に限定して議論が進んだでつ。

現在ではその状況から発展。
職務経験やライフスタイルなど内面的な要素も含む“あらゆる属性”の共存を目指す概念として定着しているでつ。

ダイバーシティの推進は、政府や公的機関の動きと同様にビジネスの世界でも進展。多様な人材を受け入れることは雇用対策や競争力向上につながるため、
ダイバーシティの推進は経営戦略の要件として位置付けられているでつ。
また、ダイバーシティは国際的に市民権を得ている概念であるため、社会的要請に応えるという意味でも軽視できない観点とされているでつ。

ダイバーシティを構成する属性はさまざまに分類可能。
外見で判断しやすい「表層的ダイバーシティ」と、外見では判断しにくい「深層的ダイバーシティ」による分類例。
これらの属性は一例に過ぎず、実際には数限りない属性が存在。

表層的な多様性の理解・受容だけに終始せず、外から見えにくい深層的・内面的な多様性にも認識を拡大していく姿勢が肝要。
海外で生まれた“ニューロダイバーシティ”という概念は、一概な決めつけから脱却し人材の可能性を拡げた好例。
ニューロダイバーシティとは、脳や神経の発達に関連する個々人の特性の違いを個性の1つとして捉え、違いを活かしていこうとする考え方。

具体的には、発達障害を持つ人材がその個性を活かしてソフトウェアのテスト業務を担う雇用プログラムなどが展開されているでつ。
生産性や品質の向上という形で成果として現れている例もあり、新たな企業の成長戦略として注目を集めているでつ。

誰もが働きやすい環境を目指していく中で、ダイバーシティと並べて語られることの多い概念がインクルージョン。
直訳で「包括」「包含」「包摂」を意味する言葉。
インクルージョンは、ソーシャルエクスクルージョンという社会問題の解決策として生み出されたソーシャルインクルージョンという社会福祉政策の理念が原点。

その後は、教育やビジネスの領域へと展開し、国際的に普及。
現在は、ダイバーシティ&インクルージョンという形で、ダイバーシティとともに企業経営の最重要項目の1つとして認知されるまでに至っているでつ。
ビジネスにおいてインクルージョンとは、すべての従業員が互いに尊重され、能力を存分に発揮できている状態を示すでつ。
そのため、多様な属性の個人が認められ参画できる環境を意味するダイバーシティは、インクルージョン実現の前提となるでつ。
多様な違いが受容されている状態ダイバーシティと、違いが尊重され個々が活躍できる状態(インクルージョン)という意味の違いはあるでつが、
その性質上、両者は不可分な関係。

近年ダイバーシティがビジネスでも特に注目を集めるようになった背景には、下記があるでつ。
 生産年齢人口の減少
 グローバル化による競争の激化
 価値観や消費ニーズの多様化
社会構造の変化により、さまざまな業種で人手不足が起きているでつ。
今後も人口減少が続くと予想されるため、企業にとって多様な人材を受容できる体制の構築は喫緊の課題。

また、現在はマーケットのグローバル化に加え、多様な顧客ニーズが顕在化しているでつ。
グローバルな視野で競争力を確保するために、企業は同質的・均一的な組織から脱却する必要性に迫られているでつ。
加えて、ダイバーシティに対する問題意識が国際社会全体で高まっている影響もあるでつ。
多様性に寛容でない企業は外部評価の観点からも競争力を落としてしまう恐れがあるでつ。
こうした背景もあり、日本は国家としてダイバーシティを推進する取り組みを展開しているでつ。

経済産業省では、ダイバーシティ経営を多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、
価値創造につなげている経営」と定義。
多様な人材とは、性別、年齢、人種や国籍、障がいの有無、性的指向、宗教・信条、価値観などの多様性だけでなく、キャリアや経験、
働き方などの多様性も含むでつ。
能力には、多様な人材それぞれの持つ潜在的な能力や特性なども含むでつ。
イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営とは、組織内の個々の人材がその特性を活かし、生き生きと働くことのできる環境を整えることによって、
自由な発想が生まれ、生産性を向上し、自社の競争力強化につながる、といった一連の流れを生み出しうる経営のこと。 

女性をはじめとする多様な人材の活躍は、少子高齢化の中で人材を確保し、多様化する市場ニーズやリスクへの対応力を高めるダイバーシティ経営を推進する上で、
日本経済の持続的成長にとって不可欠。
経済産業省では、企業の経営戦略としてのダイバーシティ経営の推進を後押しするため、新・ダイバーシティ経営企業100選やなでしこ銘柄の選定により、
先進事例を広く発信するとともに、女性を含む多様な人材の活用を経営戦略として取り込むことをより一層推進するための方策を検討しているでつ。
社会構造の変化に起因する諸問題への対策として、経済産業省はダイバーシティの重要性を説き数々の施策を打っているでつ。

例えば、2017年3月に策定された『ダイバーシティ 2.0 行動ガイドライン』は、企業経営におけるダイバーシティ促進を目指した取り組み。
経済産業省は同ガイドライン策定に至る検討会にて、受け身的に女性の雇用や登用を増やし、実効性がなく形骸化してしまったダイバーシティの導入を
ダイバーシティ 1.0と定義。

名ばかりの状況から脱し、多様な属性の違いが活かされて個々人の能力を最大限発揮している状況を目指す経営の推進を強調しているでつ。
このダイバーシティ&インクルージョンな状態を志向して、全社で長期的・継続的に取り組む経営がダイバーシティ 2.0であり、経済産業省が
定義するダイバーシティ経営。

なお、経済産業省はダイバーシティ経営を推進するにあたって取り組むべき、ダイバーシティに由来する諸問題を下表のように提示しているでつ。
経済産業省が提供するダイバーシティ 2.0 行動ガイドラインと改訂版ダイバーシティ経営診断ツールは、上記のようなダイバーシティ課題を乗り越え
ダイバーシティ 2.0を実現していくために有用なツール。

そのほか、下記の経済産業省の取り組みもダイバーシティの実現を志向しているでつ。
なでしこ銘柄とは、女性の活躍推進が優れている上場企業を選定する取り組みで、2012年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施。
女性活躍を推進している魅力的な銘柄の紹介を通じて投資を促進し、企業による女性活躍推進の加速化を図っているでつ。

経済産業省が主導するわたしの企業応援団は、全国の起業したい女性と起業を応援したい人の情報交換・連携ネットワーク環境を整備する取り組みです。ネットワークを活用した女性起業支援プログラムの実施や起業を支援する自治体向け研修のほか、起業支援に役立つノウハウ集の作成も行っています。

厚生労働省によるダイバーシティの推進は、働き方改革の一環で取り組まれています。2016年4月に施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(以下、女性活躍推進法)は、女性が社会で活躍しやすい環境整備を進めるための法律。労働者数「301人以上の企業」を対象に、自社の女性の活躍状況の把握および課題分析をしたうえでの行動計画策定と、女性活躍に関する情報の公表を義務としました。なお、2022年4月に施行された改正女性活躍推進法により「101人以上300人以下の企業」も上記の義務化の対象となりました。同法では、女性活躍に関して優れた取り組みを実施している企業の認知を拡げるための「えるぼし」「プラチナえるぼし」という認定制度も設けています。

また、厚生労働省は子育て支援においてもダイバーシティの推進を強化。
2022年4月から段階的に施行されている改正育児・介護休業法では、男女ともに出産や育児による離職を防ぐべく、
子育てと仕事を両立可能にするための環境整備を進めているでつ。

さらに、次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみんマーク」「プラチナくるみんマーク」「トライくるみんマーク」という認定制度も設置。
企業イメージアップにつながる認定制度により、企業の“子育てサポート”に対する取り組みを促進しているでつ。

そのほか、若者の採用や育成に積極的な企業を認定する「ユースエール」制度や、65歳以上のシニア層のための就職相談窓口をハローワークに
設置する「生涯現役支援窓口」事業も展開。
働き方改革を旗印に、さまざまな側面からダイバーシティを推進しているでつ。

ここでは、ダイバーシティ&インクルージョンの実現を目指すダイバーシティ経営のメリットと実現に向けた課題。
 ダイバーシティ経営のメリットや効果
 ダイバーシティ経営が機能していると、下記のメリットや効果が期待できるでつ。
 多様な人材の獲得
 イノベーションの創出
 リスク管理の向上
 働き方改革とESG経営の推進および外部評価の向上

すべての従業員が受容され実力を発揮でき従業員満足度の高い職場環境は、優秀な人材の獲得と離職防止の効果が見込めるでつ。
加えて、多様な視点・スキルを備えた人材の登用は、均一的な組織からは生まれにくい柔軟で新しいアイディア創出の可能性を高めるでつ。
業績や生産性を高めるイノベーションや危機管理能力の向上が期待でき、VUCA時代と呼ばれ環境変化の激しい現在に不可欠な柔軟性を、企業にもたらすでつ。

ダイバーシティ経営は、働き方改革とESG経営の推進にも直結する取り組みです。社会的要請の高い要件への積極的な取り組みは企業イメージアップにつながり、
ひいては業績向上や人材獲得に相乗効果を生むでつ。

メリットの多いダイバーシティ経営るつ。が、その推進にあたって注意すべき懸念点があるでつ。
 無意識の差別や偏見によるハラスメント
 価値観の違いによる衝突、生産性の低下
 公平性や透明性の欠如による不平不満の発生
 ダイバーシティに対する正しい理解や意識改革ができていない環境では、無意識の差別や偏見によるハラスメントが生じる可能性があるでつ。
 また、価値観の違いによる衝突や混乱は、生産性の低下という負の 効果をもたらすでつ。
 的確な人事評価制度などの仕組みづくりやマネジメント層の教育が整備できていない状況では、公平性や透明性が損なわれ従業員の不平不満を蓄積させてしまう恐れもあるでつ。

こうした逆効果ともいうべき状況は、ダイバーシティ推進に向けた“適切な取り組み”の有無が影響しているでつ。
内閣府の令和元年度 経済財政白書では、TFPという生産性を検証する概念による推計調査を実施し、多様性が生産性へ与える影響をつぶさに報告しているでつ。
注目すべきは、多様性を単に増加しただけ”で、多様な人材が活躍できる取り組みが実施されていない場合は、かえって生産性を低下させる可能性があるという調査結果。

つまり、ダイバーシティのメリットを享受するためには、すべての従業員の理解と行動変容につながる具体的かつ適切な取り組みが不可欠。
さらに、ダイバーシティ経営は企業文化や風土を醸成するための取り組みであるため、相応の時間を要します。短期的な判断に陥らず全社で中長期的に
取り組まなければいけないでつ。

経済産業省は『ダイバーシティ 2.0 行動ガイドライン』において、ダイバーシティ経営の実践手順を下記のように7つのアクション。
① 経営戦略への組み込み
② 推進体制の構築
③ ガバナンスの改革
④ 全社的な環境・ルールの整備
⑤ 管理職の行動・意識改革
⑥ 従業員の行動・意識改革
⑦ 情報発信・対話

経済産業省は、自社の取り組み状況の可視化に有用な『改訂版ダイバーシティ経営診断ツール』を無償で提供しているほか、
『適材適所のススメ<ダイバーシティ経営読本>』という事例集も作成しているでつ。
後者は、女性活躍の推進やシニアの採用・活躍推進など、ダイバーシティの属性ごとに具体的な取り組み事例をまとめているでつ。
ダイバーシティ課題の解決策を見出す際は、自社の発想だけに依存せず、他社の成功事例も参考にして幅広い角度から対策を講じる姿勢が肝要。

ダイバーシティを効率的に推進していくうえで、ITの活用は不可欠と言えるでつ。
例えばタレントマネジメントシステムは、従業員それぞれの多様な属性を把握・管理するために有用なツール。
また、勤怠管理のための人事システムはフレックスタイム制や時短勤務など、多様な働き方を管理するうえで必須。
そのほか、グループウェアやリモートデスクトップ、Web会議システムなどは、テレワークに欠かせないでつ。
このように、さまざまな従業員の多様な働き方を受容し、最大限能力を発揮できる環境は、数々のITツールを活用することで整備できるでつ。

ただし、これらのツールを活用する際は、同時にセキュリティ面にも注意を払う必要があるでつ。
特にダイバーシティにまつわる個人情報は極めてセンシティブなものばかり。
より安全かつ効果的な形でダイバーシティを追求するためにも、ITを導入する際には専門家へ相談。

企業におけるダイバーシティの尊重は、競争力にも多大に影響するため経営で軽視できない要件。
ダイバーシティ経営が実現すれば、人材の獲得・確保やイノベーションの創出、外部評価の向上などのメリットを享受できるでつ。
その効果を得るためには、多様性の正しい理解に基づく具体的な施策の展開とITツールの効果的な活用が必須。

ダイバーシティ経営を進める際は、自社の状況把握や経営戦略策定と同時に、最新ITツールの情報収集にも注力が必要でつ。

総出力530万kW規模のM701JAC形GTCCの6系列目が運転を開始したでつ。

2023-10-25 07:10:29 | ガスタービン
進める天然ガス火力発電所の建設プロジェクトで、本年3月末の初号機運転開始に続いて、全4系列で構成される設備のうち2号機を完工。
10月1日に運転開始。

M701JAC形ガスタービン4台で構成される出力265万kWのガスタービン・コンバインドサイクル火力発電設備の
建設プロジェクトを2022年10月に完工。
両発電所を通じ6系列を連続して契約納期どおりに完工したものとなるでつ。

今後、2024年秋に予定される全8系列、総出力530万kWでの運転に向けて工事を進むでつ。
2022年10月に完工したチョンブリー県の発電所における全4系列、およびラヨーン県の1系列を合わせた5系列は順調に稼働中。
その実稼働時間はこれまでに5万時間を超え、高い信頼性を示しているでつ。

天然ガスを主燃料とし、電力はタイ電力公社に販売され、高効率の電源として同国における電力の安定供給に
貢献していくことが期待されるでつ。

本プロジェクトは、1発電所あたり4系列から成り、GTCC発電設備は、ガスタービン、蒸気タービン、排熱回収ボイラー、発電機それぞれ4台で構成。
新型コロナウィルス感染症の流行という逆風下で、現地工事が最盛期を迎えたでつ。

その中で、お客様・建設工事関係先との緊密な連携や努力による工程管理に努め、また先行の完工プラントでの経験を踏まえた改善も行い、
満足頂ける設備を納入。

最新鋭機であるJAC形ガスタービンの普及に一層力を注ぐでつ。
JAC形も温暖化防止対策品を早く開発しないとでつ。

火力発電ボイラ向け専焼バーナの「アンモニア火炎」可視化

2023-10-24 07:10:29 | ガスタービン
火炉内では目視確認できないアンモニア火炎の状態について、特殊なカメラとフィルタを使用して撮影し、
可視化に成功したと発表。

アンモニア燃焼技術開発の加速・高度化において、火炎の形状や動作などを正確に把握することは
極めて重要となるでつ。
今回、これを、新たなアンモニア供給設備の導入により試験能力を拡充した大型燃焼試験設備で確認。

カーボンニュートラル化に向け、アンモニアの製造、貯蔵、輸送、利用にわたるバリューチェーンの早期構築に向けて、
技術開発や国内外のパートナーとの提携を進めているでつ。

利用に関しては、火力発電用ボイラにて燃料アンモニア50%以上の燃焼適用技術の確立とその実機実証に取り組むほか、
燃料アンモニア100%適用を目指した専焼バーナの開発。

このバーナの開発では、小型の燃焼試験設備において有害物質を抑制した状態での燃焼に成功。
さらに実際の発電所規模を想定した大型炉での詳細な評価を実施するため、燃料アンモニアの供給量を従来設備の10倍にした、
大規模アンモニア供給設備を2022年9月に建設し、同年11月より大型燃焼試験設備での専焼試験を開始しているでつ。

今回、火炎の可視化に成功したことで、詳細な燃焼状態の確認や計測結果の妥当性評価が可能となり、
より信頼性の高いバーナの開発、実用化に取り組むでつ。

バーナーもキー技術。
アンモニアの特性をしっかり把握して、最適のバーナー開発を進めていくでつ。

インサイト燃費30回目、インサイトの復活の可能性

2023-10-23 19:10:29 | 
燃費も30回目。
今回は、351.1キロ走ったでつ。



ちと長距離乗ってのと高速も多かったかなぁ~
ということで…
ガソリンは、15.51L入れたでつ。




リッター当たり22.68km/L。
う~ん、ここまで延びるとガソリン代が助かるでつなぁ~
だけど小数点桁目を0にするのは少し難しいなぁ~

さてアコードは日本での販売継続となったけど、ホンダのセダンはアコードだけでつなぁ~
4代目インサイトが出るかとなるとどうかなぁ~
インサイトのコンセプトは3代とも違うしね。

プリウスが小型クラウンとして出てきたわけだから小型のアコードというコンセプトでもいいかも。
だけど大きさだなぁ~
カムリからインサイトに乗り換えて結構、スリム感あるでつ。

カムリは走りに重さを感じたけどインサイトは感じなかったなぁ~
インサイトが復活するにはまずはパワーユニットだなぁ~
プリウスがパワー不足とカローラHVとの差異を付けるため2Lをようやく出したでつ。

ホンダもアコードを2.5Lにして、インサイトを2Lにすればいいと思うでつ。
シビックもHVよりターボが売れてることを考慮するとインサイト投入ありだなぁ~
またはフィットのセダン版で5ナンバーサイズで出すと面白いと思うんだけどなぁ~

車は2ボックスより3ボックスのが絶対に面白いでつ。

スパコン超えも「量子シミュレーション」 

2023-10-21 07:10:29 | 情報技術
次世代技術の「量子シミュレーション」で磁性材料中で起きる現象を再現することに成功。
スーパーコンピューターでも計算が難しい現象を再現する潜在力を持ち、機能性材料の設計などに
応用できるとみているでつ。

量子シミュレーションは、固体中で電子などの多数の微細な粒子が力を及ぼし合って
現れる特殊な振る舞いを模擬できるでつ。

超電導材料の開発や物流ルート探索などへの応用が期待されているでつ。
研究グループは、それ以上温度を下げられない絶対零度近くまで冷やした3万個のルビジウム原子を
0.5マイクロメートル間隔で格子状に並べて人工結晶を作成。

磁性材料に見立てたこの人工結晶を10ピコ秒だけ光るレーザー光で操作し、数百ピコ秒という短い時間に原子間で
「量子もつれ」と呼ぶ特殊な相関が形成される様子を確認。
電子や原子は物理学の理論である量子力学に基づいて波のように振る舞うが、その性質は繊細で、外部からのノイズに弱いでつ。

研究グループはレーザーを用いた高精度の操作で、ノイズの影響を受ける前に量子の波の性質を保ったまま超高速でシミュレーション。
成果は米専門誌フィジカル・レビュー・レターズで発表。
磁気的な機能の起源の解明などを通じ、有用な材料の設計に役立つ可能性があるでつ。

スーパーコンピュータを超える技術も出てきたでつなぁ~

オイル交換時期は…

2023-10-20 07:10:29 | エンジン
オイル交換は定期点検で交換するだけだなぁ~
そりだと安心感あるからかなぁ~

オイルは結構、高いの入れてる感じ。
確か…
オイルキープとかのサービス使ってたけどね。

あの残ってるオイルはトヨタ純正だから他社にはちとだなぁ~
さて…
安価なオイルを頻繁に変えるのがよいのか、それとも高級オイルを長期間使うのか。

エンジンオイルの役割と、どうしてその交換が必要なのか。
エンジンオイルはエンジン内部の潤滑に使用されているでつ。
数えきれないほどの可動部品で構成されるエンジンでは、それらの部品をスムーズに動かすための潤滑は必須。

そこで専用のオイルを使って潤滑を行うでつ。
潤滑油を使用していても、エンジン内部の可動パーツは摩耗し、これがオイルに混入してしまうでつ。
また燃焼しきれなかった燃料の燃えカスもエンジンオイルに混ざっていくでつ。

不純物が混入したオイルの潤滑性能が本来のものより落ちていくのは想像にたやすいでつ。
そして高温にさらされたオイル自身の成分も変質し、これもまた性能低下につながるでつ。
だからこそ、汚れたオイルを抜き取って、新たなオイルを入れることでリフレッシュを実施。

これがいわゆるオイル交換。
エンジンオイルは基本的に内燃エンジンに使用されるでつ。
つまりガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどで、EVの電動モーターにもオイルは使われているでつが、今回は除外。

バイクや発電機などに使われる2サイクルエンジンにもオイルは使用されるでつが、この形式のエンジンでは、燃料にオイルを混ぜるため、
エンジンオイルは燃料とともに燃やされるでつ。
だから2サイクルエンジンではオイル交換が必要ないでつ。

劣化したエンジンオイルの交換が必要なことはわかった。では、どの程度の頻度で交換すればよいかでつ。
ベテランなら、エンジンオイルの交換目安を5000km走行、または半年ごというのが一般的。
実際に現在でもこのサイクルでオイル交換を行っている人は多いでつ。

現在の事情は少々変化していて、オイル交換のサイクルが延びているでつ。
まずはエンジン製造精度の進化。
かつてのエンジンは各部品のはめ合いなどが甘く、オイルによる確実な潤滑が必要。
近年のエンジン製造技術は大きく進歩していて、部品がスムーズに動くことから以前よりもオイルの消費量が減り、
不純物の混入も少なくなっているでつ。

そしてオイル自体が進化しているのも見逃せないでつ。
以前のオイルは容器のフタを開けてオイルタンクに注いだ瞬間から酸化=劣化が始まり、それゆえに早めの交換を実施。
現在のオイルは酸化しにくく、油膜切れも起こしにくくなっているでつ。

これも交換サイクルの延長に大きく貢献。
つまり、5000km、または半年の交換目安は過去のものとなっているでつ。

エンジンオイルのパッケージには5W-30などといった記載があるでつ。
これはオイルの粘度を表していて、オイル交換の際はこの数値をカバーしているものを選ぶでつ。
そしてクルマごとに推奨されるオイルのグレードがあり、そのグレード、またはそれより上のグレードのなかからオイルをセレクト。

価格の高いオイルのほうが品質も高いのはいうまでもないでつ。
エンジンオイルに用いられるベースオイルには、大別して全合成油、部分合成油、鉱物油の3タイプ。
このうち最も高品質なのが全合成油で、精製時に不純物が取り除かれ、潤滑性能が高いことに加えて劣化もしにくいでつ。

価格が安いのが鉱物油。
そのぶん全合成油よりも酸化が進みやすく、必然的に交換サイクルが短くなるでつ。
部分合成油は全合成油と鉱物油を混ぜて“いいトコどり”をしたオイルで、価格や品質も両者の中間といったところ。

現在は合成油の低価格化などで需要が減ってきた鉱物油の価格が上昇傾向にあるでつ。
高級オイルの優れている点は潤滑姓能や耐久性など…
オイルをグレードアップしただけでエンジンの吹け上がりが一気に良くなったでつ。

そして高級オイルの難点は価格が高い。
性能を考えれば当たり前の話でつが、お財布事情によっては購入をためらってしまう場合もあるでつ。
低価格が魅力のオイルは、そのぶん性能が高級オイルに比べると低く、これは当然耐久性も含まれるでつ。

そのために交換サイクルは短くなるでつ。
まずはエンジンをできるだけ長持ちさせたいという前提があるでつ。
そして究極の結論は高級オイルを適切なタイミングで交換すること。

それはあくまで予算が潤沢にある場合の結論で、今回は経済性をメインに考えていくでつ。
エンジンオイルの価格はそれこそピンからキリ。
エンジンのことを考えると、最低でもメーカー指定グレード以上のオイルを選びたいでつ。

カー用品ショップで量り売りされるプライベートブランドオイルの価格は1リッターあたり600円程度。
これが高級オイルになると1リッター3000円を超えてくるでつ。
仮に低価格オイルを半年ごとに交換した場合でも、高級オイルを1年使うよりは金額的には安く済むでつ。

プライベートブランドのオイルといっても製造は大手石油会社に依頼しているケースも多く、大量発注や輸送コスト削減などを
行って価格を下げているため、品質的には問題ないでつ。
高級オイルの品質は申しぶんなく、新品状態で比較するなら、エンジンの吹け上がりの良さなどは明らかに低価格オイルを上回るでつ。

ただしそのぶんの対価を支払わなければならないでつ。
ということで、低価格帯と高級品を比べてみると、どちらかというと安いオイルを頻繁に変えるほうがお得。

ここで見落としてしまいがちなのが、オイル交換には手間がかかるということ。
ディーラーやカーショップに交換を以来するとオイル代の他に工賃も発生し、交換するための時間も必要。
カーショップへの移動も含めると、なんだかんだでオイル交換に半日を費やしてしまうことも珍しくないでつ。

つまり安いオイルを頻繁に変えるということは、交換のためのコストが高級オイルよりも高くなることも意味しているでつ。
時間を直接お金に換算するのは難しいがでつ、忙しい現代人にとってこの目に見えぬコストの問題は無視できないでつ。
これらのことを考慮すると、単純に安いオイルをマメに交換するのがお得ともいいきれないでつ。

オイルのグレードと交換頻度の損得についていまだに明確な結論が出ていないのには、こうした複雑な事情があるでつ。
支出を抑えたいなら安価なオイルを短いサイクルで変更し、性能優先でなおかつ交換頻度を少なくしたいというのであれば、
高級オイルを長期間使用するといった方法を選ぶのがよいでつ。

アコードが2024年に日本で販売されるでつ。

2023-10-19 07:10:29 | 
さすがはホンダだなぁ~
アコードを日本でも販売するでつ。

アコードとシビックはホンダの顔。
ゆえ…
世界各国のないといけねいモデル。




11代目となる新型ホンダ・アコードは、より進化した2モーター式ハイブリッドに加えて、
最新のコネクティビティーとインフォテインメントシステム、安全運転支援技術を搭載。
新世代のミッドサイズセダンとして、すでに北米や中国などで販売されているでつ。

ホンダは新型アコードの開発にあたり、「Driven by My ACCORD」をグランドコンセプトに掲げたでつ。
エクステリアデザインではロー&ワイドなプロポーションを踏襲。
力強いノーズとのびやかで流麗なフォルムを採用。




フルLEDの薄型ヘッドランプや横一文字のリアコンビランプでワイド感を強調。
インテリアについては水平基調のデザインや統一感のあるコーディネート、手に触れやすい部分にソフト素材を
用いて上質な仕上げを行い、心地よくくつろげる室内空間を提供。

マルチカラーのアンビエントライトも標準装備し、7色から任意に選択できるでつ。
12.3インチのホンダコネクトディスプレイとバイザーレス仕様の10.2インチ液晶メーター、11.5インチ相当のヘッドアップディスプレイを搭載し、
使いやすさと見やすさを向上させたインターフェイスとしたほか、1つのダイヤルで複数の機能が操作できる「セレクションダイヤル」を
国内のホンダ車として初めて採用。
GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playなどが車内で利用できる車載向けコネクテッドサービス「Googleビルトイン」の搭載もホンダ車では初。

パワートレインは2リッター直4エンジンと高出力モーターを組み合わせた2モーター式ハイブリッドのみの設定。
従来の同軸モーターに代わり、平行軸モーターが新たに採用。
上位モデルとなるツーリングに搭載されるシステム総合出力204馬力を発揮する2.0リッター新型ガソリンエンジンと2モーターを組み合わせたハイブリッドと、
通常モデルとなるプライムに搭載される最高出力192馬力の1.5リッターガソリン直列4気筒ターボエンジンの2種類を用意。
これに組み合わされるトランスミッションは、ハイブリッドでE-CVT、ガソリンエンジンでCVT。
最大トルクを大きく向上させながら優れた静粛性を実現し、「e:HEV」の上質で爽快な走りに磨きをかけたでつ。

ガソリンエンジンに組み合わされるCVTは、雑音を低減するために刷新されているだけでなく、強力な加速時のギアチェンジをシミュレートしてより
スポーティな感覚を実現するステップシフト プログラムが組み合わされているでつ。

最新の全方位安全運転支援システム ホンダセンシング360が搭載されるのも同車のトピック。
約100度の有効水平画角を持つフロントセンターカメラと、フロントレーダーをはじめとする計5台のミリ波レーダーを装備することによって、
360度センシングを実現。

従来の「ホンダセンシング」の機能に前方交差点車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能が加わっているでつ。
さらに2025年には、ハンズオフ機能が追加された進化版ホンダセンシング360の搭載も予定されているでつ。

ボディサイズは、全長4971mm×全幅1862mm×全高1459mmと、従来モデルより全長は約71mm拡大。
こりはメキシコ仕様だけど、日本でサイズが変わるとは思えないでつ。
価格は、プライムが約636万円、ツーリングが約754万円となるみたい。

やっぱりネックは価格とサイズだなぁ~

東京ミッドナイトドライブでつ。

2023-10-18 07:10:29 | ロマンチスト
東京在住中は首都高ミッドナイトドライブはしてないなぁ~
湾岸ミッドナイトみたいに走りにはというよりレンタカー返却時間あるからね。

でも首都高、特に湾岸線のライトアップは、絶対助手席に女の子だなぁ~
特に…
レインボーブリッジを通るコースだなぁ~




荻島くんが提唱してた東京ニュルのコースだなぁ~
こりってナビ設定出来るのかなぁ~
C1も内と外があるしね。

芝の入口は世界貿易センターがあった時によく利用したけど、ここが拠点みたいな感じだなぁ~
芝からだとC1も湾岸も行けるからだなぁ~
そんな便利なとこって知らなかったなぁ~

でもC1走ろうと思うと相当C1走らないとだなぁ~
ロマンチックな夜をはしるのは、いつか実現したいなぁ~

日産とホンダ……ハイブリッドシステムにはどんな違いがあるのかなぁ~

2023-10-17 07:10:29 | エンジン
自社のハイブリッドシステムを、日産では「e-POWER」、ホンダでは「e:HEV」として販売しているでつ。
よく似て異なる感じだけど、違いがどうなのかなぁ~

日産のe-POWERは、実際にタイヤを駆動するのは電気モーターのみで、搭載されるエンジンは発電専用で駆動力には
一切加わらないでつ。
対してホンダのe:HEVは約100km/h以下の領域ではe-POWER同様、エンジンで発電機を回し、その電力で駆動用モーターを回してタイヤを駆動。

ここまでは同じ。
基本的にはシリーズハイブリッドということになるでつ。
だけど、e:HEVはモーターの効率が低下し、相対的にエンジンの効率が高まる高速走行時の一定速度巡航時などに
エンジンの動力がタイヤに伝わるでつ。

モーター主体だが、場合によってエンジンも駆動力に加わるというのがe-POWERとの大きな違い。
e:HEVのエンジンは、例えばシビックの場合、0.805のギア比でアウトプットされているでつ。
有段トランスミッションのトップギア相当のギア比で、高速巡航時の燃費を高めるでつ。

e-POWERにしても、動力性能はモーター出力で決まるのではと思ってしまうけど、大出力モーターを回すためには、
それに見合った電力を供給しなければならないでつ。
だから、シリーズハイブリッドの発電機には大容量が求められ、これを効率よく回すパワー/トルクを発するエンジンが
必要になってくるでつ。
加速時などモーターが大出力を発する際にはエンジンがグワーと唸りを上げて回転を高めるのはそのためでつ。

モーターの出力にエンジンのパワーが大きくかかわっているでつ。
シリーズハイブリッドでは、モーターを効率よく回すためのエンジン特性が重要なポイントとなるでつ。
そのためセレナは1.2Lから1.4Lに排気量を拡大。

高速巡航時はエンジンが駆動に参加するのがホンダのe:HEV。
エンジンは発電専用となる日産のe-POWERとの大きな違いになるでつ。
モータの出力が大きいのが特徴なのは同じかなぁ~

だけどホンダのエンジンパワーと排気量はアコードとシビックは分けてほしいとこだけどね。

パッケージ型系統用蓄電システム

2023-10-15 07:10:29 | スマートコミュニティ
独自のEMS「Synergy Link」を搭載したパッケージ型の蓄電システム「2MWh蓄電池パッケージ」を出展。
需要地ではなく系統に接続する蓄電所は、再生可能エネルギーの安定的な運用に役立つと期待されるでつ。

大規模な蓄電所も低コストで導入・運用できるとして注目の的。
こりは…
脱炭素化への関心の高まりを受けたでつ。

独自開発のエネルギーマネジメントシステムSynergy Linkを搭載したパッケージ型の蓄電システム2MWh蓄電池パッケージが
ひときわ熱い視線が注がれたでつ。
需要地ではなく電力系統に単独で接続する蓄電所は、系統への充放電を通じて、電力の安定的な運用や再生可能エネルギーの有効活用に役立つと
期待されるでつ。
2022年の法改正によって蓄電所が発電事業に位置付けられたことで、ビジネスに参入する企業が増えているでつ。

新開発した「2MWh蓄電池パッケージ」は、蓄電池容量2MWh、パワーコンディショナ、変圧器、連系設備など、蓄電所に必要な機器が
一揃いになっているでつ。
系統と電力を直接やりとりする蓄電所には高度なエネルギーマネジメントが求められるでつが、同システムには独自のEMS「Synergy Link」が
標準搭載され、充放電を最適に監視・制御できるでつ。
Synergy Linkは、手のひらサイズのモジュールをそれぞれの機器に設置するだけで、機器やシステムが協調して最適なエネルギーマネジメントを行うため、
従来必要となる高額な中央監視制御装置が不要。
大規模な蓄電所で複数のパワーコンディショナを制御する場合も、コストを抑えられるメリットがあるでつ。

蓄電池の残量のばらつきも自動で制御でき、大型の蓄電所のエネルギーマネジメントに最適。
Synergy Linkにより、複数台のシステムを協調して最適に制御することができるため、要望に応じた容量変更も容易。

2MWh蓄電池パッケージ以外の蓄電システムにも対応しており、再生可能エネルギー発電事業を設置を蓄電所に、
1.5MW/4.58MWhの系統用蓄電システムを納入。

昨今の不安定な世界情勢を受け、国は2023年1月、経済安全保障の観点から電力インフラを担う国産蓄電池を特定重要物資と位置付け、優遇措置を開始。
すべて国内で製造された機器で構成され、経済産業省の補助制度の優遇措置の対象となる蓄電池システムも提供可能で、国内一貫体制で製造された系統用蓄電システムを
提供できることに加え、パッケージ型で導入が容易・低コストである点を多数の企業より評価されてるでつ。

再生可能エネルギーの最大限導入が求められる中、充放電機能を持つ蓄電所が果たす役割は大きいでつ。
蓄電所は、太陽光・風力発電所に併設して余剰電力を充電し再エネ発電所の出力制御に起因する損失を低減するほか、充放電機能による電力の需給コントロールや
デマンドレスポンスにも貢献できるでつ。

システムメーカーとして、蓄電所を構築するための商流やスキームの立ち上げに発電事業者やEPC事業者のみなさんとともに取り組んでいくでつ。
低コストで導入・運用できるアドバンテージによって、ダイヘンの系統用蓄電システムが国内の蓄電所の普及をリードするでつ。

石炭火力発電排ガスから、固体吸収法でCO2分離・回収

2023-10-14 07:10:29 | ガスタービン
国内で初めて、石炭火力発電所の燃焼排ガスから固体吸収材を用いてCO2を分離・回収する省エネルギー型試験設備の
運転を開始。

同試験設備は、関西電力の協力を得て、同社石炭火力舞鶴発電所内に建設したもの。
こりは…
開発・製造した固体吸収材を循環させてCO2を分離・回収するでつ。

この試験装置で利用する固体吸収法は、従来の技術と比べて、CO2分離・回収に要するエネルギーを
大幅に低減できる先進的な技術として期待されているでつ。
今後、同試験装置で舞鶴発電所の燃焼排ガスからCO2を分離・回収する試験を本格的に実施する予定。

同試験装置による運用性と経済性の評価等に基づき、将来の社会実装を見据えたプラントの
更なる大型化や信頼性向上等を研究していくでつ。
同試験設備は、新エネルギー・産業技術総合開発機構のカーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発を推進する研究開発事業として
2020年に採択を受けて、舞鶴発電所内に建設されたパイロットスケールプラント。
試験規模は40トン-CO2/1日。

このプラントでは、多孔体にアミンを担持した固定吸収材を用いるとともに、CO2回収技術のひとつ、移動層システムを採用。
移動層システムでは、吸収材は、吸着塔、再生塔、乾燥塔を循環し、連続的にCO2の吸脱着を行うでつ。
これにより、連続回収を行い、大規模プラントにも適用可能としているでつ。

NEDOの研究評価委員会では、この研究開発について、CO2分離・回収コストを現行技術より低減できる固体吸収材移動層システムについて、
実ガス試験の実施につなげることができたと評価しているでつ。
二酸化炭素回収技術、特に石炭火力は早く実用化しないと地球の熱はなかなか冷えないでつ。