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マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

体への負荷、汗で測定

2023-08-17 07:10:29 | 健康
運動で体にかかる負荷を汗から測定するウエアラブル装置を開発。
皮膚に貼り付けるセンサーを使って、汗に含まれる乳酸の濃度を測定。

トレーニングの管理やスポーツ選手の健康状態を把握するのに役立つでつ。
汗や血液に含まれる乳酸は、体の状態を把握する指標の一つ。
でんぷんを分解してできるグルコースは体のエネルギー源となるでつ。

グルコースは体内の酸素が十分なときは二酸化炭素と水に分解されるでつが、激しい運動をして
酸素が足りなくなると乳酸ができるでつ。
乳酸の濃度を測定できれば、体の負荷を把握できるでつ。

開発したセンサーの電極は、微細な穴がたくさん空いた構造で、乳酸を酸化する酵素と電子を
運ぶ役割をする化合物をのせているでつ。
酵素が乳酸を酸化するときに流れる電流を測って、乳酸の濃度を求めるでつ。

センサーを人の背中に貼り付け、自転車型トレーニングマシンをこいで汗を流してもらうと、
約1時間続けて汗の中の乳酸濃度を測定できたでつ。
汗をかき始めると乳酸の濃度が上昇し、汗がひくと濃度が低下。

装置は手のひらより小さく、長時間つけていても体に負担は少ないでつ。
測定した値は無線でスマートフォンに送信できるでつ。

運動するときの体の負荷の度合いを測るのに役立つでつ。
スポーツ選手が装着すれば、選手交代のタイミングを見極められ、体調管理に有用。
研究チームは乳酸で発電する燃料電池の開発を進めていて、組み合わせれば電池なしで測定し続けられるでつ。

研究チームはこれまでも、汗に含まれる乳酸の濃度を測定するウエアラブル装置を開発。
ただ、測定するときに気泡が装置に入り、電極を覆ってしまうため、作動しなくなる障害が発生。
今回、気泡を取り除く仕組みを装置に加えたところ、継続して測定できたでつ。
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