徒然日々草(改×2)

生きものネタを時々あっぷ。ほぼ昆虫。ときどき植物。たまに背骨のある動物。

アシナガバエとか。

2004-06-07 13:25:02 | 
土曜日は某大学の附属植物園に行って参りました。今回の旅のお供(被害者)はSちゃん。朝っぱらからたたき起こしてごめんよ(笑)。で、目的地は、京都府立植物園や長居公園みたいにメジャーでないし、展示(?)も地味だけど、そのへんにもありそうな水生植物が見たかったので問題なし。梅雨時はあんまり花が多くないけど、スイレンとかは今だもんね。私は、こう、どばっと華やかな花が見たいワケじゃないので、ヒツジグサとかジュンサイとかガマとかデンジソウとか・・・が植わってる、こういうところの方が好きなのよ。それに、大阪の片田舎にあるので虫もイッパイいるに違いないと(笑)。実際もう、どの写真から載っけたらいいのか迷うぐらい。ぼちぼち小出しにしていこうと思う。

040606.jpg
まず、第一弾は先週末あたりから気になってたのがメタリックカラーのこいつ。ああ、でも、この写真ではあの繊細な美しさが出てない!!!ぐぁぁ。アップにしたのがまずかったか??ピントが合いすぎてふつうのイエバエにみえるかも(爆)。ホントはもっときれいなのよー!!!!まあ、それはともかく、アシナガバエのなかまらしい。アシナガバチは知ってたけど、ハエにもアシナガさんがいたのね。見たまんまの名前だけどw。左の方はあんまり私の視界に入ってくるので、大学で先週撮ったもんだけど、植物園にいたのはそれ(3mmぐらい)より大きくて(といっても5-6mmぐらい)羽にまだらがある(右)。マダラアシナガバエとか言うヤツかもしれない。暗くて手ぶれているのが残念だわ。(←いや、そのほうがよかったのか(^^;)?)小さいのに肉食らしい。

ここの植物園は水草が結構あるのでトンボとかイトトンボもいっぱいいる。カエルとかオタマジャクシとかホウネンエビとかマツモムシとかもいっぱいいる。意外と帰化のものが少ない。植物園なのに、田舎の水田の気分も味わえてお得な気分になった。また行こうと決意。