三谷 幸喜さんの「古畑 任三郎」は「刑事 コロンボ」のパクリです、と書きました。
三谷さんのパクリが、もうひとつあります。
映画「十二人の怒れる男」を、日本に置き換えた「12人の優しい日本人」です。
「十二人の怒れる男」は、アメリカの陪審員制度を描いたサスペンス映画の名作、私の好きな一本です。
たったひとりだけ無罪を主張する陪審員が、有罪の主張をひとつひとつ論破していきます。
(今日3/25日BSプレミアムで放送します。 1959年 シドニー・ルメット監督 ヘンリー・フォンダ 97分)
当時の日本に陪審員制度があったらと、仮定して作ったのが「12人の優しい日本人」です。
1990年には舞台版が、1991年には映画化されてます。
この映画を22年前に観た時、エンドロールで脚本家・三谷 幸喜さんの名前を、頭に刻みました。
三谷さんの、限られた時間と空間を設定したドラマは見事です。
(中原 俊監督 林 美智子さんがこんなところに。 売れる前のトヨエツさん 116分)
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