元アトランタ五輪・バスケットボール日本代表、原田裕花(はらだ ゆか)さんの講演を聴きました。
「あきらめない心 私のバスケットボール人生」です。(吹田勤労者会館)
小学校でバスケットボールに出会い、
中学の「10年後の夢」に、テレビで活躍する選手になりたい、と書いた少女は、
実業団チームに入り全日本選手権をめざします。
しかし自分が実業団チームのキャプテンになったとたん、チームは勝てなくなります。
チームが勝てないのは自分のせい? キャプテンとは?
オリンピック予選ではヒザを大ケガして手術、五か月の入院を余儀なくされます。
もうバスケットボールが出来ないのでは?
オリンピック出場を勝ち取った試合会場から、病院に電話が入ります。
チームメイトからです「一緒にオリンピック行こう」「アトランタ行こう」
病院で「裕花が頑張ってるから、俺も頑張る」と、私を励ましてくれた、
末期がんのおじちゃんは亡くなったけど、私は、あのおじちゃんの分まで頑張らなくては。
ベッドで何度も聴いた曲です。
「涙の数だけ強くなれるよ、明日は来るよ君のために」
1996年アトランタ・オリンピックに日本チームは20年ぶりに出場、7位入賞の快挙を遂げた。 写真は資料から。