何年ぶりかに、一心寺さんへお参りしました。(天王寺)
久しぶりなので、近くのお店も変わったようです。
ミケランジェロの像を思わせる、仁王像がにらんでます。
ご住職の法話をお聴きしました。
寺院建築と近代建築は相入れないことが多いと言う話しから、
安藤忠雄さんの水御堂(淡路島)やコルビジェのロンシャンの教会まで話しは広がり、
お釈迦さまの三千世界のお話など、思わず身を乗り出してお聴きました。
京都の三十三間堂には、千体の仏様があります。
一心寺の三千佛堂には、二百体ほどの仏様があります。
ここはまだ、未完成です。
少しづつ仏様を増やしていって、千体になるのは今世紀の終わり頃でしょうか。
子供や孫の時代に、完成したらいいいだろう。
今も造り続ける、ガウディのサグラダ・ファミリアみたいなもんじゃよ。
そう言うご住職の言葉が、心に残りました。
三枚をパノラマ写真にしました。(堂内、撮影可です)