大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

各隊経過

2005-08-12 21:00:38 | Weblog
◆岩内廃線トレッキング班は、炎天下の中を歩いているようです。もちろん、サポートはいませんので、テント道具一式、食料をを担いでいます。

◆ニセコ全山縦走の後見人・樋口さんよりのメールです。
「第一日目、予定通りニセコアンヌプリ登頂。
12:15登山開始。アンヌプリ頂上(13:56~14:26)、15:50下山。山頂はガスに覆われていましたが、時折ガスの切れ間から下界や羊蹄山が見えました。皆元気です。
明日はいよいよ縦走開始。乞うご期待。樋口和生」

◆川下り&釣りたい(隊)
 スタッフ入れての13人の大所帯。ダッキー艇2艇とカナディアンカヌー1艇では、荷物しか載せることができないと判明。艇を増やすわけにもいかないので、予想どおり・・、カヌー下りというよりは、フローティング(川を歩いたり、泳いだり、流されたり)下りとなりました。 距離も短くしました。しかし、水は冷たいのですが、4時間ほどかけて河口まで達しました。 今夜は・・、砂浜で野営です。 就寝時間七時半早朝5時から釣り・・・の計画。
 ほんとに寝たのかなあ・・・。

◆ウォーク&自転車 黒松内町100Km
 今日は、20Kmウォーク。太平洋側は天気が良くなく、長い林道越えは、小雨に当たる。それでも予定コースはクリアーし、明日以降は、自転車でがんばります。



8/12 羊蹄山チーム

2005-08-12 20:30:03 | Weblog
羊蹄山チームの後見人・山岳ガイド・おっちー からのメールが届きました。

「チーム羊蹄は今日はJRでひらふ駅まで行き、登山口となる半月湖キャンプ場まで猛暑の中重荷を背負って約2時間半かけて歩きました。テント設営後半月湖まで軽トレッキングをして湖畔で遊んできました。暑い一日でしたがみんな頑張りました。明日は3時起き5時半出発で羊蹄山に挑みます。落合」

比羅夫駅から半月湖~比羅夫コースを登山・9合目山小屋~ご来光~真狩コース下山。なかなかハードな行程です。

学生時代山岳部員だった、お父さんと同じニックネームをこよなく愛するサスネ
なぜか、ベーダー改め、本名に呼び名を変えて登る「山崎君」
第2回目の長期村の参加者・はかせの弟、兄貴が登った以上のことをしたいと挑戦するデカ、
「男とは何か」40Kmウォークで分かった!と再起を目指す リク
いつも見上げている羊蹄山は登っているけど、ハードを目指したい サッキー
フランスからやって来て、子ども達をもりあげる ザビエル
たーぼ、おっちー頼むよ。


8/12 水上生活

2005-08-12 20:14:57 | Weblog
カヌー3艇をつないで、床を作りいかだにする。朱太川を下り、岸辺に渓流してその上にテントを張って2泊3日を過ごす。当初、トイレも紙おむつを工夫して船上につくり、いかだから一度も上陸しないということになったのですが、メンバーの一人が泣いて抗議し、一部上陸もありということに落ち着いたようです。

チーム後見役の とばじぃよりメールが入りました。
「制作時間はお昼をはさんで2時間30分!できあがった私たちのカタマラン(いかだ)は最高の乗り心地です(^-^) 川岸の柳の下(もちろん川のうえ)で今夜はとまります!夕飯のみんなでつくったカレーも最高の味です」

今頃は、川面の上で何をしてるんだろう・・・。
焚き火はできないしなあ・・。

チャレンジ始まる

2005-08-12 20:03:47 | Weblog
チャレンジの朝、始まりは緊張感があふれていました。どこかのんびりムードが全体に漂っていて、チャレンジへ向けたエネルギーが今ひとつ・・、と贅沢なことを考えて見守っていました。 10時ころより順次7チームが出発してゆきました。

一番後に残ったのが、釣りチームでした。後見役のしゅんちゃんの叱咤激励の声が励時折響きます。さあ、出発という時に、3日間の計画書が行方不明になり、またまた遅延・・、こんなことの連続。はたまた、全く目標が異なるアートクラフト系の女の子となんとしても釣りがしたい男の子との混成チームなので・・、まったくまとまりがない・・・
ともあれ、予定の1時間半遅れで出発。いったいどうなってしまうのでしょうかあ。

夕方、彼等のキャンプ地・有戸漁港の海岸に行って見ると、なんと!!!

コサバとアジの大漁。そのうえ、食事づくりも皆が協働し、予想外にキビキビと動いているのでした。しゅんちゃんによると・・・
「ちょっと助言しているだけで、ちゃんと動いてるんですよ。まとまりが出てきましたよ」

 さて、これから2日間、どんな生活を彼等はするのでしょう・・・


8/11 チャレンジ準備続く

2005-08-12 00:00:25 | Weblog
チャレンジの準備が一日中続いていました。
朝から午後3時までは、各チームごとに準備。支援するディレクター陣が配置されたので、厳しいチェックを受けながら、それをクリアーするのに遅々としながら、それでも確実??に準備を進めています。

*石油を入れすぎたため点かないコンロは、ほぼ全ての班
*大きなザックを持っていったい20Kmを歩けるのか?自転車と合計100Km制覇なるか!!
*夕食の米炊き練習。一人一合計算で炊いてしまい、なおかつ芯飯。まり子さん激怒!!
*ホットドックがメニューにあるが、ウィンナーがない、砂糖が1Kgも計算されている、5食で50合の米と25個のジャガイモと3Kgの小麦粉、バター3本がある食料計画。再びまり子さん、悲鳴をあげる・・。
*2泊3日の水上生活は、トイレも船から降りないとの提案に泣いてまった子。

準備は、夕食、入浴後も続き・・・、ついには スタッフの手にかかる班も・・・、 今までに、こんなに時間がかかったかなあ・・とちょっと不安。

思えば、3年4年と、夏春冬に続けて長期に参加して、中学生になっていた連中がごそっと抜けてしまっているのです。 彼等のアウトドア技術は、新人スタッフより確実に高く、班毎に強いリーダーシップを持って、小さな子ども達を叱咤激励していたので、スムーズだったんだなあ・・・。と改めて感慨しております・・・

7チームも出るので、装備分け、車の配車など パズルのように組み合わせて計画されます。 今、やっと ディレクター会議が終わりました。

いよいよ明日より、チャレンジに出発です。

みんな がんばれ!!