さぁ、銀杏BOYZですよ。圧力を感じたくて、結構前のほうで見る。
最初から『SKOOL KILL』『日本発狂』と連発。うわぁーすげぇーと思ったのもつかの間、なんかキレがないというかアレって感じになる。こっちの思い込みが強いせいかな。
しかし、「一週間前に彼女と別れた」と言って演った『YOU & I VS. THE World』から再び、グっときまくってかなりやばかった。『駆け抜けて性春』『東京』『人間』はたまらんかったなぁ。
幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門 at シアターコクーン
ステージ全面をしめる巨大な階段にまずはビックリ。上から石や雪が降ってきたり、松明を持った人が会場中を駆け回ったりする演出にも驚かされたけど、いかんせん、ストーリーが「平将門(堤真一)が何者であるかを忘れ、自分が将門を狙っている武者であると思い込む」というものなので、いまいちよくわからなかった。意味をみつけるのではなく、体で感じろということなんやろうか。