ホリスティックライフ in 世田谷

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キーワードは、ホリスティックライフ。

沖縄の旅<まとめ>

2022-05-18 17:52:13 | たび<国内>
これまで10回にわたって沖縄の旅レポートをご紹介してきました。
最後に、書き忘れたことも含め、総括してみます。
思いつくままに。

まずは、EMウェルネス暮らしと発酵ライフスタイルリゾートに3泊できてよかったです。
例によって、健保組合の補助を利用しているため、朝食付き3泊で12000円、
つまり1泊4000円というお値段で泊まらせていただいて大満足でした。

タイミング的にも、沖縄本土復帰50年の5月15日に合わせて沖縄に滞在することができ、
大変貴重な体験となりました。
沖縄本土復帰関連の地元局制作のテレビ番組は興味深いものばかりだったし、
復帰関連以外でも、これまでになくテレビを見ました。
ローカル色が出ていて、おもしろいですね。

テレビで何度も登場していましたが、日常的にドルを使っていたのに、復帰後は円を使う、
貯金も何もかもすべて円に交換する、それがいかにすごいことだったか、
540億円輸送作戦も大変なプロジェクトだったようで。
交換レートも1ドル=305円となり、360円と比べると目減りすることになりました。
例えば、360万円が305万円となってしまったわけですよね。

車は左、人は右、へと変更になったこともすごい。
バス停は逆方向になるし、そもそも道路標識が全部反対側へ付け替えられたわけです。
当時の車は左ハンドルだったのか、その後は右ハンドルになったのか。
実は、うっすらとした記憶ではありますが、
当時、右側通行から左側通行へと変わったことで車のヘッドライトも変えなければならない、
そんなことをニュースで見たんです。なぜかその部分だけ覚えています。
ハンドル自体はどうだったのかは分かりませんが。

コザのヒストリートで、復帰前、本土へ渡るのに必要だったパスポート(身分証明書)の現物や
ドルより前に使われていた通貨B円の現物を見ることができたのは貴重でした。
狭いながらも情報が凝縮された施設です。



今回、沖縄を一緒に旅したのはこちらの本。沖縄の歴史がQ&Aの形で分かりやすくまとめてあります。
テレビ番組でもアメリカ統治時代や本土復帰後の沖縄を随分伝えていましたが、
この本は、頭を整理するのに役立ちました。

次回は、瀬長亀次郎の「不屈館」へ行ってみたいですね。
実はもう一人、脚本家の金城哲夫にも興味あり。
南風原町にある資料館(こちら)へも行ってみたいと思っています。
金城哲夫はウルトラマンの脚本家として知られていますが、快獣ブースカの脚本も書いており、
ブースカ好きとしては外せません。

今回は北中城村(キタナカ)と沖縄市(コザ)しか行っていませんが、
車で走っていて、ラーメン屋が多いと思いました。
これは前から思っています。全国的なチェーン店もたくさんあります。

キタナカには隠れ家的なカフェやファミリーに人気のレストランなどがあって、
いくつか場所を確認したりしました。
本当にこの先にお店があるのか、不安に思いながらもカーナビを頼りに入り込んでいくと、
本当にあるんですよね~。さすが、カーナビ!
ただ、ちょっと見てみようと思って入った道が行き止まりで、おっとっと!とバックして戻ったり
そんなことが何度かありました。
また、Uターンをしようと思って、すぐにはできない場合、左へ曲がってどこかでUターンしようと
思って入ったところが、昔ながらの家が立ち並ぶとてもいい雰囲気の一角だったり。
ナビ関係なく走らせると、いろいろ発見があって楽しいんですよね。

で、キタナカには意外と普通の食堂がありません。
那覇であれば、花笠食堂とか三笠とかルビーとか、いくつか思い浮かぶのですが、
そういった食堂は、あまりないようです。
キタナカの地図に載っていた食堂も一応チェックはしましたが、日曜休みで行くことはできませんでした。

つまりは、地元の方々も本土の若者たちと同様、ちょっといいカフェとか、
話題になっている全国チェーンのお店とか、ラーメン屋とか、
そういったところへ好んで行くということですね。
あとは、とにかくイオンに吸い寄せられていく。そういうことです。

レンタカーを運転している時、カーナビの考え方・出方を探るのが興味深かったです。
ホテル周辺の道は大体分かっているので、近い道を行こうと思うのですが、
ナビが案内するのはちょっと大回りとなる主要道路のルート。
へぇ~、そう来るか、と。
かと思えば、うるマルシェに行った帰り道、工業地帯というか倉庫街というか、
そんな道のほうを案内され、土曜日だったので車の通りがほとんどなく(だから案内されたのかも)、
へぇ~、こんな場所があるんだ~と。いろいろ発見がありました。

そんなこんなで、まだ課題(行きたい場所や店)はいくつも残してあるので、
次のお楽しみとします。

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