野口勲『タネが危ない』(日本経済新聞出版社)
今年の野菜づくりは固定種で行くぞ!
と決めてから、わざわざ買いに行った(これ)
あの野口種苗研究所(これ)の三代目の著書。
畑歴はすでに10年以上ですが、
どんな野菜の種を選ぶか、
それがどんなことを意味するのか、
それがいかに重要なことなのか、
今年ほど強く考えたことはありませんでした。
種を買いに行くと、
いかにも日本の野菜なのに、
種の原産国を見ると、イタリアだったり、
アメリカだったり、デンマークだったり。
へぇ~!とは思っていましたが、
それほど深く考えることはなく過ごしてきました。
でも、それってやっぱり気になる~。
そう、種が危ない!のです、すでに。
1代限りのF1がすっかり席巻。
農家は毎年、種を買い続けることに
すでになってしまっています。
F1なら、同じ時期にみんな同じように伸び、
同じ時期に出荷できます。
きれいに揃った野菜。
それが「うっかり」日本人が求めてきたもの。
固定種では、育ち方もバラバラ、
大きさもバラバラになり、
それでは出荷できない。
それが自然というものなのに。
うーーー、それって……。
そろそろ気が付いてもいいでしょう、日本人の方々。
手遅れにならないうちに、
固定種のおいしい野菜を育てましょう。
おいしい野菜を食べましょう。
この本を読むと、そうしなければ!
と思います。
野菜づくりをしていなくても、
知っておくべき情報満載です。
今年の野菜づくりは固定種で行くぞ!
と決めてから、わざわざ買いに行った(これ)
あの野口種苗研究所(これ)の三代目の著書。
畑歴はすでに10年以上ですが、
どんな野菜の種を選ぶか、
それがどんなことを意味するのか、
それがいかに重要なことなのか、
今年ほど強く考えたことはありませんでした。
種を買いに行くと、
いかにも日本の野菜なのに、
種の原産国を見ると、イタリアだったり、
アメリカだったり、デンマークだったり。
へぇ~!とは思っていましたが、
それほど深く考えることはなく過ごしてきました。
でも、それってやっぱり気になる~。
そう、種が危ない!のです、すでに。
1代限りのF1がすっかり席巻。
農家は毎年、種を買い続けることに
すでになってしまっています。
F1なら、同じ時期にみんな同じように伸び、
同じ時期に出荷できます。
きれいに揃った野菜。
それが「うっかり」日本人が求めてきたもの。
固定種では、育ち方もバラバラ、
大きさもバラバラになり、
それでは出荷できない。
それが自然というものなのに。
うーーー、それって……。
そろそろ気が付いてもいいでしょう、日本人の方々。
手遅れにならないうちに、
固定種のおいしい野菜を育てましょう。
おいしい野菜を食べましょう。
この本を読むと、そうしなければ!
と思います。
野菜づくりをしていなくても、
知っておくべき情報満載です。
東京でこういうこと考えている方いらっしゃることは心強い!
小生も近年、固定種栽培と自家採種に心がけていますが、全部がそうもいかず、その狭間で悩んでいます。
固定種の存在、その重要性を
できる限り多くの人に知らせていきたいものですね。