ベトナム・ダナンでリラックス旅＜５＞

さて。

旧市街地が世界遺産に登録されている
ホイアン。

なんですけどね。

いかにも観光地ーーーって感じになってしまっていて、
正直がっかりしました。

建物自体は歴史を感じさせる素晴らしいものばかり。
でも、そのほとんどが観光客向けのお店になっていて、
観光客の多さも半端でなく。

道いっぱいに人がゾロゾロ歩いていて、
まるで原宿や渋谷を歩いているような、
そんな込み具合でした。
ここではさすがに韓国人ばかりでなく
欧米系の観光客もたくさんいましたね。

まあ、せっかく来たので観光でもしましょうか。

ホイアンにある観光施設に入るには
５枚つづりになったチケットセットを
１２万ドン（約６００円）で買わなければなりません。

バインミーを食べたあと、まずチケットを購入。



ホイアンで一番有名な日本橋。
１６世紀に日本人によってつくられたとのことです。
当時、日本人町があり、数千人？の日本人が住んでいたそうです。

どんな思いで、どんなふうに暮らしていたのでしょうね。
興味津々です。



かなりの中国人が中国各地から来て
ホイアンに住むようになり、
それぞれ出身地ごとの集会所などをつくったそうです。
それが今も当時のまま残されていて、
現在も使われているものもあります。



天井に吊るされた巨大な線香。香港にもありますね。
２カ月も燃え続けるとか。



さすが観光地のホイアン。
素敵なコーヒー＆お茶屋さんがありました。
ここで蓮茶をいただいて、しばしほっこり。



ナチュラルな感じのテーブルや椅子もいい感じでした。

街の雰囲気も写真に撮りたかったのですが、
どこへ行っても観光客が多すぎてやめておきました。

薄暗くなってくると、ランタンに火が灯ります。



これは確かにきれいでした。
でもね、これは上に向けて撮っているからきれいに見えるのであって、
この下には観光客がゾロゾロ歩いていたのですよ。



夕食は中心地を避けて、路地裏のレストランへ。
ホイアン名物のホワイトローズ。エビ入り蒸し餃子（春巻き？）ですね。
皮がもっちりしておいしかったです。



こちらもホイアンへ行ったら食べるべしというコムガー。
中国人が持ち込んだ海南鶏飯が元になっているらしく、
鶏のスープでご飯を炊いてあると
ガイドブックには書いてあったのに、
この店では炒飯のように炒めてありました。
路地裏の安い店に行ったから、な～んちゃってコムガーだったのかもね。

中心を流れる川にかかる橋はライトアップされ、
周辺の店にはランタンも灯り、
これぞホイアン！の光景が楽しめます。



が、相変わらず人もいっぱいです。

最後にチェー（ベトナムを代表するスイーツ）にありつけたのは嬉しかったですね～。



ここから好きなものを選びます。



温かいトウモロコシ煮（東南アジアでは定番です）と
バナナ＆タピオカにしました。
上にココナツをかけてくれます。

もっと時間があれば中心から離れた地域も歩けたのですが。
そこだけ残念です。