ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

社員の幸せを考える

2011-05-19 19:06:51 | スピリチュアル
先日紹介した本のお話の続きです。

いまでこそ、企業が「社会貢献」と称して、
さまざまな活動を行っています。

それこそ競うようにして。

「こんないいことやっています」
「こんなに社会貢献しています」
「こんなに環境にやさしいことしています」

たくさんの企業が報告書(CSRレポート)も出していて、
企業イメージをUPさせようとしています。

伊那食品工業では、ずっとずっと前から、
普通に社会貢献をしてきました。

かんてんぱぱガーデンもその代表例。
だれでもいつでも訪れることができるスペースです。

社員もさまざまな形で社会貢献しています。

朝、本社に出社する際、場所柄、車で出勤するのですが、
駐車場に入るとき、右折はしないそうです。
つまり、右折をして駐車場に入る場合は、道路の途中で
対向車があると待たなければならない、
そうなると後続車を待たせてしまい
朝の渋滞を引き起こしかねないし、迷惑がかかる、
そんな気遣いから、少しだけ大回りすることになっても
左折で入るようにしているそうです。

ほんのちょっとした心遣いですが、
何人もの社員が朝出社するわけですから、
「なるほど、スバラシイ」と思いますね。

また、スーパーに買い物に行ったときでも、
駐車場ではなるべく遠くに止めるとのこと。
そうすれば、ほかのお客さんが近くに止められる、
これ、普通ではマネできないことです。

だれもが少しでも店の入口に近いところへ止めようとする、
だれもが当たり前のように考えています。

「はぁ~、なるほど!」

人に喜ばれることをやる、それが基本。

経営者が社員の幸せを考えている、
その基本姿勢があるから、社員もハッピーに仕事ができ、
人生そのものもハッピーになる、
う~ん、うらやましいです。

伊那食品ではトイレもきれいだそうです。
きれいに使うことが身についているのでしょうね。
あ、確かに初台にあるカフェのトイレもきれいでした。

伊那食品工業、
学ぶべきことが多い、質のいい会社ですね。

そうだ、また初台にも行ってみよう……。
コメント
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