さようなら、交通博物館

「ぶらり」と称する元同僚たちとの街歩きの会、
昨日は交通博物館へ行きました。

現在の交通博物館の建物は５月に閉館となり、来年さいたま市で再オープン。
そのため、交通博物館さようならキャンペーンとして
いつもは公開されていない旧万世橋駅の遺構を特別公開しているのです。

ＪＲ中央線高架下のひんやりとしたレンガアーチの中で
まずは旧万世橋駅の貴重な映像を見たあと、ホーム跡を見学しました。
ホーム跡というのは、中央線の東京行きと新宿方面行きのレールが少し
離れているところで、電車の中からも見えます。

旧万世橋駅は明治４５年にでき、ターミナル駅として、
賑わっていた時期もあるのですが、
大正８年に東京駅・万世橋駅間が開通したあとは、単なる通過駅となり、
昭和１１年に駅としての役割を終えました。
その場所にオープンしたのが交通博物館。

博物館の中はまさに乗り物ワールド。
あ、小さいころこんな電車に乗った、という懐かしいものから
もっともっと昔の汽車や自転車まで、館内にあふれています。

ちびっこたちもあふれていました。
しっかり博物館を堪能したあとは、コワイもの見たさで、今話題の秋葉原見物。
いかにもオタクっぽい人と外国人がいるわいるわ。
せっかく来たんだからと、恐る恐るフィギュアの店にも入ってみました。
そこはまるで知らない世界。
わー、なんでこんなのが５万円もするの？
謎の世界でした。
店先でわけのわからないものを売っていたり、
フツーにしか見えない女性をみんなでたかって撮影していたり。
秋葉原は不思議な街のようです。

フィニッシュは安い居酒屋で（私はのん兵衛じゃないですが）。
かなり安く楽しめました。チャンチャン。