一ヶ月ほど前にシャブ＆飛鳥のＡＳＫＡがシャブの禁断症状をおこし奇声を
上げながら搬送され強制入院させられたというニュースを見たまつやさんが
「ＡＳＫＡ先輩はＹＡＨ ＹＡＨ ＹＡＨ」とか叫びながら搬送されたんだろ
とか言ってたので久々に聞いて見たらＡメロの必ず手に入れたいものは誰にも
知られたくないって歌詞がそういう含みを持っている様に聞こえてしまった。
いくら本人がどうなろうが歌そのものに罪は無いという意見はごもっともだと
思うけど本人がやらかしたせいで聞く方の歌詞の受け取り方が違って来るのは
しょうがない事だと思う。歌と本人は切り離して考えるべきだっていう意見も
それまたごもっともだけどＡＳＫＡが作詞している以上、本人の内面が歌詞に
反映されないとは言い切れないのだから。なのでこの曲の発表から大分経った
後に起こした事だとしても「後に残る傷跡は無理には隠せはしない」て歌詞も
そらそうだよねと思ったりもして。
似たようなケースだとヤクザとズブズブだと明らかになった後に北島三郎の
兄弟仁義を聞いたら、親の血をひく兄弟よりもかたいちぎりの義兄弟なんて
いきなりコブシきかせてて耐えられなかった事がある・・・。
上のは歌詞の受け取り方が違って笑っちゃうパターンだけど勿論違うのもある。
数年前に槇原敬之が今回の新曲は初めて女性に向けて作ったと言っていた時には
あんたがホモなのは今更言われなくても知っとる・・・という感じだったんだけど
よく考えたらつまりそれまで作ったラブソングは全部男に向けた歌詞なんだよなと
改めて昔の曲を聞き直してみたら、失恋ソングの歌詞がそれまでよりもずっと重く
感じて切なくなってむしろ好きになってしまった。こういう事があるから歌と人を
切り離して考えるのは少し勿体無いなと思う。
しかし良いパターンに転ぶ方が少ない気がするから切り離して考えるべきという
考えの方が良いのかも。ハイロウズの不死身のエレキマンなんか本人達が何にも
やらかして無いのにこれを入場曲に使ってる桜井マッハ速人がＤＲＥＡＭ１０の
お膳立てから、見るに堪えない転落っぷりを見せたせいで不死身のエレキマンの
イントロでもう既に耐えられなくなってしまったのだから。これ以上無いって位
マッハ主役としてお膳立てされたＤＲＥＡＭ１０もリアルタイムで見ていた時は
当時の日本格闘技の状況も合わさり普通に格好良く見えちゃったのだから余計に。
ちなみに今見ると冒頭から全編に渡って笑ってしまうようになってしまってます。
・・・でもこれまで書いたのはまだ笑ったり良く受け取れたりするから良い。
草野マサムネは何も悪い事してないのに、これを知ってしまってからはもう
スピッツのチェリーの歌詞は、もうまともに受け取れないと思ったのだから。
きっと想像した以上に騒がしい未来からのくだりなんてもう・・・。
