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カキツバタ

 中山地区の田んぼ脇に咲いている「カキツバタ(杜若)」。アヤメ科アヤメ属の多年草で池や沼など湿地に生育する。同じ仲間のアヤメ(菖蒲)も花期は今頃だが、アヤメは乾いた場所に生育し、外花被片に白い斑紋(綾目)がある。また花期がもう少し遅いハナショウブ(花菖蒲)はカキツバタと同じく湿地に生育するが、ハナショウブの葉には盛り上がった筋があり、カキツバタの葉にはそれが見られない。ちなみにショウブ(菖蒲)は、ショウブ科の多年草で葉の様子は似ているが、花の姿は全く違う。
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コメント
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2019-05-27 18:35:44
この仲間は花被片の模様で区別していますが結構微妙と思うこともありますね。
花は全く違うのに葉が似ていると言うだけで似た名前が付けられるのがよくありますが素人泣かせですね。
ショウブの花の方があまり見られないだけにソッチのほうが見てみたいです。
 
 
 
カキツバタ (ohisama)
2019-05-28 06:57:27
尾形光琳の杜若屏風図絵を見たときから好きな花になりました。
深型水抜き型のプランターで育てています。
今は葉が出てきて数日です、それなりにきれいに咲きますがやはり杜若は池とか水辺が似合います。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2019-05-28 07:37:40
コメント有り難うございます。ショウブとアヤメは全く違う花なので菖蒲の字はややこしいです。
 
 
 
ohisama様 (多摩NTの住人)
2019-05-28 07:44:16
コメント有り難うございます。尾形光琳の絵は良いですよね。お庭に咲くのは良いですね。
 
 
 
Unknown (フクジイ)
2019-05-28 08:11:20
多摩NTの住人さん
おはようございます
アヤメ,カキツバタ,ハナショウブ、よく似た花ですね
この時期、それぞれの特徴を覚えるようにしていますが
毎年同じことを繰り返し、なかなか記憶に残ってくれません
 
 
 
フクジイ様 (多摩NTの住人)
2019-05-28 08:48:49
コメント有り難うございます。花は似ているし、字では違う仲間まで入ってきてややこしいです。
 
 
 
気難しい草 (ぶちょうほう)
2019-05-28 09:13:27
多摩NTの住人様 こんにちは
当地にはカキツバタで有名な場所が二つありますが、この種類を管理して継続して生育させようとすると、相当気難しい種類になるようです。
三河八橋の(在原業平の故事)のところでは、全体の勢いが衰えて、土の入れ替えと、水の流入を図ったようですが、これから先はどうなりますか?注目しています。
一方、もう一つの国の天然記念物指定の刈谷市小堤西池のものは、ヨシなどの雑草が優勢で、それを除去するのにボランティアが活躍していますが、なまじっか国の天然記念物に指定されると制約事項が多くて保存には相当な苦労があるようです。

アヤメ・カキツバタ・ノハナショウブなどは、野で出逢うとハッとするほど美しいですね。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2019-05-28 11:35:27
コメント有り難うございます。なるほど、管理は大変なのですね。ここは雑草と同居していて、ちゃっかりキショウブが1輪生えていました。これから増えそうです。
 
 
 
中山のカキツバタ (由木の住人)
2019-05-31 07:32:32
 中山にカキツバタ・・・これは是非見に行かねば・・・しかし、今まで中山でカキツバタを見た記憶がありません。この時期、今まで歩いていない部分を歩いてみよう。という事で昨日は中山の散歩でした。
 歩いてみました。そして、見つけました。思っていたより沢山あって綺麗に咲いておりました。感激です。その上、すぐそばでアカショウマの咲き始めにも会えて、それにも感激。帰路は西小方面へ、遠くでセンダンが木いっぱいに花を付けておりました。
 
 
 
由木の住人様 (多摩NTの住人)
2019-05-31 07:41:54
コメント有り難うございます。実はあの道のアカショウマの開花を確認しに行ったところで、このカキツバタを見つけました。その時はアカショウマも、西小横のセンダンも蕾でした。
 
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