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テングタケ・1~別所実緑地

 別所実緑地で見つけたキノコ。良く見掛ける姿だが図鑑で調べてみるとどうやらテングタケ科テングタケ属の「テングタケ(天狗茸)」のようだ。これは有毒キノコで誤食すると下痢や嘔吐を引き起こし、意識不明になることもあるらしい。
 先日、三重県での毒キノコ死亡事故に触れたが、今度は茨城県で2件の中毒事故があった。北茨城市の60歳代の男性は、知人が山で採取したキノコを譲り受け味噌汁に入れて食べたところ腹痛や嘔吐の症状になり、城里町の60歳代の男性は群馬県で採取したキノコを炒めて食べて激しい腹痛に襲われたとのこと。茨城県林業技術センターが鑑定したところ、それぞれ“カキシメジ(柿占地)”と“ツキヨタケ(月夜茸)”でいずれも毒キノコ。茨城県生活衛生課では『キノコの鑑定は難しい。食用と確実に判断できないキノコは“採らない、食べない、売らない、人にあげない”を徹底して欲しい。』と呼びかけているそうだ。私は自分で採って食べないし、人から貰うことも無い。
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コメント
 
 
 
Unknown (ディック)
2018-09-27 20:07:30
これって、小さいのが大きくなると、同じ画面の大きいほうのように傘が開くのでしょうか。
水平に開いたのを、つい最近小石川植物園で見ているかも知れません。
似たようなのがあるのかどうかも、まだわかっていませんけれど。
 
 
 
ディック様 (多摩NTの住人)
2018-09-27 20:54:25
コメント有り難うございます。テングタケはモドキもあるので自信はありません。写真は幼菌から比較できるので載せました。恐らく傘は左側のように開いていくものと思います。
 
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