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イヌブナ・1~紅葉

 高尾山“4号路”で見られる「イヌブナ(犬ぶな※)」。ブナ科ブナ属の落葉高木でブナよりも少し標高が低い山の斜面などに生育する。ブナよりも材質が劣っていることから“イヌ”の名をつけられている。ブナの樹皮は灰白色でツルツルしているがイヌブナは暗灰色でブツブツの皮目が目立つ。そのためブナを“シロブナ”と呼ぶのに対して、イヌブナを「クロブナ(黒ぶな)」とも呼ぶ。写真は紅葉の様子で、左に見えるつる性の常緑の葉はキジョランのようだ。
 ※“ぶな”の漢字は木へんに無。
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コメント
 
 
 
Unknown (hiro-photo)
2018-12-29 18:22:27
こんばんは。
”イヌ”は、本物に比べて役に立たない・・と言う軽蔑を込めた意味で付けられているようですが、それなりに頑張っているのでしょうね。
それにしても、”イヌ”と言う名前の付いた草木は多いですね・・・・。
 
 
 
hiro-photo様 (多摩NTの住人)
2018-12-29 21:10:49
コメント有り難うございます。イヌは古来より人間の役に立ってきましたよね。植物に付けられるイヌは「否(いな)」の意味だと思われます。
 
 
 
Unknown (ディック)
2018-12-29 22:54:36
ブナの木というのが、私はわかっていないのです。
 
 
 
高尾山 (旅とj本)
2018-12-30 05:11:22
 高尾山まで足を延ばしますか! この時期は霜柱で登った事もあります。
 今年の秋久しぶりにノササゲが有りと言う情報を聞きつけて、3号路を登り4号路を下るルートを歩いてみましたが見つからず。ヤマホロシの赤い実を見てきました。日蔭沢を登るルートもかなり歩いたのに、見つからず。
 ノササゲは殿ヶ谷の脇の公園でたくさん実っているのを発見して満足しています。
 
 
 
ディック様 (多摩NTの住人)
2018-12-30 10:49:22
コメント有り難うございます。ブナやイヌブナは低地では見られず、この界隈にも生育していません。高尾山では両方見られるので、行った時にはいろいろ観察したいと思っています。
 
 
 
旅と本様 (多摩NTの住人)
2018-12-30 10:55:23
コメント有り難うございます。このブログでは家から走って行くことができる場所の植物を紹介しています。高尾山頂から我が家までは約21キロあり以前走ったことがありました。そのため無理やりテリトリーにしています。この日は3号路の中ほどでノササゲの果実を見ました。
 
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