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ヤマコウバシ・2~冬

 雑木林の中で、夏の間は他の雑木に埋もれていてその存在に気づくことは少ないが、他の樹の葉が落ちた今の時期にはすぐに見つかる。「ヤマコウバシ(山香ばし)」の葉は茶色く変色した後も落葉せずに茎にそのまま残っている。雑木林を歩いていると『おや、こんなところにもヤマコウバシがあったんだなあ。』と思わされる。ヤマコウバシはクスノキ科クロモジ属の落葉低木で雌雄異株だが、日本には雄株は無いと言われている不思議な樹。
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コメント
 
 
 
Unknown (ディック)
2018-02-01 21:29:51
確かに、真冬にはヤマコウバシは見つけやすいですね。
私はYAKUMAさんに教わりました。
こども植物園にありますが、付近であれだけ枯れ葉が付いているのはヤマコウバシだけです。
先日気が付いたのですが、小石川植物園にカシワの木があって、ヤマコウバシ状態でした。調べてみると、高木になると枯れ葉は落ちるのですが、若い木では残りやすいとか…。林の中で、カシワだけ異様に見えました。
 
 
 
Unknown (Bell3)
2018-02-01 22:24:39
当地近くでヤマコウバシを見た記憶がありません。
この時季に歩くと見付けやすいのですね。
留意して近くにないか確かめてみます。
 
 
 
ディック様 (多摩NTの住人)
2018-02-02 07:07:06
コメント有り難うございます。ブナ科のクヌギ、コナラ、カシワなども枯れ葉が落ちずに長く残っていることが多いですね。当地でもたくさんあります。
 
 
 
Bell3様 (多摩NTの住人)
2018-02-02 07:10:01
コメント有り難うございます。ヤマコウバシは今の時期にその存在がわかり易いです。雑木林を歩かれる際には探してみて下さい。
 
 
 
ヤマコウバシ (とんちゃん)
2018-02-02 08:32:42
そうなのですか!
私も分かるようになりたいです
でもまだそのヤマコウバシには出会ったことがなくいつかは!と願っています。
雑木林を歩くときには忘れないようにしたいです。
 
 
 
とんちゃん様 (多摩NTの住人)
2018-02-02 08:59:41
コメント有り難うございます。ブナ科の樹も枯れ葉が残っていることが多いですが、そちらは高木なのでヤマコウバシとはすぐに見分けがつきます。是非探してみて下さい。
 
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