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サンゴジュ・2~果実

 南陽台地区の北楽公園で見掛けた「サンゴジュ(珊瑚樹)」。ガマズミ科(←レンプクソウ科←スイカズラ科)ガマズミ属の常緑高木で、秋に稔る真っ赤な果実を珊瑚に見立てて名付けられている。サンゴジュは刈り込みに強いので生け垣にされることが多く、海岸では防風林にも利用される。また葉には水分が多く含まれているため、葉を燃やすとブクブクと泡を吹き、火災の延焼防止にも役立つと言われている。そのため「アワブキ(泡吹)」とも呼ばれるが、アワブキはアワブキ科の別の種もある。サンゴジュの葉は虫に喰われることも多く、やや見苦しくなった街路樹を見ることが多い。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (山小屋)
2018-09-09 10:03:49
サンゴジュ・・・
真っ赤な実が印象的です。
 
 
 
山小屋様 (多摩NTの住人)
2018-09-09 16:20:44
コメント有り難うございます。サンゴジュの果実は真っ赤になりますね。今、良く目立っています。
 
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