フェラーリに乗りました。

突然ですが、本日真っ赤な跳ね馬に乗りましたよ。　みなさん！！
フェラーリですよ。　大げさかもしれませんが、この世に生き
てるうちに一回はフェラーリに乗らないとと思っておりました。
ホンとはオーナーとして乗るのが本来の目標ですが。
そんなこと言っているまにおっ死んじゃうかもしれないので。　
ＢＭＷゾッコンでＭカフェをやっているわたしがこのような
コメントは不謹慎ですが。。　しょうがありません、跳ね馬だけは
別格なんです。
常連のお客様でフェラーリ３４８（Ｖ８です）をお乗りの紳士な方です。
わたしが何かにつけて赤の跳ね馬で来店してくださいよ～～と真冬から
シツコク催促していたものですから、まだまだ今日は気温日中４度くらい
しかないなか、颯爽とあの真っ赤な跳ね馬、Ｖ８エンジンのエキゾースト
と共に登場です。　わたしたまらず、店のまえでお出迎えをしていたら
紳士はちょっとそのへん乗ってみる？？　え～～～えいいいんですかあ～？　
今日はホンとに冬の気温で４度くらいです。　こんな条件で初フェラーリ
試乗ですかあ？　タイヤグリップしないほどアクセル踏まないにしても
やっぱり条件は良くないです。　
こんな機会を逃したらもう一生、フェラーリさんとは縁がないかもと
思ったので、　すいません乗せてもらいます。　
とさっそうと乗り込もうと思ったらドアのノブありませんよ。　
あのう～どうやってドア開ければよいですか？　
ここを押すんです。　とのことかすかにボタンらしいものがありました。
押してみると確かにガチャと開き、乗り込んだんですが、シートの
ポジションが想像以上に低いんです。　もう地面とあまり変わらない
位置です。　うちのローダウンとしたＺ３も結構地面すれすれですが、
感覚的にはそれ以上です。　
次にエンジン始動です。　
いきなりＶ８エンジンがものすごい音で始動しました。　
ちなみにこの跳ね馬オープンにもなるんで、このときはもろにＶ８
が後ろにあり、すっごい音がもろに耳に入ります。
もうたまりません。　左側にあるサイドブレーキをなんとかオフにて
クラッチ踏み込んだんですが、これがすっごく重いです。　
良く聞いていたスポーツカーの感覚ですよ。　クラッチは重くて繋がり
が急と言うやつです。　ほんとにまさにフェラーリの印象そのまま。
ギヤもほんとに入りが細やかで、繊細です。　ローは手前なんですね、
ローに入れてさあー発進して、すっごいいい音と共に加速うううー
興奮してまして、さあ２速にアップと思ったらイキナリ４速にいれて
しもうた。　一つ飛ばしてギヤが入ってしまい。　すいません！！
次はちゃんと２速に入れて加速、３速で加速ともうコーナーです。
ブレーキ！　こればまた重い。　感覚になれず、あたふた。
長い左コーナー、気持ちいいです、ハンドルはパワーアシストなしらしい
ので重たいですが、自分で曲がっている感じで。　ミッドシップなので
バランス最高です。　コーナーの立ち上がり思わずアクセル踏み込み
過ぎました。　お客様のお車に乗せて頂いてるんですけど。もう
そんなことは考慮できませんよ。　あのＶ８エンジンのエグゾースト
聞いていたら
瞬く間に試乗も終了です。　　
感想です。　
こんな世界を普通にしている方々がいるんだあ～
フェラーリはホンとにスポーツカーです。　
それは感覚的にスポーツカーなんです。　
性能で言えば私のＭ３と比べてもたいした差はありません。　
もっと言えばＭ３の方が速く走れてしまうでしょう。　
それは私のレベルでも速く走らせてくれるアシストがある
ということで。　Ｍ３と言ってもやっぱり大衆車的なセッテング
なんですね。　最新のフェラーリは分かりませんが、今回
の３４８はほんとに速く走らせるにはそれ相応のテクがいります。
これがホンとは面白いくるまなんですね。　
すいません、たった５分くらいの試乗で　偉そうに！！