Beautiful☆Life

ひとりごと

PC改造(続き)

2007年05月12日 | PC関連
 さて、昨日のオークションであるが、無事256MBのメモリを確保した。しかも2枚も...いや2枚もは要らないのだが、念のため2カ所に入札していたら2枚とも落札してしまいました。アホだー
 でもまあ、メモリには相性問題というのがあるから念のため余計にあっても良いだろう。

 ここから昨日の記事の続きを、かなり特殊な電波がいっぱい出るので電磁波に弱い人はここからは読まない方が良い。昨日の記事でメーカー製のパソコンの改造は難しいと書いた。特にCPUの換装には制限が厳しい。とは言ってもCPUメーカもCPU間の互換性を全く無視して開発していたら消費者からもメーカーからもそっぽを向かれるので互換性を無視できない事情もあった。そういう訳で互換性を持たせつつ高性能のCPUを発表していたのである。そういう訳で今回改造しようとしているパソコンにも換装できる純正よりも高性能のCPUが存在する可能性がある。

 純正のCPUはModel 3のspitfireコアのDuronである。Duronには他にMorganコアが存在するがこれはModel 7となっていてモデルナンバーが遠すぎるので互換性があるとは思えない。最も可能性があるのはModel 4のthunderbirdコアのAthlonである。

 インターネット上の「人柱」を調べてみた。居ました、Model 6のPalominoコアで失敗した人が。同じAthlonを名乗っていてもModel 6のPlominoコアは使えません。それに対してThunderbirdコアのAthlonで起動したという報告がありました。どうやらThunderbirdコアなら換装できそうです。

 ではThunderbirdコアのAthlonに換装すれば問題は解決しそうだが、そうはいかない。発熱の問題がある。純正のDuronの消費電力は調べてみたところ31.4Wとのことである。これに対してThunderbirdコアのAthlon 1GHzは54Wらしい。実に23Wあまりも熱設計に差があるのだ。

 当時からAthlon(雷鳥)は発熱が多くて熱のため壊れることが頻発していて、これを称して「焼き鳥」と呼んでいたらしい。そんな噂のある雷鳥をスリムタイプの筐体に換装すると何が起こるか恐ろしくて決断はできない。つまり問題は発熱なのだ。

 ところで、今テレビで「めぞん一刻」が始まった。高橋留美子の傑作漫画の実写ばんだ。ルーミックワールドだ!wktk

 失礼しました、取り乱しました。それはともかく、標準のAthlonはコア電圧1.75Vになっているのだが、これには超レア物で低電圧版が存在する。実はこの超低電圧版のAthlonがオークションに出品されているのである。これを絶対に手に入れたいを今思っている訳で...詳しいことを書くとオークションの妨害に遭いそうなのでこの辺で...

PC改造

2007年05月11日 | PC関連
 最近の楽しみのひとつに実家にある古いPCの改造がある。今現在考えている改造は、

1.メモリの増設
2.CPUの換装

である。

 メモリの増設は手許にある256MBのメモリを載せることで現在の64MBを320MBにすることができる。実は更なる改造を考えている。このPCに使われているメモリは今や使われていない168pinのSDRAMである。いまは使われていないので中古市場でも値が下がっているのではないかと思うわけで、更に大容量のメモリを安価に手に入れるべく、ただいまyahooオークションにて物色中である。

 CPUの換装には難しい問題が沢山ある。改造しようとしているマシンはNEC製のマシンである。メーカー製のPCは改造には向かないというのが一般的に言われている。その理由は改造できないように何某かの仕掛けが施されていることが多いためである。何故なら、それを許せば、知識の無い人までもが改造やオーバークロックに挑戦して、挙げ句に失敗してはサポートセンタにひっきりなしに電話がかかってくるという事態になってしまう。メーカーはそれを望まないので最初から改造ができないように歯止めを掛けている。

 それでも何とかしたいと考える私のような輩は後を絶たない。そういう人達は失敗しても良い覚悟で取り敢えずやってみるのである。業界(?)ではそういう人達のことを「人柱」と呼んでいる。そんな人達の屍を越えてヲタク達は前へと進むのである。なんだか感動しませんか?しない?しませんよね...まあ、そういう世界です。

 続きがありますが、ちょっと今忙しくなったので後ほど...オークションの締め切り近くということで

平ベルト、その後(実験編)

2007年05月10日 | 三流オーディオ
 先日の記事「レコードを聴きたい」の中で作ろうとしていたゴム製の平ベルトについての記事です。



 ターンテーブル用の平ベルトを自作した方のHPで薦められていた接着剤「ボンド・GPクリア」を買ってまいりました。正直に言うと、接着能力に対してとても懐疑的でした。自分の経験から言って厚みが0.8mm、長さ15mm程度の面どうしのゴム素材の接着では少し力を入れれば外れてしまうと思っていました。で、取り敢えず接着の実験をしてみました(例によって、ピンぼけ写真)。



 これは単なる実験だったので突き合わせの面が多少曲がっていますが、接着して24時間放置した後です。で、引っ張ってみました。で、びっくりしました。外れません。更に力を入れて引っ張ってみました。外れません。こんな凄い接着剤がその辺のホームセンタで売ってるなんて知りませんでした。

 これは期待が持てそうです。今週末にでも精密に作ってみようと思います。

 ところで、二枚目の写真は百均で買ってきたカッティングボードの上で撮ったものですが、このカッティングボードの目盛りをみて下さい。1cmを7等分してあります。7等分ですよ。1目盛り約1.4mmです。何の役に立つ目盛りなのでしょうか。私が大好きな百均は、こんな所でもなにげに楽しませてくれます。百均LOVE(はぁと)。

ゴミなのか、このPC

2007年05月10日 | PC関連
 田舎の実家には一応パソコンというものがある。NEC VALUESTAR VL700R65A という型番だったと思う(たぶん)。簡単にスペックを書くと

CPU:AMD Duron(Spitfire) 700MHz
MEM:64MB
HDD:30GB
OS:Windows Me

である。このMeというOSは知る人ぞ知るマイクロソフト史上で最悪のオペレーティングシステムで、不安定なことこの上ない。立ち上がらないこともしばしばで、使っていた両親もとうとう触らなくなったという代物である。

 私も必要があってこのパソコンで文章を作ったりしていたのだが、この前とうとう起動しなくなった。このパソコンはあまり触りたく無かったのだが、必要なデータが少しあったので重い腰を上げざるを得なかった。やろうと思ったことは、データのサルベージとOSの入れ替えである。

 データのサルベージはPCショップなどで売っているIDE-USB変換ケーブルを使ってノートパソコンに取り込むつもりだった。私の経験から起動しなくなったディスクはMBR(マスタ・ブート・レコード)が飛んでいるだけで、ディスクとしては認識することが多い。OSはWindows2000を入れるつもりだった。

 さて、実際に作業をしたのは1週間前のことだが、まずは何かの間違いで起動しないかと取り敢えずスイッチを入れてみた。もちろん起動しなかった。それどころか何だが今まで見たのと違うメッセージが表示されている。英文のメッセージで「デバイスが認識できない」という意味だった。これにはちょっとショックを受けた。何故なら今までデバイスの認識だけは問題がなかったのにこのメッセージと言うことは、最悪の場合マザーボードの不具合が考えられるからである。そうなってくるとこのPCは本当にゴミになる。

 取り敢えず分解(これ基本)。長い間放っておかれた機器はコネクタ類の接触不良も考えられる。CDDとHDDをつないでいるIDEケーブルを一旦全部外して付け直してみる。その際マスタ・スレーブのショートバーも確認する。加えてRAMボードを外して端子部分を軽く拭いて再装着した。

 筐体の蓋を外したままで再び電源ケーブル、ディスプレイケーブル、キーボード・マウスを接続してスイッチオン。すると、どうでしょう、何事も無かったようにWindows Meが立ち上がって来た。やはりコネクタ類の接触不良だったようである。OSが立ち上がってくれたのでマイドキュメントのデータをUSBメモリに待避することができた。

 これでめでたく終わりにしたいところだが、やはり悪名高いWindows Meをこのままにしておくのはどうも気持ちが悪いのでWindows2000に入れ替えることにした。データの待避は終わっているのでハードディスクのフォーマットからのクリーンインストールを行った。インストールに使ったCDはSP2なのでインターネット上からSP4のパッチ当てとSP4以降の修正パッチが必要だった。その間何度も再起動を要求される。これが実は大変な作業だった。といいうのもメモリが64MBしか無いので兎に角重たいのである。

 やっとこさパッチ当てが終わっていざ使ってみると、これでは重くて遅くて使いものにならないことが分かった。やはりメモリの増設無しではただのゴミのようである。幸いというべきか家に帰れば使わなくなったPC133 256MBのメモリがあるので次回に実家に帰ったときに持って行って増設しようと考えている。

 後日インターネットでこの機種の情報を集めていたら、NECからBIOSのアップデートが出ていることが判明した。次回はBIOSのUPDATEも行わなければならない。なんせ、デバイスマネージャを開くと「不明のデバイス」が2個もある。果たして使えるようになるのだろうか?

 でも正直言って楽しくてしょうがない。障害があるものを何とかして使えるようにするのは楽しい。やっぱり私はヲタクだ。

レコードを聴きたい

2007年05月08日 | 三流オーディオ
 久々に三流オーディオの話題である。ここでも書いているが、私にはジャンク屋で売っている普通の人にはただのゴミにしか見えないオーディオ機器などを手に入れては直して楽しむという変わった趣味がある。この趣味の悪いところは数々あれど、一番困るのがそれらの機器の置き場所である。そこで、この連休に取り敢えず使わない数点を田舎の家に持って帰った。

 持って帰ったのはパイオニア製のスピーカ1組、ウーハが30センチ位ある結構でかい代物である。スピーカだけでは芸が無いのでそれを鳴らすためのサンスイ製のアンプ(AU-D507X)とソニー製のCDプレーヤ(CDP-770)も一緒に持って帰った。

 このスピーカも修理品である。修理記録はここにある。実はこのスピーカは家が狭いため(その原因を作っているのは自分だが)、まともに設置して鳴らしたことがない。今回田舎の家に持って帰ったのはちゃんと設置して鳴らしてみたかったのも理由の一つである。なかなか良い音がしていたりして、別のアンプをつないで鳴らしてみたいという願望も頭をもたげたりした。

 さて、そろそろ本題だが、田舎の家には私たち姉弟が昔買ったレコードが置いてある。私たちの家にはCDプレーヤは有ってもターンテーブルを持っている人はいないので、ここに集まっているという次第である。この田舎の家には弟が昔使っていたソニー製のターンテーブルがある。それで、そうこうしているうちにそのレコードを聴こうと言う話しになったのである。

 早速アンプのそばまでターンテーブルを運んで試してみたのだが、残念なことにターンテーブルが回らない。それで、アルミダイキャスト製のテーブルを持ち上げてみると、そこには無惨に朽ち果てたドライブベルトのゴムの破片が...道理で回らないはずである。

 次の日、ホームセンタで最も大きい折り畳み長140mmのゴムバンドを購入して試してみたが、200mmは必要なところに140mmのゴムバンドなので結果は悲惨。回転は安定しないわ、ゴムのテンションが強すぎてギュルギュルと音はするわで使いものにならない。

 インターネットで調べてみると「千石電商」というインターネット通販で、195mm×6mm×0.6mmという、まさにピッタリなドライブベルトがなんと263円で売っているではないですか。思わず発注しましたよ、しないわけ無いでしょ、たとえ送料が1,050円掛かろうとも。ところが、後日「在庫切れ」とのメールが...入荷予定も不明とのことで残念。で、yahooオークションで検索してみると有りますよ沢山。でも3,500円とか、ちょっと高くないですか?この値段では「思わず発注」はあり得ません。

 他に良い方法は無いかとインターネットを検索していると、見つけたんですよ、ドライブベルトを自作している猛者のHPを。それがここです。なんでも自転車用のタイヤチューブを切って貼って作るんだそうです。まさに三流の私にピッタリの記事ではないですか。早速作ってみようと思ってる次第な訳です。報告は後日。

追伸:
 さっきこの件を弟にメールしたら、「タイヤチューブは百均で買える」と返信してきた。どうやら「作れ!」と言っているようである。