えっ、なってないですか。
いえね、はやぶさたんて地味だけどスゴイんですよ。
数々の世界初を成し遂げて地球に戻って来るんですよ。
大気圏で燃え尽きちゃうのはちと残念ですが、他に方法が無いらしくて本当に残念です。今晩の10時頃らしいです。
ここに来て、最後の最後に燃え尽きるまで地球の写真を撮り続けるというプロジェクトが立ち上がっているそうです。「イトカワ」のサンプルが入っているかも知れないカプセルを地球に向かって放出するときの姿勢ではカメラが地球に向いていないため地球の写真を撮るのは無理らしいです。で、本来計画には無かったけれどもカプセルを放出した後に姿勢を変えて地球を撮るという最終最後のミッションが計画されているとか。
そういえば「かぐや」もそうでしたよね。月に激突する瞬間まで月面の画像を送り続けてましたよね。
--------------以下、2ちゃんからの借り物----------------
86 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/06/13(日) 10:45:00.56 ID:74a9bJu90 [1/3]
●賞歴・記録
2006年5月 - 「はやぶさ」プロジェクトが、米国 National Space Society の Space Pioneer Award を受賞。
2006年7月 - 第45回日本SF大会にて、「MUSES-C「はやぶさ」サンプルリターンミッションにおけるイトカワ着陸」が星雲賞自由部門を受賞。
2007年4月 - 文部科学省より、「はやぶさ」プロジェクトチームに対し、平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)。受賞業績名「はやぶさのイトカワへの降下と着陸及び科学観測に関する研究」
2007年7月 - 米国航空宇宙学会より、論文「Powered Flight of HAYABUSA in Deep Space」(はやぶさ小惑星探査機の深宇宙動力航行)(AIAA Paper 2006-4318) に対し、米国航空宇宙学会最優秀論文賞。
2007年9月 - 電気ロケット推進学会より、論文「Asteroid Rendezvous of HAYABUSA Explorer Using Microwave Discharge Ion Engines」(マイクロ波放電式イオンエンジンによるはやぶさ探査機の小惑星ランデブー)(IEPC-2005-10)に対し、国際電気推進学会最優秀論文賞。
●世界初
マイクロ波放電型イオンエンジンの運用
宇宙用リチウムイオン二次電池の運用
イオンエンジンを併用した地球スイングバイ
地球と月以外の天体からの離陸
地球以外の天体における、着陸した姿のままでの離陸
世界で初めて、宇宙機の故障したエンジン2基を組み合わせて1基分の推力を確保
*以下は、成功した場合のもの
月以外の天体からの地球帰還(固体表面への着陸を伴う天体間往復航行)
小惑星地球衝突を想定した国際的訓練および実験の実施
月以外の天体の固体表面からのサンプルリターン
●世界最遠
遠日点(1.7天文単位)を通過。イオンエンジンを搭載した宇宙機としては、太陽から史上最も遠方に到達(ドーンにより更新される予定)
光学的手法により、自力で史上最も遠い天体への接近・到達・着陸・離陸
●世界最小
最も小さい天体への着陸・そこからの離陸