Beautiful☆Life

ひとりごと

「はやぶさ」に見る日本の宇宙技術(くたばれレンホー)

2009年11月22日 | 差し障りの無いブログ
 「はやぶさ」とは小惑星イトカワまで飛行し、小惑星イトカワの破片を回収して地球に持ち帰ると言う壮大なプロジェクトに使われている惑星探査機の名前である。かつて地球以外の天体のサンプルを地球に持ち帰ったことがあるのは月のサンプルだけだが、月は変成してしまったため太陽系初期の物質を知ることができないそうだ。その点、小惑星は惑星が誕生するころの記録を比較的よくとどめている化石のような天体で、この小惑星からサンプルを持ち帰る技術(サンプル・リターン)が確立されれば、「惑星を作るもとになった材料がどんなものか」「惑星が誕生するころの太陽系星雲内の様子はどうか」についての手がかりが得られるという。

 2003年5月9日に打ち上げられた「はやぶさ」は数々の人類初となるこの計画を完遂するため地球に向かって今現在も宇宙空間を飛行している。この計画は現在地球に帰還するという最終的な段階にあるが、ここまで来るには解決不可能と思われていた数々の障害を克服してきた日本の宇宙技術の逸話がちりばめられているのである。(つづく)

その発想は無かったわ

2009年11月22日 | 差し障りの無いブログ
 10月27日のこと、ネットの書き込みに触発された若者、相川哲一(24)が木刀を持って民主党本部に乗り込んで暴れて現行犯逮捕されるという事件が有ったらしい。なんでも、外国人参政権の問題や夫婦別姓の問題でキレたらしい。

 民主党本部は今厳重な警戒態勢中だが、彼は普通にスーツ姿で玄関で名刺を渡して入っていったそうな。木刀は背中に隠していたという。でもって鳩山首相のパソコンなどを壊したりしたと言う。

 この事件は一見単純な衝動的犯行に見えるが、ネットではもっぱら「陰謀説」が面白おかしく語られている。つまりは、反抗分子が暴れたことにして捜査当局が一度は見てみたい証拠の山がどっさりと詰まったパソコンを堂々と廃棄するというもの。あとはこの相川君を「友愛」するだけと言うことです。

 この発想は無かったわ。

サムライハイスクールがなぁ

2009年11月08日 | 差し障りの無いブログ


 「サムライ・ハイスクール」なんですが、着想自体は非常に良いと思うんですよ。でもね、視聴率がジリ貧なんですよ。私も見る気が起きないんです。戦国武将が乗り移った現代の若者という秀逸な着想なのに演出が酷すぎる。昨日は暇すぎたのでたまたま見ていて思ったことがあります。

 それで気がついたのですが、主要な登場人物の3人(三浦春馬、杏、城田優)が放送時間の9割がた、唇を尖らせて愚痴やら泣き言やらを言っているのです。これじゃ面白いわけがない。気が滅入って直ぐにチャンネルを変えてしまいます。馬鹿なのかこの演出家はと思ってしまう。

 それに比べて、あまり期待していなかった火曜日の「リアル・クローズ」の視聴率は初回が一桁台だったのに関わらず徐々に上がってきています。この物語は好むと好まざるに関わらず苦難に直面する主人公が戸惑いながらも前向きに生きようとする姿が共感を生みます。ようやく慣れてきた職場を結婚をするために止めようとしている主人公がどうするのか興味深くて、全く興味が無かったこの番組を来週も見たいと思ってしまったくらいです。


「傍聴マニア09」だけど

2009年11月06日 | 差し障りの無いブログ
 日テレの深夜に放送されている「傍聴マニア09」の視聴率は5%~6%台ですが、私としては納得いきません。これって結構面白いのにと思っております。

 これってユーモアたっぷりなのだが裁判そのものはシリアスでペーソスにも富んでいる。正味30分程の番組なんだが結構楽しめる。金曜日の深夜の「マイガール」より面白いと思っているのは私だけか。

だからテレビ

2009年11月04日 | 差し障りの無いブログ


 「東京DOGS」の掛け合いは笑えますよね。と言うわけで視聴率トップのようです。

 「リアル・クローズ」はだんだん面白くなってきた感じのようです。スペシャルの時の焼き直しですが何となく見てしまっている自分が居ます。「おもろない」と思ったらばっさりテレビを消してしまう私ですが、ほんとうに何となく、是非とも見たいと思ってないのですが、いつの間にか見ているので多分面白いのでしょう。自信ないけど。

 「サムライ・ハイスクール」は残念です。設定自体は非常に面白いのにくだらない、しかもスケールの小さいエピソードで綴ってしまっているのが残念です。この着想は、いま流行の「歴女(れきじょ)」をターゲットにしたのでしょうが、戦国武将を絡めれば見てもらえると思っているなんとも浅はかな考えが透けて見えます。歴女たちは、最初は戦後BASARAのイケメンぶりに興味を持ったかもしれないけれども、そのうち戦国武将たちの思想や生き方、その生活に興味を持ったのだと思います。つまり、戦国武将の姿をチラリと見せれば視聴率が稼げると思うのは大きな間違いなのだ。いまや歴女たちは学者顔負けの豊富な知識を持っているのであって、随所にその知識がちりばめてあればストーリーの面白さとは関係無しにチャンネルを合わせてくれること請け合いである。まあ、スタッフが日本の歴史に疎いチョンどもだったら無理だがな。

 あっ、それから、時々戦国時代の戦闘シーンが出てきますが、赤備えの甲冑に六文銭の紋所は真田家の武将であって、番組設定の主人公は真田家の家来だから赤備えは良いとしても六文銭は違うんじゃ無いのかと。

 歴女ブームをねらって作られたのかなという点で言うと、日曜日の「JIN-仁-」があります。これは良いです。現代と過去が交錯するという設定は「サムライ・ハイスクール」と似ていますが、こっちのほうが(TBSのくせに)秀逸です。武将ではありませんが、緒方洪庵が登場するのは私的には萌えです。私の弟も支持しているようです。わざわざメールで知らせてきました(笑)。