Beautiful☆Life

ひとりごと

レコードを聴きたい

2007年05月08日 | 三流オーディオ
 久々に三流オーディオの話題である。ここでも書いているが、私にはジャンク屋で売っている普通の人にはただのゴミにしか見えないオーディオ機器などを手に入れては直して楽しむという変わった趣味がある。この趣味の悪いところは数々あれど、一番困るのがそれらの機器の置き場所である。そこで、この連休に取り敢えず使わない数点を田舎の家に持って帰った。

 持って帰ったのはパイオニア製のスピーカ1組、ウーハが30センチ位ある結構でかい代物である。スピーカだけでは芸が無いのでそれを鳴らすためのサンスイ製のアンプ(AU-D507X)とソニー製のCDプレーヤ(CDP-770)も一緒に持って帰った。

 このスピーカも修理品である。修理記録はここにある。実はこのスピーカは家が狭いため(その原因を作っているのは自分だが)、まともに設置して鳴らしたことがない。今回田舎の家に持って帰ったのはちゃんと設置して鳴らしてみたかったのも理由の一つである。なかなか良い音がしていたりして、別のアンプをつないで鳴らしてみたいという願望も頭をもたげたりした。

 さて、そろそろ本題だが、田舎の家には私たち姉弟が昔買ったレコードが置いてある。私たちの家にはCDプレーヤは有ってもターンテーブルを持っている人はいないので、ここに集まっているという次第である。この田舎の家には弟が昔使っていたソニー製のターンテーブルがある。それで、そうこうしているうちにそのレコードを聴こうと言う話しになったのである。

 早速アンプのそばまでターンテーブルを運んで試してみたのだが、残念なことにターンテーブルが回らない。それで、アルミダイキャスト製のテーブルを持ち上げてみると、そこには無惨に朽ち果てたドライブベルトのゴムの破片が...道理で回らないはずである。

 次の日、ホームセンタで最も大きい折り畳み長140mmのゴムバンドを購入して試してみたが、200mmは必要なところに140mmのゴムバンドなので結果は悲惨。回転は安定しないわ、ゴムのテンションが強すぎてギュルギュルと音はするわで使いものにならない。

 インターネットで調べてみると「千石電商」というインターネット通販で、195mm×6mm×0.6mmという、まさにピッタリなドライブベルトがなんと263円で売っているではないですか。思わず発注しましたよ、しないわけ無いでしょ、たとえ送料が1,050円掛かろうとも。ところが、後日「在庫切れ」とのメールが...入荷予定も不明とのことで残念。で、yahooオークションで検索してみると有りますよ沢山。でも3,500円とか、ちょっと高くないですか?この値段では「思わず発注」はあり得ません。

 他に良い方法は無いかとインターネットを検索していると、見つけたんですよ、ドライブベルトを自作している猛者のHPを。それがここです。なんでも自転車用のタイヤチューブを切って貼って作るんだそうです。まさに三流の私にピッタリの記事ではないですか。早速作ってみようと思ってる次第な訳です。報告は後日。

追伸:
 さっきこの件を弟にメールしたら、「タイヤチューブは百均で買える」と返信してきた。どうやら「作れ!」と言っているようである。