夕べのオークションでCPUを確保した。このCPU、実はレア物である。何処でそれが分かるかと言うと、コアの部分に刻印されている文字である。このCPUには
A1000AVT3B
と刻印されている。頭の「A」の文字は種類を表す。これはAなのでAthlonと言うことである。ただ、同じAthlonでもAXやAHLなどもあり、むしろコアの世代を表していると考えた方が良い。
D=spitfire, A=thunderbird, AHL=palominoなどである。
さて、文字の後ろにある4桁の数字は動作周波数を表している。これは1000なので1GHzということになる。数字の後ろは1文字ずつに意味があって、順番に
ソケット形状、コア電圧、温度耐性、L2キャッシュ容量、FSB周波数
となっている。このCPUの場合、AVT3Bなので
A=ソケットA、V=1.40V、T=90゜、3=256kB、B=200MHz
となっている。
では、どこがレア物なのかと言うと、良く見かける標準品のAthlon 1GHzの場合、
A1000AMT3B
が多い。コア電圧VのところがMになっているのである。よく見かけるMはコア電圧1.75Vである。つまり、手に入れたCPUはレア物の低電圧版ということになる。
因みに、落札価格は1,400円也。
A1000AVT3B
と刻印されている。頭の「A」の文字は種類を表す。これはAなのでAthlonと言うことである。ただ、同じAthlonでもAXやAHLなどもあり、むしろコアの世代を表していると考えた方が良い。
D=spitfire, A=thunderbird, AHL=palominoなどである。
さて、文字の後ろにある4桁の数字は動作周波数を表している。これは1000なので1GHzということになる。数字の後ろは1文字ずつに意味があって、順番に
ソケット形状、コア電圧、温度耐性、L2キャッシュ容量、FSB周波数
となっている。このCPUの場合、AVT3Bなので
A=ソケットA、V=1.40V、T=90゜、3=256kB、B=200MHz
となっている。
では、どこがレア物なのかと言うと、良く見かける標準品のAthlon 1GHzの場合、
A1000AMT3B
が多い。コア電圧VのところがMになっているのである。よく見かけるMはコア電圧1.75Vである。つまり、手に入れたCPUはレア物の低電圧版ということになる。
因みに、落札価格は1,400円也。