Beautiful☆Life

ひとりごと

ドラマの分析

2008年03月31日 | 差し障りの無いブログ
 3月までの自分が好んで見ていたドラマを分析してみました。

 一番気に入って見ていたドラマは「鹿男あをによし」です。このドラマは、自分の失敗のせいもありますが不運な人生をおくっていた男がある日突然鹿に話しかけられてとんでもない事件に巻き込まれるというストーリーです。

 次に気に入っていたのが「あしたの喜多善男」です。これもまた不幸な人生を送っていた男の話です。善良であろうとした主人公は自分の不幸の原因を知っていながらそれを自らの意志で否定していました。

 さらに上げるなら、「薔薇のない花屋」です。ずっと日陰の人生をおくっていたにもかかわらず、そこに幸福を見いだしていたみたいなドラマでした。

 で、思ったのですが、これらに共通するのは不幸な人生の中で幸福を見いだす人たちです。極論すると彼らはマゾですよ絶対に。ということは、私自身もマゾなんでしょうか。考えてみると心当たりがあります。そうなんだ、私はマゾなんだ(笑)。

ヒートシンクを洗う

2008年03月29日 | PC関連


 最近勝手にパソコンが再起動するようになった。特に、エンコードをかけたりすると確率が高い。原因はだいたい想像がつく。冷却機能が低下していてCPU温度が上がり過ぎるのが原因と思われる。早速温度を測ってみた。使ったのはSpeedFanというソフトである。100%負荷をかけるとCPUのコア温度が80度にまで上がるのが分かった。設計温度自体が80度なのでこれを越えると何が起こっても不思議ではない。

 そう言うわけで、CPUのヒートシンクを外して徹底的に掃除して着け直すことにした。上の写真はヒートシンクを外した直後です。埃だらけで、シリコングリスはカチカチで灰色になっています。確か組み立てた時にはシリコングリスは白色だったはずなんですがね。ヒートシンクのアタッチメントは更に分解ができるのでアルミ製のフィンのブロックだけを外して掃除機で掃除してみた。まあまあ綺麗になるのだが、フィンの間にこびりついている細かい埃までは綺麗にはできない。意を決して水洗いすることにする。洗面器に水を張って中でゴシゴシしてやりました。因みに、古いシリコングリスはアルコールを染みこませたティッシュで拭き取りました。

 これで、すっかり綺麗になりました。新しくグリスを付け直してヒートシンクを取り付けた後Superπを走らせて100%負荷で温度を測ってみました。それが下のスクリーンショットですが、62℃です。劇的に効果がありました。これでしばらくは安定動作が望めそうです。


北京五輪をボイコットした日本人

2008年03月27日 | 差し障りの無いブログ
 埼玉県に辻谷工業という町工場があるそうです。ここで作られる陸上競技に使う砲丸は世界一と言われています。過去3大会のオリンピックで金・銀・銅メダリスト全員が辻谷工業製の砲丸を使っていたそうです。

 陸上の投擲に使われる砲丸は大会側が用意したものを選手が選んで用いるというルールになっているそうです。つまり、my砲丸ではなくて世界中の数社から提供されるものの中から競技の直前に選ぶんだそうですが、最近の一流選手の間では辻谷工業製のものがダントツの人気なのだそうです。なんでも同じ重さなのに飛距離が1~2mも違うそうです(ほんまかいな)。

 辻谷工業の砲丸は社長の辻谷政久さんが手作りしているそうです。実は以前に辻谷さんを取材したテレビ番組を見たことがあります。鉄の塊から規定の重さの球を削り出す訳ですが、もともとこの鉄の塊は材質が均一では無いのだそうです。熔かした鉄を型に入れて冷やして塊を作る過程で、本当に微妙な話ですが重い成分が下の方に、軽い成分が上の方に偏ってしまいます。重力という力が働いている環境で作るとどんなに純度を上げたものでも必ずやそうなるそうです。そういう訳で正確な球に削り出したとしても微妙に重心が中心からずれてしまうそうです。本当に均一の材料を作るには無重力の宇宙空間で作るしか無いそうです。

 辻谷さんが削り出す球は重心のずれが少なく安定しているという定評があります。どうやって実現しているのかと言うと、これは言葉では説明できないのだそうです。旋盤のハンドルに返ってくる振動や抵抗、削るときの音など総ての感覚を使っているそうです。

 そんな辻谷さんの砲丸ですから主要な大会では必ずやオファーがあるわけで、当然と言えば当然のことながら今年行われる予定になっている北京五輪の組織委からも昨年(2007年)11月頃オファーがあったそうです。辻谷さんはこれをあっさりと断わりました。毒ギョウザの問題やチベットの問題が表面化する以前のことです。日本政府からも説得されたそうですが、変節することはなかったようです。その理由は、
『2004年に中国重慶で行われた、サッカー・アジア杯での中国サポーターの試合中の罵声・ブーイングや試合後の暴動、その後の反日デモで在中日本大使館に投石行為が行われたことを挙げて、
「この国には大事なものを送ることはできないと思い、去年(07年)の11月に(オファーを)断りました」』(J-castニュースより引用)だそうです。カッコ良過ぎです。

 更に、
「ギョウザの問題やチベットの問題以前に決めていたんですが、最近のニュースを見ても送らなくてよかったなと思います。やっぱりこの国にオリンピックをやる資格はありませんよ。(砲丸を使用する)選手には申し訳ないと思いますが、職人の心意気がありますから、何でも送って有名になればいいというものではないんです。真心かけた大事なものですから」とのたまわれたそうです。

 もしかしたら正式に北京五輪をボイコットした最初の日本人では無いでしょうか。
因みに今朝私は通勤途上、自動販売機でペットボトル入りのお茶を買いました。無造作にコインを入れてボタンを押そうとした時にそれがコカコーラ社の自動販売機だと気づきました。返却レバーでお金を戻して隣にあった他社の自動販売機のお茶を買いました。コカコーラ社は北京五輪の大口の公式スポンサーです。なんだか小っちぇーよ俺。

「中国の鳥人」

2008年03月24日 | 差し障りの無いブログ
 yahoo動画で「中国の鳥人」という映画が無料配信されているのを見つけたので、見た。面白い映画だった。本木雅弘と石橋蓮司が出演している映画だ。

 この映画が作られたころメディアで話題になっていたことを憶えている。面白そうな映画だったので是非見たいと思ったのも憶えている。私の中ではそれが2,3年前のことだと思っていたのだが、調べてみると1998年6月封切りの映画だと分かった。

 これには愕然とした。10年前の事なのである。では私の10年というのは何だったのか?空白だったのか?空白だったのかもしれない。私の人生というのは空白で埋め尽くされているのではないのか。私という人間は有って無いようなものなのかも知れない。

DDNSの利用(Windows編)

2008年03月14日 | PC関連
 最後の更新からあっという間に1週間以上経ってしまいました。忙しかったのもありますが、体調を崩してしまいまして何にもする気が起きませんでした。今も体調は良くありませんが、ちょっとだけ更新しておきます。

 さて、今回はDDNS(Dynamic Domain Name Service)をWindowsで利用するための設定について書きます。はじめにDDNSとは何ぞや?ということですが、ホームページなどを閲覧する時には「http://www.xxx.co.jp」みたいなURLと呼ばれるものを入力します。このURLの意味ですが、この場合、「http(Hyper Text Transfer Protocol)というプロトコル(約束事)でxxx.co.jpというドメインの中のwwwという名前のコンピュータに接続して下さい」という意味になります。でも実際のインターネットの世界では222.16.219.8みたいなIPアドレスと呼ばれるコンピュータに付けられた番号でアクセスする事になっています。そのためwww.xxx.co.jpという名前のサーバにアクセスしようとするクライアントはその前にDNS(Domain Name Server)と呼ばれるサーバにアクセスして「www.xxx.co.jpという名前のコンピュータに対応するIPアドレスは何ですか?」という問い合わせを行います。問い合わせを受けたネームサーバは自分で解決できなければ世界中の他のDNSに聞いて回り(実際にはドメイン名から辿った数台のサーバに限られますが)、名前に対応するIPアドレスを返してきます(「わかんない」と返してくることも有り)。この一連の動作を業界では「名前を解決する」と呼んでいます。

 コンピュータ名とIPアドレスの対応が常に一定であれば何の問題も無いわけですが、ここには大人の事情があって一般のインターネット利用者には勿体なくてそのような固定アドレスはそうは簡単には呉れません。その理由はIPアドレスの数が世界中にあるコンピュータの数よりも少ないからなんですね(IPv4の場合)。

 そこで、ほとんどのISP(インターネット・サービス・プロバイダ)は動的(Dynamic)なIPアドレスの割付でこれをしのいでいます。インターネットの利用者のほとんどは四六時中インターネットを利用している訳ではないので、ISPを通してインターネットに繋ぎにきた時にだけそのISPが使うことを許されているIPアドレスをその都度貸し出すという方法です。つまり、IPアドレスがいつもコロコロ変わってしまうわけですから、サーバの設置には向きません。

 そこで登場したのがDDNSというサービスです。このサービスは無料で提供しているところも多くて結構使えます。具体的には現在割り当てられているIPアドレスをDDNSに届け出てサーバの名前とIPアドレスの対応を解決してもらうというサービスです。

 さて、ではDDNSを利用するためにwindowsで構成したサーバには何が必要かといいますと、定期的にIPアドレスを届け出る仕組みです。私が利用したDDNSサービスはieServerというところが提供しているものですが、ここにはddns-updateというPerl(インタプリタ言語)で書かれたスクリプトが用意されていたのでこれを利用することにします。実はPS2Linuxで運用していたときの継承です。このスクリプトを定期的に実行してDDNSにIPアドレスを登録します。

 ところで、私はWindowsのことはあまりよく知りません。例えばLinuxではPerlのインストールは簡単ですが、Windowsで走るPerlが存在するのかも知りませんでした。調べてみるとActive Perlというのがあるらしいことが分かりました。いや、便利な時代になりました、インターネットでちょっと検索を掛けてみただけで直ぐにいろいろな情報やフリーソフトが手に入ります。

 さて次です。Perlのインストールは問題が無いことが解りましたが、もう一つ必要なものがあります。定期的にスクリプトを実行する仕組みが必要です。Unix系のOSではcrondというデーモン(常駐して実行しているプログラム)があって、それが指定の時間にプログラムを実行する環境を提供しています。Windowsにもスケジューラみたいなものはありますが、設定できる周期が最低1日おきとかになっています。これだとDDNSの登録を失ったら1日待たないと復旧しないことになってしまいます。ieServerのDDNSは経験上20分おきに登録を確認しないと登録情報を失うことがわかっていますからこれでは使い物になりません。そこで探してみたところ、pycrondというソフトを見つけました。

 というわけでActive Perlとpycrondをインストールして設定すれば全て解決と思われていました。が、そうは簡単には行きませんでした。実はDDNSのアップデート用のスクリプトの中ではwgetというコマンドが使われているのですが、このコマンドはLinuxではあたりまえに用意されていますがWindowsにはデフォルトでは用意されていませんでした。Windowsで走るwgetコマンドなんてあるわけ無いよな、と思いながら検索してみると、これが何とあるんですよ。これにはちょっとびっくりしました。でもやはり一癖ありましてssllibsというライブラリが無いと走らないというのです。で、半信半疑で検索したところ、何とこれもWindows用のDLLとしてネット上に有ったんです。いやもうびっくりの連続です。

 これでめでたく問題なくスクリプトが実行できる筈なので試験的に実行してみました。一瞬DOS窓が現れてスクリプトを実行して直ぐに閉じました。旨くいっているように見えます。logファイルを開いて実行結果を確かめてみますと...全然旨くいってないんですよこれが。スクリプトをエディタで開いてどこが問題なのか眺めて見ましたが、思いつきません。だって、Linuxで走らせていた時には何の問題も無かったわけですから問題があるとは思えませんでした。飯を食ったりお茶を飲んだりしながらあーでもないこーでもないとスクリプトを眺めていました。かれこれ5,6時間は経っていたでしょうか、あれっと思いました。スクリプトの中で代入したり引数として記されている文字列がダブルクォーテーションで囲まれている場合とシングルクォーテーションで囲まれている場合とが混在しています。

 まあ、そういうことでした。結果的に、Active Perlには言ってみれば癖というものがありました。文字列はシングルクォーテーションではなくダブルクォーテーションで囲まなくてはいけないようです。スクリプトの該当部分を全てダブルクォーテーションに書き換えて実験してみますとやっとうまくいきました。Windowsをサーバにするのは一苦労です。因みにDiCEというソフトがあって、こんな苦労をしなくても難なくDDNSの設定ができることを後で知りました。アホだー。

ノートパソコン(ジャンク) その3

2008年03月04日 | PC関連
 前回まではWindowsばかりをインストールしておりましたが、このノートパソコンがどのくらい使えるのかを確かめるためでした。と言いますのも、普段使っているWindowsで比べた方が分かり易いと思ったからであります。サーバとして走らせようと考えておりますので、最終的にはLinuxを載っける予定だったのですが、ちょっと寄り道をしてみたくなりました。

 と言うよりも、私は自分の情報をどうしても発信したくてWebサーバを用意したい訳ではありません。ただ単にこの500円で買ってきたガラクタ(もう既に500円では済まなくなっていますが)を弄くり倒して遊んでいるに過ぎません。それに飽きたらこのノートパソコンもやがてはただのジャンクに戻ることでしょう。そんな訳ですから、Linuxをインストールする前に「Windowsでサーバを作ってみたらどんな感じになるのか」を興味津々で試してみますよね普通。今までWindowsをサーバに仕立てたことが無いのでこれは面白くなりそうです。

 サーバにするためにはまずはインターネットに接続しなければなりません。残念なことにこのノートパソコンは中途半端に古いので電話線のモデムは内蔵されていますが、イーサネットのインターフェイスは内蔵されていませんでした。そういうわけでPCカードもしくはUSB経由でインターネットに接続するのが最初の仕事になります。




 これらが、私の持っているPCカードの総てです。上の写真の物は480円で売っていた有線のLANカードです。下の写真左側の2枚は無線LANカードで、右端のが有線LANカードです。OSがWindowsでしたらメーカのHPに行けば大概Windows用のドライバが用意されているのでどれを使っても問題はありません。
 ですが、上の写真のgreenhouse製LANカードを使いました。このLANカード、実は優れ物でして、制御チップにRealTekのRT8139Cが使われております。RealTekという会社は台湾の会社なのですが、この分野では世界シェアの70%を占めていると言われている超有名な会社です。その8139というチップも超有名な石でして、そのような有名どころになると人間の世界でもそうですが、「顔パス」になります。つまり、PCカードスロットに挿すだけで、ユーザがドライバをインストールしなくても大概のOSでは勝手にドライバをインストールして即使えるようにしてくれます。実に手間のかからない奴です。480円で手に入れられたのも超ラッキー。実際カードを挿したら即認識してくれましたのでインターネット接続はあっという間に完了しました。後述しますが、このカードに限って言えばLinuxでも同様に手間がかかりませんでした。

 インターネットには接続することはできましたが、サーバとして運用するには、実はグローバルアドレスを取得する必要があります。私の契約しているインターネットプロバイダは固定のグローバルアドレスの割り当てをしておりません。動的なIPアドレスの環境でもDDNS(Dynamic Domain Name Servise)を使えばサーバを設置できます。でもWindowsは元々サーバとして使うことを想定していない様なので、それをサーバとして使うには少々工夫が必要になります。

           i::::::::/'" ̄ ̄ヾi
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           ( ヽ  :::__)..:: }
        ,____/ヽ  ー== ;  ほほう それでそれで?
     r'"ヽ   t、   \___ !
    / 、、i    ヽ__,,/
    / ヽノ  j ,   j |ヽ
    |⌒`'、__ / /   /r  |
    {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
    ゝ-,,,_____)--、j
    /  \__       /
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安物買いの銭失い

2008年03月03日 | PC関連
 今日仕事からの帰り道、中学生3人がくっちゃべりながら歩いておりました。その横をチャリに乗って通ったとき話が聞こえました。
「関西風より広島風の方が好きー」
「卵がねぇ...」。
「そうじゃろう、そうじゃろう」と思いました。

 この週末は田舎に帰っておりましたが、日曜の夕方の帰り道、広島の福山市を通っておりましたらアプライドというパソコンショップが新装開店セールをやっておりました。吸い込まれるように店に入ってしまったわけですが、そこで見つけました。



 2GBでUSB2.0対応のUSBメモリがなんと999円でした。「止めとけ」と思いながら買ってしまいました。なんで止めとけと思ったかといいますと以前にも680円で1GBのメモリを買ったことがありまして、



これです。最初はちゃんと使えていましたが、ある日突然8MBしか認識しなくなった上にその8MBでさえ読み書き出来なくなりました。安物買いの銭失いです。今度のはいつまで使えるのでしょうか。ある意味楽しみです。