Beautiful☆Life

ひとりごと

CPU確保

2007年05月14日 | PC関連
 夕べのオークションでCPUを確保した。このCPU、実はレア物である。何処でそれが分かるかと言うと、コアの部分に刻印されている文字である。このCPUには

 A1000AVT3B

と刻印されている。頭の「A」の文字は種類を表す。これはAなのでAthlonと言うことである。ただ、同じAthlonでもAXやAHLなどもあり、むしろコアの世代を表していると考えた方が良い。
D=spitfire, A=thunderbird, AHL=palominoなどである。

 さて、文字の後ろにある4桁の数字は動作周波数を表している。これは1000なので1GHzということになる。数字の後ろは1文字ずつに意味があって、順番に

 ソケット形状、コア電圧、温度耐性、L2キャッシュ容量、FSB周波数

となっている。このCPUの場合、AVT3Bなので
 A=ソケットA、V=1.40V、T=90゜、3=256kB、B=200MHz
となっている。

  では、どこがレア物なのかと言うと、良く見かける標準品のAthlon 1GHzの場合、

 A1000AMT3B

が多い。コア電圧VのところがMになっているのである。よく見かけるMはコア電圧1.75Vである。つまり、手に入れたCPUはレア物の低電圧版ということになる。

 因みに、落札価格は1,400円也。

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