仮面ライダーゴースト 「第３９話 対立！父と娘！」

アデルが力の根源を手に入れるために必要な意志の力にイゴールが興味を示す。

アリア：「あなたは何を望むのですか？」

アデル：「父上が目指した完璧な世界の実現ですよ。」

アリア：「私達がこの世界に来て母上がなくなり、兄アルゴスも病に倒れ亡くなりました。父上は絶望し、その哀しみから完璧な世界を創ろうとなさった。向こうの世界の侵略が目的ではなかったはず。父上の想いを忘れてはいませんか？」

アデル：「私にしかできないことなのです。姉上、これが私の手に入れた力です。私と一つになったのです。これを使い私は力の根源を手に入れる。」

聞く耳を持たないアデルに対しアリアはネクロムに変身しガンマイザーに挑むが敗北。その一部始終をイーディスが目撃。

ガンマイザーがアリアのアイコンの残骸を分析。

アデル：「大切な存在、戦う矛盾、相反する二つの感情、分析不能、観察開始。今のは何だ？」

夏目警部と娘の真由が親子ゲンカの最中にガンマイザーの観察により互いの心が入れ替わる。親父になっていやがる真由。

タケル：「立派な仕事だよ。悪い人を捕まえてみんなを守ってるんだ。」

（夏目の姿の）真由：「だからって家族をほったらかしにしていいわけ？いい刑事でも家族を犠牲にする最低のパパ。」

カノンにビリーザキッドが憑依。

ビリーザキッド：「全てを犠牲にしても自分を貫き通す勇気、オレはそういう勇気を持った奴を尊敬するぜ。」

タケル：「でも、全てを犠牲にしちゃだめじゃないかな。」

ビリーザキッド：「お前も全てを犠牲にしてこの子を助けたじゃないか。男の中の男、大したもんだぜ。」

タケル達は真由を探す。真由が親父と喧嘩をしたのは今日が母親の命日で約束を仕事のために約束を守れず、母親が危篤の時も来なかった。

タケル：「お父さんは正義のために戦っていたんだよ。」

真由：「ママはどうでもいいの？」

マコト：「タケルにはきっとわからない。だがオレは・・・母さんが死んだ時もアイツ（深海兄弟の親父）は来なかった。来てくれたのは龍さんだった。だからオレは父親は龍さんだと思ってる。」

ガンマイザーは感情に興味を抱き、破損のためにコントロール不能となっている。

夏目の親友・篠崎刑事は夏目の様子がおかしいことに気付く。指名手配中の凶悪犯・手島をいつも追い詰めるところで逃がしてしまい、上の人間は裏切り者がいるとしている。篠崎は夏目に真由を悲しませるな、と言う。夏目は真由を追うが、ガンマイザーに阻止され見失ってしまう。タケルは変身して応戦するがガンマイザーは退却。そこにイゴール、ウルティマ、スペリオルが現れるがスペクターが援護するがイゴール達は退却。

夏目のスマホに黒川から東埠頭に１３時、先に行く、という連絡が入る。タケル達は東埠頭でアカリ達と合流、黒川が倒れていた。そこに真由の姿が。篠崎が駆けつけ情報を漏らしたのは夏目だとし、手島を発見、篠崎は手島を追う。篠崎の前にガンマイザーが立ちはだかり、さらにイゴール達も現れ、タケル達は変身してイゴール達に立ち向かう。ゴースト達はイゴール達を倒した。

夏目：「決めた。パパの悪事を暴く。」



仕事のためとはいえ家庭を顧みることができない夏目と娘の真由の心が入れ替わったことで真由が裏切り者の汚名を着せられた親父の真実を暴くことで次回和解するのでしょうね。

深海兄弟も真由と同じ境遇のためにマコトは真由に共感していましたが、さもありなんという感じです。

深海兄弟の親父に触れていたのは劇場版絡みでしょうね。