ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーオーズ/OOO 「第38話 事情と別れと涙のバース」

2011-06-12 22:25:58 | 仮面ライダーシリーズ
バース、カザリ、メズール、ガメルはオーズ達に総攻撃を仕掛ける。形成不利のため、後藤はライドベンダーを爆破させ、その場から撤収する。

後藤は映司達に伊達は1億を汚い手段で稼ごうとするとは思えないと言うと、アンクは夢なんてのは人間が欲望を都合よく言い換えただけだと言う。

真木は、奪ったコアメダルは保管し、いずれそれぞれの道が分かれた時に所有者を決めましょうと言う。カザリは、真木はコアメダル全部を器にし、グリードの誰かを暴走させたく、そうして世界を終わらせると言う。メズールは本気かと言うと、真木はそれはいずれコアメダルが集まった時に、と言う。アンク少年態の成長も進んでいるようだ。

後藤は鴻上に1億の前借りを要求する。鴻上は後藤に以前はバースになりたかったのに、今は伊達のサポートに安住しすぎて欲望が小さくなったと言う。後藤はいつバースになってもいいと言うと、鴻上は君の欲望は(頭を指し)ここにとどまっている、(次に胸に手を当て)ここで感じなさいと言う。

伊達は真木に世界を終わらせるのは本当かと聞くと、真木は終わらせる、人も世界も終わってこそ完成すると言う。それを聞いた伊達はずっと続くからいいんじゃないの、自分が死んだ後も何か残ると言う。真木は残れば醜い残骸です、美しいうちに終わらせなければと言う。続けて真木は姉の人生を終わらせ、グリードになっているとしたらあの時に、君と分かり合えるとは思っていないと言う。伊達は真木にあんたのこと結構好きだったよと言う。そして真木は伊達に明日再び2人だけでオーズに仕掛けますと言う。

映司は真木のメダルが呼び合っていることを感じ取り、真木の元にアンクと共に向かう。真木は映司の紫のコアメダルをもらうと言うが、映司は断る。伊達がバースに変身しようとすると後藤がライドベンダーで駆けつける。そして後藤はこんなことで医療関係の学校を創る夢を叶えようというのですかと伊達に言う。伊達は自身の手術代のために1億稼ごうとしていると言う。後藤は伊達にバースバスターを向け、
「伊達さんを死なせないのは、ただ命の心配をするんじゃない。オレが、オレの知っている伊達さんのバースを引き継ぐ。それが伊達さんを死なせないってことです。そのためならオレも戦います。」
と言う。伊達はバースに変身、後藤にバースバスターを向けたかと思うと突然真木にバースバスターを向ける。伊達は鴻上から真木をグリードにするなと言われていたのだ。真木はバースには自爆装置が付いていると言う。だが後藤が自爆装置を外しておいたのだ。伊達が真木を攻撃した瞬間、カザリ、メズール、ガメルが跳ね返す。バースはカザリ達の攻撃を受けてしまう。映司はオーズサゴーゾコンボに変身、カザリ達に立ち向かう。

伊達は後藤に自分を信じろと言ってその場に倒れこむ。

オーズはカザリ達の攻撃を受け変身が解除。そこに後藤が現れバースに変身、さらにバース・デイに変身し、カザリ達を攻撃。そこにアンク少年態が現れ、カザリ達を退却させる。

伊達は起き上がり、後藤にオレの口座に退職金振り込んどいて、と言う。

伊達は真木からの5千万と鴻上からの5千万で計1億を手に手術のために海外に旅立った。


今回は伊達の退場と後藤のバース初変身が中心でした。伊達は死ぬのかと思いきや、良い意味で裏切られました。

伊達が1億円を貯めなければならない理由は、自身の手術代のためであり、ただでさえ医者であるために真っ先に自身の体を治しておかないと始まらないという感じでしょうね。

そしてとうとう後藤がバースに変身しました。すでに昨年末の劇場版でバースに変身していただけに、いずれ後藤もバースに変身するんだろうと思ってはいましたが、思ったよりは遅かったですね。

前途のとおり、今回は伊達と後藤が完全に主役でしたね。