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栄光の爆撃第14戦隊

2009-04-30 22:11:57 | ワンイブ対戦
サッポロ辺境伯さんと「第一次世界大戦の英国の戦い」を対戦しました。
私がドイツ軍を担当し、シナリオ1を対戦しました。
対戦前の方針としては、爆撃対象エリアを大まかにイングランド南東部、イングランド北部、ロンドン地区、フランスの4つに分けて1ターン毎に1地区に集中して爆撃すると考えました。

初プレイで最終MPはドイツ29、イギリス20となりましたが、燃えるエピソード満載でした。

1)爆撃第14戦隊大活躍
  ゴータ爆撃機で編成された14戦隊ですが今対戦のMVPです。
  1917年5月の初任務から迎撃してきた英軍戦闘機の攻撃をひらりとかわし、ピンポイントの射撃で戦闘機をバッタバッタとなぎ倒します。
  主任務の爆撃はそんなに目立った戦果はありませんでしたが、とにかく空戦では当てまくり、逃げまくりと大活躍。
  英軍も「くぅ~」と血眼になって追いかけますが、一度も撃墜されることなく(リサイクルはありましたけど)戦い抜きました。

2)ツェッペリン泣き笑い
  追撃力は(6)(自ら攻撃できないけど、ゲーム中最高値)だけど空戦力、爆撃力ともに1、しかも最初から発見状態のツェッペリン。
  一度偵察に使ったら対空射撃で大爆発してしまい「使えねぇなぁ」と冷や飯のツェッペリン。
  実はプレイヤーが上手に運用すれば「使える」と評価が一変。
  追撃力(6)は英軍のキャメルでも2/3で取り逃がしてしまいます。
  また、滞空時間が制限なし、夜に着陸してもペナルティなしなので暗~くなってから出撃すればまず空戦に巻き込まれません。
  そして爆撃力1ながら偵察マーカーが置かれているヘクスに爆撃するとMP獲得の確率が1/6から1/2に跳ね上がります。
  序盤は忘れられた存在でしたが中盤以降は悔しがる英戦闘機隊を横目に英本土を悠々と飛びロンドンに爆弾を落としていきました(MP獲得はなりませんでしたけど)。

3)キャメルのライトフック
  マップにはフランスも一部描かれていますが主戦場とは通常ならないため、ドイツ軍は無警戒で出撃したところ、なんとフランスの基地には精鋭のキャメルが3SQ(スコードロン)!
  横っ腹を痛撃されたドイツ軍は逃げ帰り、英本土の爆撃を中止しフランスの飛行場を叩きに変更と見事に妨害を食らいました(敵ながらお見事でした!)。

4)RAF暗黒の10月
  英軍戦闘機も新型が揃いゴータ爆撃機も狩る側から狩られる側に変わった10月それは起こりました。
  徹底したドイツ軍爆撃機への反撃を敢行したRAFは滞空時間が許す限り追撃を実施します。
  戦果も上がりMPもドイツ軍を上回った後、夜間着陸となった各SQは墜落表でチェックとなります。
  墜落表を二人でフムフムと見てみると…、何と言うことでしょう。
  墜落表は良くてリサイクル(次ターン以降にMP無しで再登場)、ほとんどが除去(MP払って再建可)だったのです。
  「ぐぅ~」と唸りつつチェックのサイを振るサッポロ辺境伯さん。
  私の記憶が正しければ4SQ除去、2SQリサイクルだったような(これでMPは再びドイツ軍優位に)。
  それ以来、お互い日没前には飛行場に大人しく戻ることになりました。

5)史上初の…
   イギリス軍は哨戒能力向上のため、史上初の空母(本当は駆逐艦に艀らしい)を就役させます。
  しかも大陸沿岸の最前線付近まで艦載機無しで出張ってきました。
  そこまでやられて黙っているドイツ軍ではありません。
  ターゲットを英空母(本当は駆逐艦に艀らしい)に絞ります。
  ドイツ軍飛行場から飛び立った爆撃編隊は空母(本当は駆逐艦に艀らしい)に爆弾を投下します。
  すると、またもや何と言うことでしょう。
  初弾が空母(本当は駆逐艦に艀らしい)の致命的などこかに見事命中!
  空母(本当は駆逐艦に艀らしい)は北海に沈んでいきました。
  ジュットランド海戦の敵討ちと言った所でしょうか。
  史上初めて空母(本当は駆逐艦に艀らしい)を撃沈した栄誉はドイツ軍に与えられました。

 ドイツ軍なら爆撃任務群の編成や効率の良いスケジュールを組む楽しみがありますし、イギリス軍も防空網の整備や迎撃機発進のタイミング、ドイツ軍飛行場への逆襲も出来ますので、両軍どちらも楽しめると思います。
 次回はイギリス軍でツェッペリンからロンドンを守り抜きたいと思います。
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4 コメント

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我が家にも (Mどりっひ)
2009-05-09 01:11:32
雑想ノートあります。
これ読むとプレイ意欲がアップしますね。
難しくありませんので、一度やってみましょう。
面白いですよ。
返信する
楽しそう (かっぱ)
2009-05-08 08:14:25
実は、宮崎駿の雑草ノートを見て、WW1のロンドン爆撃に興味を持っていたりします。

ユニットも綺麗で、プレイ意欲が沸きますね。いいなぁ・・・
返信する
次ぎ行ってみよ- (Mどりっひ)
2009-05-05 07:48:38
サッポロ辺境伯さん、どうもです。

先日の対戦は予想以上に盛り上がりました。
停戦命令を無視して最後までやった甲斐がありました。
再戦OKです。
またワンデイ対戦若しくは例会でイギリス防空要塞にお挑みください。
返信する
Is London Burning? (サッポロ辺境伯)
2009-05-01 10:51:18
先日は8時間をも越えた熱い『第一次大戦の英国上空の戦い』(1BoB)を本当に有り難うございました。練習対戦にして且つ「第一ステージ」シナリオであったにも拘らず、あれ程の「燃えるエピソード満載」の展開になるとは、いやはや予想以上の面白さでした!

1)「爆撃第14戦隊」には全く参りましたヨォ。後代のB29ではありませんが、それこそ『空飛ぶ要塞』の綽名が相応しい。もう最後は敵である筈の私までもが、ぜひ彼らにはこのまま生き残って欲しい、と思ってしまう程の「活躍」振りでした!

2)誘爆の恐さ、対空武装の貧弱さ、爆弾命中率の悪さを差し引いても尚、男ドイツ軍プレイヤーなら飛ばしてみたくなるのがLZです。あの高々度を悠然と飛行する様は圧巻です。

3)今回はSQFを「黒い三連星」として用兵してみました。が、例の奇策は、陛下をお相手に2度は使えないだろうナァ[笑]。

4)あれでRAF司令官の首が飛びました。「エース搭乗」の「自軍側の地上ヘクス」着陸であったとしても1/2確率で6点(空母撃沈と同戦果!)を“献上”ですから、何と恐ろしい・・・。

5)あれでRN司令官の首が飛びました。せめて搭載機の無かった事が、今にしてみれば不幸中の幸いだったと言えるでしょうか。えっ、搭載機の無かった事が、そもそもの問題だった?[笑]

1BoBの再戦を強~く希望致します。次回は更なるリアリズム向上で選択ルールも導入してみましょうね。シナリオは「第二ステージ」で如何でしょう?あ~早くLZを飛ばしてみたいッス~![笑]
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