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「LIBERTY」(Col)第2戦

2006-02-03 23:33:11 | 愛しの積み木ゲーム
 陣営を入れ替えて行われた第2戦の報告です。
 植民地軍は札幌辺境伯様、英軍は私が担当しました。

 1775年
 英軍はケベックの2部隊とボストンのハウ兄弟でニューヨークを攻略。
 植民地軍は大陸軍の召集に努めます。
 (ここ最近の対戦ではボストン放棄、ニューヨーク占領で固定化しつつあるが、他にいい方法は無いだろうか?)

 1776年
 英軍はニューヨーク周辺の掃討とワシントン追撃戦。
 植民地軍は相変わらず戦闘を仕掛けると退却していくため、ほとんど損害を与えられない。
 (やはり植民地軍は序盤は戦力温存がベターではないでしょうか。やはりワシントン将軍は偉い!)
 フランス参戦せず(コロンビアHPの選択ルールでこのターンは2d6で11以上でないと参戦しない)

 1777年
 今年は南部に戦力を集中し南部沿岸部をほぼ制圧。
 しかしその代償として北部が危険なほどに薄くなっている。
 またしてもフランス参戦せず(8以上だったが失敗)。
 再来年にはフランスはまず参戦する(5以上)ので、来年が勝負の分かれ目となるだろう。

 1778年
 植民地人を屈服させるため最後の攻勢を執る英軍。
 勝利ポイント26で迎えた最後の1ターン。英軍のカードが「3」、植民地軍が「1」。
 英軍はヨークタウンからリッチモンド、アレキサンドリア。フィラデルフィアからボルチモア。モントリオールからタイコンデロガへそれぞれ進軍します。
 植民地軍はワシントン直属部隊がニューヨーク奪還に向かいます。
 リッチモンド、アレキサンドリア、タイコンデロガは占領しますが、二日酔いのクニップハウゼンが向かったボルチモアの制圧は失敗してしまいます。
 ニューヨークはぼろぼろになりながら何とか守りきりましたが、ほとんどが1ステップのシン・レッド・ライン状態。
 ホントは解散させて戦力を回復させたいところですが、1ブロックでも解散させると守りきれないため、来年の補給カードに期待するしかない。
 結局点数は29点止まりであと1点のところで英軍の攻勢は限界に達し、フランスの参戦もあり攻守逆転となりました。

 その後、フランスの参戦により勢いを得た植民地軍は各所で反撃に出て占領された町を次々と解放。
 英軍にそれを取り戻す力はなく、植民地軍の勝利となりました。

 <英軍から見て>
 1)ブリッツ・クリーク
   フランスが来るまでに攻めて攻めて攻めまくれ!同数のブロックならまず負けないだろう。
 2)近衛はタイガー戦車か
   近衛はC4とヒットナンバーはゲーム中最強だが射撃順は最後のため、攻撃に参加する頃には敵は逃げた後と言うのが多い。
   どちらかというとここは守りたい(ニューヨークなど)場所においていた方が近衛の威力を発揮しやすいのでは。
 3)インディアン部隊
   すぐに本拠地を占領されて捕虜になってしまいますが、誰か活用方法を教えて下さい。
 まだまだ英軍の戦法には研究の余地は有りますね。

 バランス的には英軍不利ですが、1対戦中に勝つチャンスは必ずめぐってきます。
 ミスのない部隊運用とここ一番で嵐が吹かないよう日頃の行いが非常に大事です。
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1 コメント

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Is New York Burning ? (札幌辺境伯)
2006-02-04 23:20:04
 Mどりっひ陛下、今晩は!あのダブルヘッダーの興奮が蘇ってきました。この度の連載、誠に有り難う御座います。



 英軍の作戦にも研鑽を続けましょうね。

 やはり、仏の参戦までに決着できなければ、以降に英の勝利は極めて難しいですね。'76と'77年に ATLANTIC からの数打でどれだけの目標を得られるか、が鍵ではないでしょうか。(しかしカード運や「神風」の気紛れに、せっかくの遠大な作戦がいとも簡単に粉砕される事もしばしば!)

 またイソベさんも仰っていた、艦隊(A2)やBランクの陸兵から成る“ Straiking Corps ”を用いた、「民兵狩り」にも目ざとくありたいですね。もしも早期の決着に失敗した場合、仏の参戦後に守りへ転じなければならない英軍を、幾らかでも助ける事になるでしょう(選択ルールの採用で、そして戦後の“勝利”を目指します)。



 「新兵さん」扱いが終わって仕事にスキルを求められる様になり、一方どうしても非番の日は休息に当ててしまいます。

 でも私にとってSGは心の栄養剤。特に陛下との対戦は、「ユンケル」もハイクラス並の効果が有るんですよ。

 次回の対戦も楽しみにしています!
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