センニンソウ

キンポウゲ科のセンニンソウです。

北海道から本州、四国、九州に分布する、つる性の低木、常緑樹です。

葉は長い柄を持つ奇数羽状複葉、小葉は３枚から７枚、卵形で、縁はなめらかです。

葉は変異が多くハート形になったり、紋の入るものもあります。

長い葉柄を使って他の樹木にからみます。

葉の脇から花枝をだし、枝分かれして多数の花がさきます。

花弁は無く、細長くて白い４枚の萼が十字型に開きます。

白い糸のような雄しべは多数、花の中心に雌しべの柱頭８本がまとまります。