なっちゃん農園たより

ネコじいじが、都会に住む農園主のなっちゃんに、農園たよりと館山の花だよりを送ります。
お花好きな方もコメントどうぞ。

ヤブミョウガ

2019年08月22日 09時40分45秒 | 野草

ツユクサ科のヤブミョウガです。

関東地方以西から四国、九州に分布する多年草、林内のような湿った日陰の場所で見られます。

高さは30センチから1メートル、地下の根で広がるので群生します。

葉は細長く、先端はとがり、鞘状になって茎を巻きます。

茎の上部には花が数段に輪生します。

白い花びらは6枚に見えますが、萼片3枚と少し大きな花弁3枚です。

同じ株の中に、雄しべの退化した雌花と、雌しべの退化した雄花が混在します。

雄花は花が開くと雄しべが6本あります、雌花は糸のような花柱が1本花から出ています。

 

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キツネノマゴ

2019年08月20日 11時54分50秒 | 野草

キツネノマゴ科のキツネノマゴです。

本州から四国、九州に分布する一年草、道ばたの土手や草地で見られます。

高さは10センチから30センチ、枝分かれして先端で花がさきます。

葉は対生、先のとがった細長い卵型です、ふちはなめらかですが細かい毛があります。

茎の先端に小苞と萼に包まれた円柱状の花穂を作ります。

萼に包まれた中から順次1から2個の花がさきます、うすい紅紫色の花びらは上下2枚あります。

下側は大きく紅色に白い斑紋があります、上側は小さく2枚に分かれて雄しべ2本が花びらに沿って立ち上がります。

雄しべの下側に雌しべの柱頭が付きます。

花が終わって落ちると、先端に新しい萼がのびて花がさくので円柱状になります。

花期は8月から10月で、その間花が順にさくのは雨や日照りの自然環境に対処したもののようです。

 

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センニンソウ

2019年08月19日 10時12分10秒 | 野草

キンポウゲ科のセンニンソウです。

北海道南部から本州、四国、九州に分布する常緑の低木、半つる性です。

葉は対生、葉柄は長く、小葉の間も長い奇数羽状複葉です。

小葉は卵型からハート型で変異があります、ふちはなめらかです。

葉の付け根から花柄がでて、枝分かれして花がさきます。

白い花びらのように見える萼片は4枚、雄しべは多数、メシベの先は8本に分かれます。

名前は、果実が熟すとき果実に残っている花柱がのびてついている毛が仙人のひげのように見えるので「センニンソウ」とよばれるそうです。

 

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オニドコロ

2019年08月18日 17時45分58秒 | 野草

ヤマノイモ科のオニドコロです。

北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、山野で普通に見られるつる性植物です。

葉は互生、つるから葉柄が付きハート形の葉になり、5本の葉脈が目立ちます。

雌雄異株です、雄花のつく株と雌花のつく株があります。

下の写真は雄花です、花枝が細かく枝分かれして多数の花がさきます。

うすい緑色の花びらは6枚、雄しべが6本あります。

下の写真は雌花です。

花枝に付く花はまばらです。薄緑色の花びらは6枚、雄しべは退化して痕跡があります。

子房は長く、雌しべの先の柱頭は3本に分かれます。子房は3枚の板状の果実になります。

下の写真では、中央に緑色の3枚の板になった果実が下がっています。

果実が熟すと割れて、翼のついた種が風にのって飛んでゆきます。

 

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アキカラマツ

2019年08月17日 11時21分24秒 | 野草

キンポウゲ科のアキカラマツです。

北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、山林の縁や空き地で見られます。

高さは50センチから1メートル、下部に葉が付き枝分かれして花がさきます。

葉は互生、2回から4回繰り返す複葉、小葉は卵型で先端が3枚に分かれます。

枝分かれした先に多数の花がさきます、花弁は無く萼が4枚ありますが開花後すぐに落ちます。

花には10本ほどの雌しべが目立ち、「唐松」の葉のように見えるので名前が付いたそうです。

「カラマツソウ」に似ていますが、カラマツソウは高山植物で花は白色。

アキカラマツは薄い黄色に見えます。

 

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