山本堰のカワズザクラが満開になっています。
アヒルさんも元気だったよ。
バラ科のフユイチゴです。
関東地方から西、新潟県から西の本州、九州で見られる、つる性の常緑低木です。
林の入り口や土手などで見られます。
キイチゴのなかまです。
本当は紅いツブツブの実ががいっぱいついているのですが、このツルはあまりついていません。
鳥さんに食べられてしまったのかもしれないね。
スミレ科のニオイタチツボスミレです。
全国で見られる多年草、日当たりの良い場所で見られます。
「タチツボスミレ」の葉がほぼ丸いハート形なのに比べて、「ニオイタチツボスミレ」は細長いのがわかります。
普通の「スミレ」の葉はもっと細長いけど、野山にあるのはほとんど「タチツボスミレ」のなかまです。
ウコギ科のキヅタです。
本州から沖縄で見られる常緑のつる性低木です。
クキから気根(きこん)とよばれる根を出して、大きな木や岩をおおうように広がります。
「低木」ですが、大きな木にからまって、10メートル以上も高くなります。
気根から養分を吸い取ることはないそうです。
秋に球形の花がさいて、今は実が熟しています。
ニシキギ科のニシキギです。
日本、中国に分布する落葉低木です。
葉は対生、初夏に黄緑の小さな花がさきます。
秋には葉が紅葉してきれいです。
冬は葉が落ちているので、ニシキギのとくちょうの茎のヨクという羽根が良く見えます。
少しづつはなれて、たてよこに生える四角い羽根が良くわかるね。