アサ科のカナムグラです。
北海道から本州、四国、九州に分布する、つる性の一年草です。
雑草が絡み合っているのを葎(むぐら)というそうです、鉄(かね)のように強い雑草でカナムグラとよばれるそうです。
葉は対生、ヤツデのように切れ込みがあります。クキや葉には細かいとげがあるのでさわらないこと。
オバナのさく株とメバナのさく株があります、写真ではつるの先にさくのでオバナです。
メバナはつるの少し下側にさきます。
アサ科のカナムグラです。
北海道から本州、四国、九州に分布する、つる性の一年草です。
雑草が絡み合っているのを葎(むぐら)というそうです、鉄(かね)のように強い雑草でカナムグラとよばれるそうです。
葉は対生、ヤツデのように切れ込みがあります。クキや葉には細かいとげがあるのでさわらないこと。
オバナのさく株とメバナのさく株があります、写真ではつるの先にさくのでオバナです。
メバナはつるの少し下側にさきます。
イネ科のエノコログサです。
北海道から本州、四国、九州にい分布する一年草、穀物のアワとともに日本へ入ってきたという説もあります。
高さは30センチから60センチ、クキの先に花穂がつきます。
葉は細長く、先ががとがります。
花穂は多数の小さな花の集まりですが、小さな花の付け根から長いとっきが出るのでブラシのように見えます。
花穂が犬の尾ににているので「犬ころ」から「エノコログサ」の名前になったそうです。
猫をじゃらすのに使われるので「猫じゃらし」ともよばれます。
ナス科のヒヨドリジョウゴです。
北海道から本州、四国、九州に分布するつる性の多年草です、ヤブの中でほかの植物にからまってのびます。
葉は互生、アサガオの葉のような切れ込みがあります。クキや葉には細かい毛があります。
花クキは枝分かれして花が多数さきます、花びらは5枚、白色でそりかえります。
メシベは長くつきだし、まわりを黄色のオシベがかこみます。
実は緑色から紅色になります。
マメ科のクサネムです。
北海道から本州、四国、九州に分布する一年草、田んぼのふちや川の土手で見られます。
田んぼのふちでは丈夫なクキがジャマモノ扱いされています。
高さは30センチから1メートル、鳥の羽のような偶数羽状複葉が目立ちます。
花はマメ科では普通の花ですが、写真ではまだ旗弁が開いていないです。
葉が「ネムノキ」ににている草なので「クサネム」とよばれます。
種の入ったサヤが見えます。
キキョウ科のツリガネニンジンです。
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、草原や土手の日当たりの良い場所で見られます。
クキは立ち上がりますが、細くてほかの雑草によりかかっています。
葉は3枚から4枚が輪生します、細長い卵型で先がとがり、まわりには鋸歯のギザギザがあります。
1個から2個の花が茎の先のほうにつきます、「キキョウ」と同じ釣りがね形ですが、小さな紫色の花です。
メシベが花から突き出て3枚に割れます、花の中にはオシベが5本あります。
花の付け根には細長い萼(がく)があり、小さな葉のように見えます。