アヤメ科のヒオウギです。
本州から沖縄で見られる多年草、日当たりの良い場所が好きなそうです。
葉は細長い葉が扇のように広がります。
花クキは途中で枝分かれします。
果実の中に黒いタネができます。
緋色(ひいろ)の花がさいて、扇(おうぎ)のような葉なので「ヒオウギ」という名前なんだね。
アヤメ科のヒオウギです。
本州から沖縄で見られる多年草、日当たりの良い場所が好きなそうです。
葉は細長い葉が扇のように広がります。
花クキは途中で枝分かれします。
果実の中に黒いタネができます。
緋色(ひいろ)の花がさいて、扇(おうぎ)のような葉なので「ヒオウギ」という名前なんだね。
ツユクサ科のツユクサです。
北海道から沖縄で見られる一年草です。野原や畑のしめった場所が好きです。
ツユクサというと、白いトキワツユクサがあるけど南アメリカ原産です。
この青い花びらのツユクサが日本のツユクサです。
花は「包葉(ほうよう)」とよばれる緑色の葉から出てきます。
包容の中にはツボミをいくつも準備しています。
花は朝早くさきます、でもお昼にはしぼんでしまいます。
花びらは3まいです、青い花びらが2枚と下に半透明の花びらが1枚つきます。
ツユクサにはメシベが1本とオシベがたくさんあります。
まん中の細長くのびたメシベの両側に、花ふんを持ったオシベが2本あります。
花びらのつけねに、4個の出っ張りがあるオシベが3個ならんでいます。
つけねのオシベと、長くのびたオシベの中間に下側が開いたオシベが1個あります。
長くのびたオシベ2個と中間の1個が本当のオシベです。
花びらのつけねの3個は「仮オシベ(かりおしべ)」とよばれて、この花粉ではタネができません。
タネができない花粉は、昆虫を呼び寄せるためと考えられています。
今日は、なっちゃんにはむつかしかったね。
オモダカ科のオモダカです。
北海道から沖縄の水路や水田、ため池で見られる多年草です。
少し水のある場所が好きなんだね。
葉と花のクキは根から立ち上がります、葉は上と下の左右にのびて三角に見えます。
花のクキでは、上の方に雄花がさきます、白い花びらが3枚と黄色いメシベが見えます。
今さいている花の下には終わった花と、上の方にはツボミが見えます。
クキの下の方にはメバナがさきます、白い花びらと緑の玉のようなメシベがあるのですが、もう受粉が終わって花びらが落ちています。
緑の毛の生えた球からタネがいっぱいできるんだね。
オシロイバナ科のオシロイバナです。
南アメリカの花で、江戸時代の初めころ日本にやってきたそうです。
タネでもふえますが、地下茎が冬をこして次の年も同じ場所で見られる多年草です。
花は、昼間しぼんでいて夕方から開きます。
写真では花が開いたばかりなので、まだオシベとメシベがのびていません。
花は紅色、白色、黄色で花ふんが違う花につくと、できたタネからは色のまじった花がさくんだよ。
イラクサ科のコアカソです。
本州から九州の湿った日の当たる場所で見られる落葉小低木です。
草みたいだけど木なんだね。
葉は対生で、葉のまわりがギザギザになっています。葉の先端が長くのびているのがとくちょうです。
クキや葉の付け根が紅くて、シソの葉ににているので「赤蘇」、少し小さいので「コアカソ」と名がついたようです。
クキの先の方に出るのがメバナ、葉の下の方に出るのがオバナです。
しゃしんではオバナが良く見えなかったね。