ミズキ科のヤマボウシです。
本州から九州で見られる木です。大きな木になります。
白い花びらのように見えるのは「総苞片(ソウホウヘン)」です。
ツブツブが花になりますが、そのころには白い部分がよごれてしまうのです。
葉についた線を葉脈(ヨウミャク)といいます。まるく先のほうまでつながっているのが、ほかの葉とちがうね。
ミズキ科のヤマボウシです。
本州から九州で見られる木です。大きな木になります。
白い花びらのように見えるのは「総苞片(ソウホウヘン)」です。
ツブツブが花になりますが、そのころには白い部分がよごれてしまうのです。
葉についた線を葉脈(ヨウミャク)といいます。まるく先のほうまでつながっているのが、ほかの葉とちがうね。
キク科のコウゾリナです。
どこでも見られます。全体にトゲがついていてざらざらします。
タンポポのような花が、30cmから50cmくらいのびてさきます。
クキがトゲトゲなので、「顔をそる、カミソリのようだ」から「カオソリ菜」、「コウゾリナ」とよばれるようになったらしいです。
春から秋までさきつづけます。
タテハチョウ科のヒメウラナミジャノメがお食事中です。目玉もようと、うらがわ(下側)に波のようなもようがとくちょうです。
ニシキギ科のニシキギです。
日本と中国にある木です、紅葉がとてもきれいです。
新しい枝にはないですが、古い枝には翼(よく)とよばれる羽がついているので、よくわかる木です。
葉と同じ緑色の花びらが4枚ありますが、目立ちません。
お食事中なのは、ミズアブ科のルリミズアブと思われます。
胸の部分が短く、青黒く光っています。
スズメバチ科のキイロスズメバチもお食事中です。
スズメバチの中では小さいほうですが、刺される人の多いハチだから、なっちゃんは近よらないこと。
クスノキ科のタブノキです。
本州から九州で見られます。タマグスともよばれます。
海岸近くでとても大きな木になります、じいじの近くの神社にもあるね。
前の年の枝から赤いクキが出て花がさき、実になります。新しい葉っぱも見えます。
赤いクキがめだつから公園で探してごらん。
写真では、黄緑色の花と、もう緑色のまるい実も見られるね。
スダジイやマテバシイは2年がかりで実がじゅくしたけど、クスノキ科は1年で実になるんだよ。
このタブノキも、秋には緑色から黒色の実になって熟すと鳥さんが食べに来ます。
サトイモ科のカラスビシャクです。
北海道から九州まで、畑のわきなどに見られます。
4月12日の「ウラシマソウ」にそっくりな形をしています。釣りざおまでもっているのも同じだね。
とても小さくて、10センチから15センチくらいしかありません。
この形は「仏炎苞(ぶつえんぽう)」といって、花をつつんだかたちになっています。サトイモ科のミズバショウがゆうめいです。
サトイモのように丸い地下茎(チカケイ)があります、そのままでは食べられませんが、乾燥すると「半夏(はんげ)」という漢方薬になります。
雑草の中では同じ緑色なので、なっちゃんには見つからないかな。
カラスビシャクがいっぱいで、お話しているみたいだね。
まっすぐな茎から葉が3枚、右のうしろに見えるかな。カラスビシャクの葉です。