ナス科のミニトマトです。
南アメリカ、アンデス高地原産の一年草、熱帯では葉が枯れず何年も花がさき続ける多年草ですが、日本では冬を越せません。
果実が小さくても、いっぱいできるのが特徴です。30年ほど前から生食するサラダ用として出回っています。
「プチトマト」ともよばれますがどちらも和製英語です、英名は「Tomato」。
高さは2.5メートル以上、なっちゃん農園ではまだのびそうですが、風で倒れるのでこれくらいにします。
葉は互生、小葉が5枚から9枚の奇数羽状複葉。小葉は卵形から三角形など変化があり、まわりには切れ込みがあります。
葉脇から花枝をのばし枝分かれして 多数の花がつきます。
黄色の花弁は5枚、大きく開きます。
雌しべの花柱は1本、まわりを雄しべ5本が並んで囲んでいます。
上の方は花がさいていますが、下では果実ができています、緑色から紅色にかわると食べられます。