毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「自分の町で〈元山仁士郎応援☆沖縄県民投票アクション!〉をいたしましょう」No.2806

2019-01-19 10:47:30 | 民主主義について

昨日は珍しい経験をしましたよ!

フェイスブックで友だちになったYさんから

「〈元山仁士郎応援☆沖縄県民投票アクション!〉一緒にやってみませんか?」

と声をかけていただいたのです。

(へえ、どこで、どんなことするの?)と思ったら

何とハードルの低いこと、

自分の町で、沖縄の県民投票実施を願う2人以上が、

投票拒否をしている5つの市長に請願FAXを送るというものです

言いだしっぺは、これまたお会いしたことのない金沢在住の方です

見知らぬ人と繋がり、行動し、広がるために

フェイスブックは役に立つと再確認しました

 

昨夜、地元大阪で初めて実際に会った私たちは、

早速、どんな内容でFAXを送るか話し合い、次のような確認をしました

(貸しスペースで500円/2時間だったのでのんびりしてはいられません(笑))。

・辺野古基地建設に「反対・賛成」の意思表示は県民自身のものとして保障される権利がある。

・本土の私たちが言えるのは、日本の民主主義の基本としての投票権を5市の市長が奪うべきではないという事だ。

・普天間基地を抱える宜野湾市には、その並大抵ではない苦しみを思い、特に申し訳ないという気持ちも書き添えたい。

下はうるま市長に宛てたFAX文です。

昨日から始まったこのアクションは、

1月31日まで全国のどこからでもできます。

詳しくはフェイスブックの

全国一斉*元山仁士郎応援☆沖縄県民投票アクション!

https://www.facebook.com/groups/305272906784410/

を見てください。

下は昨日のアクション実施地図(一部)です。

Yさんと私の大阪2人組アクションは

きっと今日以降の地図に掲載されるでしょう。

メディアの取材も既にいくつかの場所であったそうです。

話題を作り、広げ、一人でも多くの人に考えてもらうために、

この行動は有効ですね

 

 

〈ふろく〉

写真の若者が宜野湾市出身の「県民投票代表」元山仁士郎さん、

大学院を休学してこの県民投票実施に全力を捧げてきた人です

元山さんが15日からハンガーストまでして表現していることは

まず、非人道的で民主主義を踏みにじる政治への抗議であり、

そして、彼に続く次の世代への〈人間としての在り方〉だと思います。

彼を中心にした若者たちは

身を粉にして10万人(103万人県民の約1割)の県民投票実施を求める署名を集め、

沖縄県はその声をうけて住民投票条例を成立させ、

投票の事務手続きを県下の市町村に委ねることとしました。

投票にかかる費用は全て県が負担します。

にも拘らず、県下で自民・公明が多数派を占める5つの市議会は

県民投票実施を拒否しました。

そんなことできるのか!と驚きますが、

その法的「抜け道」(実は、抜け道にもなっていない)を指南したのは、

沖縄で国会議員選挙に常に落選し続け、

九州から比例で何とか衆議院議員になった

宮崎政久議員(自民党)です

宮崎議員がしたことは、どんなに沖縄を困らせ、混乱させたか、

小手先の浅はかな政治主義で

何よりも大切な民主主義をどぶに投げ捨てた彼の行為に

怒りを感じずにはいられません。

☆動画:元山仁士郎さんのハンスト3日目の記者会見(渡瀬夏彦さん提供)☆

   ↓         ↓         ↓

https://www.facebook.com/natsuhiko.watase/videos/2083410878407045/?hc_ref=ARSJzxbvU_T23DJHdID4-PRKuwjUouKXCMoqximfWHm2h3zqqfyPxPi4akIRB5k_ivQ

翁長さん、きっと見てくれていますね。

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