裏庭に人懐こいトカゲが住んでいると以前書きましたが、
そのうち大きいのと中くらいのが居るのがわかり、
さらに先日、三匹目に遭遇しました。
一番小さい赤ちゃんトカゲです。
これで大・中・小のサイズがそろいましたが、
このトカゲたちが家族なのかは分かりません。
しかし、先日朝の水遣り時に
3匹のうち2匹が密着してセリの脇にぼうっとしているのを見過ごし、
尻尾を踏んでしまって、思わず「ごめん、ごめん。見えなかったわ」
と言うと、2匹はそそくさと移動して行きました。
仲良しのようです。
下の写真は一昨日の台風の朝、
赤ちゃんトカゲが軒下の煉瓦の上でこれまたぼうっとしていたものです。
トカゲは私がじろじろ見ても、「おはよう」と言っても、
数分同じ状態で固まっていました。
赤トンボもよく来ます。
この棒の先端は人気があるようで、
別のトンボが(自分も停まりたいのになあ)とばかりに
何度も周りを飛び回っていましたが、
先に停まったこの赤トンボは完全無視でした。
以前住んでいた大阪市内では庭にトカゲが出没するなんてあまり聞きませんでした。子どもたちが夏休みに唯一採集できるのは蝉です。
3年前に大阪市に隣接する尼崎市に引っ越してきて、まず河川敷の自然状態(ほったらかしだと言う人もいますが)に驚きました。整備された淀川河川敷を見慣れていた目には、茫洋と広がる葦原が何十年も前にタイムスリップしたように映ったものです。狐も棲息しているそうです(何人もの目撃者あり)。さらに、5年程前には女子高生がマムシに噛まれたとのこと。「マムシに注意」の看板があります。
そんな川から徒歩1、2分の我が裏庭だけあって、河川敷からトンボやトカゲやカマキリやら、嬉しいお客さんが絶えません(マムシだけはお断りしたいですけど)
子育て中の家族は維新がのさばる大阪を捨てて、自然がいっぱいの尼崎に引っ越してきたらいいのになあ、と思います。
以前はトンボが群れて飛んでいたものでしたが・・・
トカゲもネコから逃れて尻尾を切ったのが居たりして
そういえばスズメも減りました。
秋の虫たちの鳴き声も・・・皆人間のせいでしょうね。蚊やハエが減ったのは嬉しいなんて言っている私も加害者。