3年以上菏澤学院で働いているのに
今日初めて絵麺という文字を大学食堂のメニューで見つけ、
早速食べてみました。
7元(約115円)です。
絵麺に入れる肉は羊肉と決まっているようです。
香菜(シャンツアイ)と羊肉が絵麺の味を引き立てていました。
中国の食堂ですごいなと思うのは、
麺や餃子の皮が全部自家製(手打ち・手延)だということです。
日本のうどんほどコシの強さはありませんが、
一本一本形が違うのを楽しみながら食べることが出来ます。
絵麺は元々、河南省特産の麺だそうですが、
今日買った食堂の店は「安徽麺」と表示されていました。
日本と同様、各種梨、葡萄、柿、りんごなどが果物屋さんの店頭を飾っていますが、
その中に丸くて小さい果物が何種類かあります。
その一つがこれ、棗(なつめ)です。
ちょっとりんごに似た味かな。
この名前のせいか、中国の学生たちは『夏目友人帳』というアニメが大好きです(笑)。
絵麺って初めて聞きました。
旧満州で、店先で包丁を使わず、板にたたきつけながら両手で伸ばしては、1本が2本・4本・8本とだんだん細くなっていく麺づくりを見ていた記憶があります。
そうですね、りんごのような瑞々しさはなく、サクサクした歯触りですね。日本で棗を見たことがありませんが、どうしてでしょうね。くせのない味できっと日本の人たちも気に入ると思うんですけど。