7月24日イスラエルのネタニヤフ首相はアメリカ連邦議会で演説し、
ガザの戦闘はイスラエルとアメリカ共通の利益になると強調した。
そのとき議員たちのほとんどが立ち上がり、顔を輝かせて拍手した様子が
忘れられない。
拍手した議員たちは下の写真の有様を称賛したのである。
しかし、ハリス副大統領を含め、民主党議員の約半数は欠席し、
議会の外ではイスラエルとそれを支援するアメリカ政府に抗議して
何千人もの人々が議会を包囲した(ユダヤ教のグループも)。
そこが日本とは違うところだ。草の根民主主義が根付いているっていうか。
動画では警察は暴徒でもないただの抗議者たちの顔めがけて催涙ガスを直撃するなど
とんでもないことをしていた。
デモをする権利はバイデン大統領も認めているのに。
アメリカのみならず、
パレスチナ支援デモ参加者に対して欧米諸国は力づくで大弾圧をしている。
しかし、ジェノサイド攻撃が続く限り、パレスチナ人への連帯行動も収まるはずがない。
欧米のイスラエルへの肩入れがどれほど間違っているか、世界市民は知っている。
このアメリカ訪問後、
ネタニヤフの戦闘部隊はイランにまで出かけていってハマスの最高指導者を暗殺した。
事態はさらに悪化するしかないのか。
これは自分自身の選挙対策ですよ。残念ながら彼女自身はキャリア優先で婚期を逸して子供が無い。ヒルビリーエレジーの作家で共和党副大統領候補のJ・D・バンスからの皮肉を言われる始末。
>ハリス副大統領を含め、民主党議員の約半数は欠席し、
とは確かに日経新聞などが間違って報道しているが、与党側の民主党の上下両院議員総数は300人弱だが、欠席者は民主党急進左派の38人なので1割強の少なさ。
共和党欠席者は1名ともっと少ないが、政権野党には基本的に現在行われているパレスチナ自治区ガザ地区ジェノサイドには直接の責任が無い。
イスラエル国軍のジェノサイドですが、イスラエルの「ハンニバル指令」など被害者はユダヤ人もパレスチナ人も無差別なのですよ。すべては与党民主党ジェノサイド・ジョーの責任です。
世間の高偏差値の「知的エリート」が全員批判するドナルド・トランプ第45代アメリカ大統領はウクライナもイスラエルも自分が大統領なら即座に停戦すると大法螺を吹いていますが、
実は、どちらも同じ手法で欧米NATO諸国が軍事援助を止めれば即座に戦争は終わります。アメリカが軍事援助を続けるから戦争が続いているだけ
2006年パレスチナ総選挙でハマスが圧勝して首相に就任したハニヤの暗殺ですが、識者によると、アメリカ軍を戦争に引き込むための政治的謀略事件でガザ地区ジェノサイドの幕引きに困っているイスラエル軍や諜報機関の犯行が疑われている。
ところがハニヤ暗殺が、米軍を中東の戦争に引きずり込む目的なら、9・11事件後の対テロ戦争やらイラク侵攻を思い出せばアメリカの中枢部に巣くうCIAなどの超穂機関や軍産複合体などの方がピッタリなのです。